- イベントレポート
お金を対価にしない、物や価値のやりとりをすることができるのか ―新しい物々交換 BC FES イベントレポート―
私たちは、物々交換によって新しい価値を創出するプロジェクトです。
物々交換によって、お金を使わずに、ものそして価値を交換しあえる世の中を渋谷から発信します。
そして、全ての人が参加できるイベントを開催し、物々交換をきっかけに新しい出会いを生み出すコミュニティーを作りたいです。
SNSなどオンライン上のやり取りが発達している昨今、対面での会話を通じた物のやり取りが少ないと感じている。
イラストレーターである私が、陶芸家の友人と、お互いの作品を物々交換した時に新たな価値を感じた。その体験を、多くの人が集まる場でも体現してみたいと思い、活動を始めた。
流行している「シェアリング」に疑問を抱き、お互いが平等でメリットが得られるモノのやり取りをしてみたいと思った。
お金を対価にしない、モノや価値のやり取り。
例えば、フリーマーケットのイベントのように誰でもこれるが、お金は発生させずにものの交換、やり取りをし、コミュニケーションを図れるようなイベントを開催する。物々交換をきっかけに新しい出会いを生み出すコミュニティー創りを行うプロジェクトである。
物々交換のイベントを2回行う。お金を対価にしないモノや価値のやり取りを通じて、新しい価値の創出を体現したい。物々交換、それに加えて価値の交換を行う。
例えば、DJは音楽を提供する。見た人がダンサーならばダンスを踊ったり、物を持ってきた人はそれを贈ったりして、価値の交換を行う。
1. イベントの開催
2.メディア掲載
3.物々交換の一般化
創りたい未来の形。理想の将来。
お金とものでは無く、心と心の交換ができる世の中。
価値をお金で買う時代は終わり、カードで払う時代も終わり、その人の価値を自分の価値と交換と交換できる世の中。
代表蔵元あかり
東京家政大学 家政学部 造形表現学科 4年。現在イラストレーターとして活動。表参道ロケットなどでの展示、イベントなどでのライブペイントを行なっている。
副代表間嶋みのり
共立女子大学 家政学部
建築・デザイン学科4年
合同会社Colonb’s / Graphic designer
ライフイズテック株式会社 代表取締役CEO水野雄介
1982年、北海道生まれ。慶應義塾大学理工学部物理情報工学科卒、同大学院修了。大学院在学中に、開成高等学校の物理非常勤講師を務める。大学院修了後、人材コンサルティング会社を経て、「教育を変えたい」という思いから、2010年ライフイズテック株式会社を設立。2011年中高生向けプログラミング・IT教育キャンプ/スクール「Life is Tech ! 」を立ち上げ、現在延べ5.2万人の中高生が参加。2018年ディズニー・プログラミング学習教材「テクノロジア魔法学校」を開発。2019年より学校向けEdTech教材「ライフイズテックレッスン」を提供開始し、30万人以上の生徒が利用。2021年からは企業向けDX人材育成研修を提供開始。中高生から社会人までを対象に、学習者の体験を第一に置いたLX(ラーニングエクスペリエンス)を通じて、自ら社会を変えるイノベーション人材の育成に挑戦し続けている。