竹専用の接合部「OKINA」で、あり余る地域資源を「宝の山」にする
OKINA
竹専用の接合部「OKINA」で、あり余る地域資源を「宝の山」にする
今回のナナナナ祭ではOKINAのブースの出展に加えて、会場内の4箇所(OKINAブースを含む)にOKINAを使った製作物を展示しました。
①OKINAの出展ブースである竹のテント
30秒で展開、折りたたみができる竹のテントをブースとして設置。
ご来場いただいたお客様にOKINAに触れてもらい、使い方のプレゼンテーションを行いました。
②メインステージの観客席の日除けシェード
メインステージ前の観客席に日差しを遮るシェードをOKINAを使って製作しました。
③Tateruさんのブース製作の協力
竹の茶室を作りたいと要望をいただき、ブースの製作協力という形で、ブース設計、竹の伐採、加工を行いました。
④Octopus Projectさんの蛸神輿スタンドの協力
蛸神輿を展示するスタンドを製作してほしいという要望をいただきOKINAを使って蛸神輿スタンドを製作しました。
今回、OKINAのブースだけでなく、メインステージ、Tateruブース、Octpus Projectブース、など会場内の各地にOKINAを使ったものを点在させました。
より多くの人の目に触れることで竹に対する認知、OKINAの認知を拡大すると同時に、前回OKINA主催の100BANCHイベントで参加いただいたOctpus Projectさん、Tateruさんと今回コラボレーションすることで、今後のコラボレーションの拡大するを目指しました。
竹で作られたテントやブースはほとんどの人が初めて見たものだったので、驚く人が非常に多かった印象でした。野外のイベント、マルシェや、自然素材、SDGsのテーマなどとの相性がいいので、そういったところへの広がりの可能性が見えたと思います。
前回行った100BANCHイベントでは100BNACHの3Fで開催したため、イベントを事前に知って来てくれる人しかいなかったのに対して、今回は屋外スペースに展示できたことで、OKINAを知らない人や通りすがりの人に興味を持っていただくことができました。
そのため、竹のテントに驚く人が多く、今まで本物の竹に触れたことがほとんどない人が意外に多いことを知りました。
強度、加工性、重量など、想像もつかない人が多かったのですが、今回竹に触れたことで竹の可能性に気づく人も多かったと思います。
今回のイベントの準備にあたり、竹の伐採や加工、設営に手伝いにたくさんの方にご協力いただきました。こういった関係人口を増やしていくことも非常に重要なことだと感じました。
今後は関東近辺での活動を広げつつ、それに関わってくれる人、協力してくれる人をさらに増やしていくことでOKINAの認知も拡大していきたいと考えています。
また、事業として販路を拡大する視点で言うと、野外フェスや、マルシェなどでOKINAを使った竹のテントやシェードは相性が良いので、イベント企画、運営を行なっている方との接触を増やしていきたいと考えています。
この度は、このような素晴らしいイベントに出展の機会をいただきありがとうございました。
準備の段階から多大なるご協力いただいた100BANCHの方々や参加プロジェクトの皆様、また、ご来場いただいた皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。