- イベントレポート
100年先の未来を描く6プロジェクトが登壇 2022年4月 GARAGE Program実験報告会
企業の課題解決を促進する テクノロジー専門家と企業を繋ぎ「探す・相談」の負を解決
本プロジェクトでは、アルファ版のプロダクト開発と様々なテクノロジー専門性を持つ個人と企業をつなぐテスト運用を実施します。
これにより個人で専門性を発揮できる、企業が効率良く課題解決を行えるプラットフォームの可能性を探ります。
新卒で入社したIT専門商社の法人営業/マーケティングと外資系SaaS企業でのエンタープライズ営業の経験で実感した、
企業のテクノロジーの「探す・相談」における煩わしさと非効率性が原体験です。膨大な時間を費やし、インターネットでキーワード検索や記事を読み込むことに加えて、複数の商談による情報収集が行われています。この現状に対して、課題感の言語化から最適な解決策を見つけ、実行に移せる場を設けることで、企業の意思決定から実行までを加速させることができると考えました。
仮説は、「企業がテクノロジー(IT・非IT)により課題解決しようとした際に、一番最初かつ高い障壁が、ネットやオンライン上の情報の海から最適解を探すこと。そしてこれが一番煩わしく感じていること。」と考えています。
コロナによって、テクノロジー利活用するユーザーの情報収集先がオンライン化。
それに伴い、情報収集/提供の営業/マーケティング活動において、オンラインシフトによる効率化が行われた。しかし、未だにネットは情報の海。ユーザー目線からすると欲しい情報が埋もれている。企業でデジタル化やIT利活用しようとしても、最適解がわからない。また、テクノロジーの高度かつ複雑化により、テクノロジー利用者側が理解することが難しい。
加えて、ユーザーインタビューによって、IT業界以外の素材や機械系のものづくりの現場でも同様な課題が生じていることがわかりました。
今回のプロジェクトでは、ユーザーの声を反映させた、ベータ版完成の全段であるアルファ版を完成させるとともに、テスト運用の実施を3ヶ月以内で行います。
具体的なステップは下記を計画しています。
設計2:実装機能のリスト化
設計3: 画面とパラメーター受け渡しのリスト+定義書のドキュメント化
===上記、10月中の作成を目標===
設計4:機能単位のフローの設計書
===上記、11月上旬===
開発に着手とアルファ版完了
===上記、11月末===
本番に近い検証環境にてテスト
アルファ版機能実装と稼働
===上記、12月中旬===
下記の2つの状態の未来を創りたいです。
代表松本悟志
1994年栃木県生まれ、筑波大学に進学し、筑波大学院(修士)まで6年間つくば市で過ごす。
新卒でIT専門商社に営業職で入社し、シリコンバレー発スタートアップ企業のネットワーク機器製品の法人営業を実施。外資系SaaSスタートアップに転職し、エンタープライズ企業向け営業を担当。日々、お客様の様々な業務上の課題解決に向けて頑張っている。
エンジニア丹生篤志
1993年生まれ、大学は6年間名古屋で過ごし、就職で関東圏に移動。
新卒時にはネットワーク専門のエンジニアとして、主に機器のテクニカルサポートを担当する。
その後、現在の会社へ転職し、社内技術部にて社内システムの管理や不動産関連のデータ活用を業務として行っている。
石川将之
1994年茨城県生まれ、現在は東京の端っこに在住。
新卒から今までITコンサル職に従事。
一連のシステム開発のライフサイクルを経験し、現在は上流工程のプリセールス支援を実施。
ラーメンが大好き。
エンジニア知久秀康
1994年宮城県生まれ、筑波大学で 6 年間化学を専攻。
新卒で入った ITコンサル企業でクラウド案件を経験し、転職、現在の会社ではクラウド専門部隊に所属。
技術と同じくらいスクラムなど、プロジェクトの進め方にも興味があるタイプのエンジニア。
趣味はテニス。
石川県副知事西垣 淳子
東京都出身。東京大学法学部卒業後、通商産業省(現経済産業省)入省。経済産業省では日本の魅力を発信するクールジャパン政策や、日本のモノづくり産業支援政策等を推進。特許庁時代には、商標や意匠を活用したブランディング戦略や、技術情報等をベースとした知財戦略を支援。現在は石川県でデジタル化、グリーン化等を通じて中小企業支援に力を入れている。
プロジェクトの歩み
入居開始
【オンライン開催】100年先の未来を描く6プロジェクトがピッチ!
1月実験報告会&メンタートーク | 乙武洋匡(作家)
様々なテクノロジー専門性を持つ個人と企業をつなぐ「Share Tech」が、企業のテクノロジー活用に特化したオープンナレッジプラットフォームのアルファ版を開始
Share Techの週末100BANCH活動は、まさに研究室!? [19日目]
次世代にムーブメントを起こす6プロジェクト 2022年1月 GARAGE Program実験報告会
100年先の未来を描く6プロジェクトが登壇 2022年4月 GARAGE Program実験報告会
コンタクト