Sadamaranai Obake
死にまつわる文化や価値観を、デザインのチカラで変えたい
デザインのチカラで死にまつわる文化や価値観を変える(=死のリデザイン)をテーマに活動する「Sadamaranai Obake」が試食体験イベント「49日のひきだしもなか」を2023年5月20日(土)・21日(日) に100BANCHの1Fウッドデッキ にて開催しました。「49日のひきだしもなか」は、今月5月28日(日)までクラウドファンディング挑戦中のプロダクト。子どもや大人、海外からいらした人、たまたまイベント会場を通りかかった人など2日間で約50人が「49日のひきだしもなか」を体験しました。
イベント開催の背景や当日の様子を、「Sadamaranai Obake」代表の鴻戸美月がお伝えします。
「49日のひきだしもなか」(以下、雲もなか) は、もなかをつくりながら故人への想いをひきだす”体験型手づくりもなか”。故人との思い出や人柄などをイメージしながら白あんに色をつけることで、自分の中の「故人への想い」を表現するという新しい弔いのカタチとして提案しています。
当日は、さだまらないオバケのSNSや100BANCHの告知でイベントを知った人、同日に開催していたイベント「SHIBUYA SLOW STREAM」から当イベントを知った人などに、さまざまなきっかけでご参加いただきました。
「49日のひきだしもなか」
イベントでは、雲もなかのコンセプトの紹介や、実際にもなかに色をつける過程を体験&ご試食いただき、若い方から年配の方、家族連れから外国人の方まで、色んな方に体験していただくことができました。
また、NO WAVE SHAREROASTERのコーヒーも提供いただきました!(現在行っているクラウドファンディング、リターンDでもコラボさせていただいております。)
美味しいコーヒーを飲みながら楽しく、雲もなかと私たちの活動について知っていただけるとても良い機会となりました。
「49日のひきだしもなか」とNO WAVE SHAREROASTERのコーヒー
皆さんさまざまな雲もなかの楽しみ方をされており、何色も混ぜたり、余った白あんを雲もなか上に乗せるなど、私たちが考えていなかったような色付けの方法をあみ出している人もいらっしゃいました。
また、最近身近で2人の方が亡くなったという方は、それぞれの色を2色、一つのもなかに乗せていたり、お腹の中にいる赤ちゃんを思いながら色をつけている妊婦さんも。雲もなかを作りながら、初めて会った人同士でもそれぞれの色をつけた理由などをカジュアルに話している場面も多く見られました。
カタチに囚われず、大切な人を想いながら美味しく楽しくもなかを作って食べていただくという雲もなかのコンセプトをたくさんの人に体験していただくことができました。
<体験した人の声>
今回の試食体験会を通じて、雲もなかのさまざまな使い方や可能性を私たち自身も再発見することができました。今後のSadamaranai Obakeの活動の力にしていきたいと思います。
<おまけ>
クラウドファンディングのノベルティの「KUMOMONAKAアクリルカード」もご好評いただきました!可愛く簡単に自分で作った雲もなかを写真に収めることができます!非売品となりますので、ぜひこのクラファンの期間にお試しください。
クラウドファンディングを5月28日(日)まで実施しております!
ぜひご支援&拡散よろしくおねがいいたします。
【49日のひきだしもなか クラウドファンディング】
期間:2023年4月9日(日)〜5月28日(日)
URL:https://camp-fire.jp/projects/view/660847
概要:美味しいもなかをつくりながら、 “故人への想いをひきだし、今を生きる希望をひきだす”「49日のひきだしもなか」
KUMOMONAKAアクリルカード