- イベントレポート
CES2019に出展―100年先の未来を豊かにするのはエモテック!会場でも異彩を放った100BANCHブースをレポート
世界共通のコミュニケーションアイコン 「吹き出し」を翻訳ツールに
漫画の重要な要素である「吹き出し」。
言語の文化の壁によって自然なコミュニケーションが生まれにくい外国人観光客と日本の関わりの中に、相手に話しかける”きっかけ”を提供することで何気ないカジュアルな会話や交流を生む翻訳機を開発します。
グローバル時代のコミュニケーションツールづくりを目指していきます。
100BANCH_Fukidashi_Project from 100banch on Vimeo.
篠原 由美子│リーダー兼エンジニアチームリーダー
2017年京都工芸繊維大学情報工学課程卒業。同大学大学院にて、人の認知特性に焦点を当てたシステムの設計・提案等の研究を行う。グローバルな視点でのものづくりをめざし、米国スタンフォード大学と共に文化的認知特性を考慮した自動運転支援システムの開発に関する研究に取り組んでいる。
小坂 諒│デザインチームリーダー
京都工芸繊維大学大学院櫛研究室にてプロダクトデザイン、インタラクションデザインを学ぶ。
松尾 星吾│エンジニア
1994年、長野県生まれ。京都工芸繊維大学を卒業後、同大学大学院工芸科学研究科情報工学専攻に在籍中。インタラクティブ知能研究室に所属し、深層学習を用いた人体の姿勢推定や、AIによるゲーム攻略に関する研究を行っている。
廣田 敦士│エンジニア
1994年生まれ、2016年京都工芸繊維大学情報工学課程卒業。現在京都工芸繊維大学大学院インタラクティブ知能研究室で、深層学習を用いた人の視線推定に取り組んでいる。また、人の身体姿勢と価値判断に着目した認知行動科学に関する研究もしており、身体と認知の関連を調べている。2016年テクノアイデアコンテスト大学の部 奨励賞受賞。
西關 勇貴│エンジニア
1994年、兵庫県出身。京都工芸繊維大学を卒業後、同大学大学院工芸科学研究科情報工学専攻インタラクティブ知能研究室に所属。システムとインタラクティブに雑談や体操などを行いながら高齢者の方々が健康を維持することが出来るようにサポートを行うシステムの開発を行っている。
石崎 祐太│エンジニア
1994年生まれ、京都出身。立命館大学理工学部数理科学科卒業。現在は京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科情報工学専攻に在籍中。
田原 千晴│デザイナー
1994年生まれ、兵庫県出身。大学ではプロダクトデザイン、UXデザインを研究し、観察や調査を通してのデザインを行う。個人の研究としてはネイチャーテクノロジーを使用した、デザインをテーマにしている。趣味は体を動かすこととバードウォッチング。特に鳥が好きで卒業研究も鳥に関する製作を行なった。
廣部 萌│デザイナー
滋賀県彦根市出身。京都工芸繊維大学櫛研究室所属。プロジェクトデザイン専攻。学部3回生次に参加したソーシャルプロジェクトfixperts projectで製作したHANAKOはThe future of Fixing Exhibition の出展作品として選出された。
櫛 勝彦│プロジェクトマネジメント(デザイン)
京都工芸繊維大学工芸学部卒業後、(株)NECデザイン(現:日本電気)において製品デザインおよびインタラクションデザインの研究開発に従事、その間、スタンフォード大学プロダクトデザインプログラムにてMFAを取得。1999年京都工芸繊維大学赴任。観察と創造を融合したデザイン方法を企業等と実践的に研究。
岡 夏樹│プロジェクトマネジメント(エンジニアリング)
赤ちゃんのように言葉を獲得する人工知能がライフワーク。周りの人とのインタラクションを通して、言葉を身につけていくメカニズムの秘密に迫りたい。発達するFukidashiを目指すべくプロジェクトに参加。
藤原 菜々美│パートナー エンジニア/マネージャ
2013年 京都工芸繊維大学大学院 情報工学専攻 修了。在学中には、専攻横断のデザイン思考を用いたものづくりプロジェクト、及び、人とロボットのインタラクションに関する研究に取り組む。同年、パナソニック株式会社 入社。現在は、自然言語処理技術をベースとした、人とのインタラクションに関する研究開発に従事。
山内 真樹│パートナー プロジェクトディレクター
パナソニック株式会社AIソリューションセンターにてUI研究開発に従事。北米シリコンバレー地区での研究所立上げ・運営や、特に接触 (タッチ) IF及び対話/多言語IFのコンセプト構築から商品化までを担当。2008年 CEATEC(国内最大;エレクトロニクスショー) 最優秀賞受賞 (EzTouch)。
株式会社Shiftall 代表取締役CEO岩佐 琢磨
パナソニックにてキャリアを始め、2008年に株式会社Cerevoを起業し30種を超えるIoT製品を70以上の国と地域に販売。2018年4月新たに株式会社Shiftallを起業し、複数のIoT機器を開発・販売。2021年からはVRメタバースに軸足を移し、家庭用モーショントラッキング機器 ‘HaritoraX’、 防音Bluetoothマイク’mutalk’やVRヘッドセット’MeganeX’など多数のメタバース関連機器を手掛ける。
プロジェクトの歩み
入居開始
初開催のMEETUPイベント。 “ボクらの未来づくり”1ヶ月の成果は?
100BANCH Open GarageProgram〜プロジェクトがどんな活動をしているのか〜
「言語を超える翻訳」は果たして可能か? 吹き出しから考える、やわらかいコミュニケーションの未来 Fukidashi☓中村ケンゴ(美術家)
短期集中・同時多発の支援プログラム 野心的な若者たちが三ヶ月の成果を報告! 〜100BANCH OPEN GARAGE Program〜
SXSW2018 Panasonic House内に100BANCHが出展
100BANCHが「Slush Tokyo 2018」に出展
スタートアップの祭典「Slush Tokyo」に100BANCHが登場! 世界を舞台に躍動した9プロジェクトに密着!
Panasonic創業100周年記念フォーラムに出展! NEXT100をわかせたミレニアル世代の展示を紹介
100BANCHが世界最大の家電見本市「CES 2019」に出展~食のパーソナライゼーションやデジタルファブリケーションなど最新のプロトタイプを紹介~
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