2021.12.13 Mon

中身も場所も毎回変わる。さながら「トルネコの大冒険」だったナナナナ祭2021 [13日目]

  • #100BANCH ADVENT CALENDAR 2021

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こんにちは、甲斐です。100BANCHではPR担当として活動しています。

100BANCHに関わり始めたのはまだまだ短い経歴の中、圧倒的に記憶に残っているのが、今年の夏に開催された周年イベント「ナナナナ祭2021」でした。ナナナナ祭2021は、100BANCHの本拠地である渋谷で開催していた周年イベントを全国に展開、渋谷を含む全6カ所を巡るという内容です。

「全国展開」と言葉だけで済ませるのは簡単ですが、実際にはこの全国行脚の旅は想像以上にハードかつユニークなものでした。渋谷以外の5拠点のうち2拠点をPR担当として同行した私から、運営スタッフとは少し離れた視点で、この企画のとんでもなさの一端をご紹介したいと思います。

1ヶ月半もの間毎週末に渋谷を含めて6カ所を巡る濃密なスケジュール

ナナナナ祭2021の特筆すべき点はスケジュールの密度の高さ。渋谷から始まるこのツアーは、名古屋、大阪、神山、山口、福岡と続くのですが、開催日はいずれの拠点とも金・土・日の3日間、しかも7月2日の開幕以降、全国ツアーは毎週末に開催されるのです。

本来であれば体を休める日であるはずの土日はもちろん、前日入りの金曜日含めての3日間、それが1ヶ月半近く毎週続くというのは、体力的にも大変厳しいスケジュールです。

イベントも設営して終わりではなく、会期中は1日中説明員を担当したり、毎場所行われるライブ配信の設営や進行も務めるなどやることはもりだくさん。

週が変わるごとに開催地も異なり、場所ごとに事前準備と撤収が必要になるため、同じイベントというよりもまったく新しいイベントを毎週開催するのとほとんど変わりません。

拠点ごとに出展内容もプロジェクトのメンバーも毎回変化

さらにナナナナ祭の運営が過酷なのは、6拠点の展示内容が毎回異なるということ。複数拠点で展示したプロジェクトもありましたが、基本的には拠点ごとに異なるプロジェクトのメンバーがその地域限りの展示を行います。

展示会やイベントの運営に何らか携わったことがある人であれば理解してもらえるかもしれませんが、イベントというのは始まってみないとわからないことも多く、会期を通じてノウハウを積み重ねることで、内容がブラッシュアップされていくものです。

しかしナナナナ祭の場合、一部の事務局コアメンバーを除けばほとんどの人が現地で初めての参加となる上、展示内容もプロジェクトごとバラバラで開催場所も異なるため、前回得たノウハウがまったく通用しないことも珍しくはありません。

私が参加したキャラバンのうち、名古屋は日当たりのいい屋外の公園だったため日差し対策が重要だったり、併催されていたアウトドアイベントを踏まえた人の流れなどを把握しながら運営する必要がありました。

名古屋の久屋大通公園で開催された名古屋キャラバン

名古屋の久屋大通公園で開催された名古屋キャラバン

一方、地方巡業の最終場所となった福岡は、全キャラバン通じて唯一、商業施設であるキャナルシティ博多で開催されたため、すでに行くところが決まって来場している人たちの導線をどうするかという課題に対応したり、大型台風の影響で雨模様となった最終日の対策に追われる日々となりました。

名古屋の久屋大通公園で開催された名古屋キャラバン

名古屋の久屋大通公園で開催された名古屋キャラバン

全国を回るミュージシャンのツアーでも、曲目の変更などはあっても内容そのものが入れ替わる、ということはほとんどないでしょう。開催地ごとに内容どころかアーティストも入れ替わるような全国ツアーを毎週ペースで開催するという前代未聞のイベント、それがナナナナ祭2021でした。

過酷ながらも魅力に溢れたナナナナ祭。5周年はどんなイベントに?

開催場所も出展メンバーも毎回変わるという変化に富んだナナナナ祭は、毎回プレイするたびに迷路の形状が変化する人気ゲーム「トルネコの大冒険 不思議のダンジョン」を彷彿とさせる体験でした。ゲームとして楽しむぶんには新鮮で楽しいものですが、リアルのイベント運営でのローグライクは非常に高い負荷であり、これまで私が見た中でも一、二を争う運営の大変さだったと思います。

と、大変さばかりを強調してしまいましたが、実際には運営スタッフや各地の出展メンバーの尽力により、地域ごと非常に個性豊かなイベントを毎週末やり遂げる、という高い目標を見事に達成することができました。福岡最終日が終わった後の事務局メンバーの開放感と達成感に溢れた表情は、いまも脳裏に焼き付いています。

100BANCHという多種多様なコミュニティを支え育てる事務局のエネルギーを目の当たりにするとともに、100BANCHが擁する多彩なプロジェクトに触れることで、これから100年先の未来を描く100BANCHの魅力を肌で感じたイベントでした。

新型コロナウイルスが落ち着きつつも予断を許さない状況において、2022年のナナナナ祭がどのような形で開催されるのかは未知数ですが、常に前年を超えて高みを目指すナナナナ祭がどのような形で開催されるのか。5周年という記念すべき年でもあるナナナナ祭2022にご期待ください。

 

この記事は100BANCHにまつわる様々なストーリーをメンバーやスタッフが紹介するリレーブログ企画です。他の記事はこちらのリンクからご覧下さい。

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WRITER

100BANCH事務局

甲斐祐樹

電機メーカー、Webニュース編集記者、SNSマーケティング企業、ハードウェアスタートアップを経てフリーランスに。100BANCHはPR担当として参画。

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