「偶然の出会いを生み出す」AIが、新しい挑戦にあふれた社会を実現する

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「偶然の出会いを生み出す」AIが、新しい挑戦にあふれた社会を実現する
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Next Serendipity リーダー 髙松周平

人と人の間にある「アイス」を溶かし、仲良くなれる世界を探究する研究所


私たちは、「楽しい」でもっと仲良くなれる世界を目指すプロジェクトです。
デジタル技術が発達する中で、私たちはかつてないほどつながりやすくなりました。ですが、その中で生まれているコミュニケーションは、本当に豊かになったでしょうか。いまだに残る気まずさや、あと一歩踏み込めないもどかしさ。それらは全て、人と人との間にある「アイス」が原因です。私たち「be♭」は、アイスブレイクのおもちゃ「MelTOYシリーズ」や展示・イベントを通じて、「楽しく」さまざまなアイスを溶かし、もっと仲良くなれる世界をつくります。
高校時代に、新たな共創や発想を生み出す対話の魅力に惹かれ、これまで対話を促すプロダクトやワークショップをつくってきました。しかし、そのどれもが自然なコミュニケーションを引き出せず、どこか「やらされている感」のあるものになってしまったのです。こうした課題に直面したとき、プロジェクトの方向性について問い直してみると、本来根底にあったはずの「人ともっと仲良くなりたい」という思いに改めて気づきました。そして、コミュニケーションの課題を「相手を楽しませる」という方法で解決したいという思いから、MelTOYづくりを始めました。
MelTOYを通して、共創的・創造的な関係性を深めやすくなると考えています。
これまでの実験の中でも、MelTOYによって小さな気まずさが解消され、新たな共創が生まれる場面を目の当たりにしてきました。
例えば、会議前のチェックインで使えるMelTOYを使用することで意見が出しやすくなった事例や、共創施設にてMelTOYを活用したイベントを行ったことで関係性が深まり、その後、毎日相席をして仕事に取り組むようになった事例などがあります。
MelTOYによって小さな気まずさを解消することは、関係性を深め、新たな共創を生むことにつながると考えています。
「be♭」では現在、MelTOYの新規開発、気まずい瞬間を解消するMelTOYの実験・開発の様子をまとめたドキュメンタリーアニメ「繋いだれ!TOYマン」の発信、展示・イベント企画の3つの軸で活動しています。
GARAGE Programの3カ月間では、この3軸の活動を進めながら、特にMelTOYの新規開発にフォーカスして、100BANCHメンバーとのコミュニケーションの中で実験を重ね、MelTOYをブラッシュアップするとともに、体験イベントの開催につなげていきたいと考えています。
さまざまな「アイス」を壊すべく、活動の幅を広げることに挑戦したいです!
①MelTOYの新規開発・体験イベントの実施
②SNSでのMelTOYコンテンツの制作・発信
③100BANCH内外での展示実施
職場、学校、地域社会といったさまざまな場面で、人と人とが「共につくる」ための土壌は広がりつつあります。一方で、深い対話や共創的な関係性はむしろ希薄になりつつあり、その中で行われるコミュニケーションの質は低下傾向にあるのではないでしょうか。
どれだけ技術が進化しても、新しいアイデアや価値は、人と人が対話を重ね、関係性を築きながら共に考える中から生まれるものであり、そのためのコミュニケーションは今後も必要不可欠であると考えます。
MelTOYによってコミュニケーションをより手軽で楽しいものにすることで、共感が生まれやすく、共創的な関係性を誰とでも築くことができる、そんな未来につながると考えています。

be♭リーダー/ 研究員伊藤詩奈
デジタルハリウッド大学4年。グラフィックデザイン専攻。1 級色彩コーディネーター。SONYCO-CHALLENGE2020 グランプリ受賞。マイプロジェクトアワード全国優秀賞受賞。好きな色:黄色。好きな食べ物:お好み焼き。

be♭ 研究員一柳秀憲
情報経営イノベーション専門職大学卒業。川上教授の下で経営やマーケティングについて学ぶ。株式会社CANVASでのワークショップファシリテーターを経験し、イベントプランニングや運営、幼児向け探究について学ぶ。