• 100BANCHストーリー

100BANCHのとある1日 〜編集部がPickupした日常の一幕〜

2019年1月、ついに採択プロジェクトが100を超えた100BANCHの「GARAGE Program」。毎月様々なプロジェクトが入居し、卒業していきます。

イベントレポートや、SNSなどで100BANCHの様子をお伝えしている編集部ですが、日常の中でもたくさんの実験が行われています。
そこで、特別な1日もいいけれど、普段の100BANCHの様子をいくつかPickupしてご紹介していきます。

Morning:100BANCHの朝は早い

GARAGE Program入居中は24時間利用可能のため、朝型のメンバー達は、静かな朝に集中して作業しています。今日は1階に人が続々と集まり、何かが始まるようです。

毎月第1土曜に開催されるBANCH Clean Up。100BANCH周辺のごみ拾いを実施しています。
100BANCHメンバーと地域の方が一緒に、楽しく清掃活動を行います。

ゴミを拾って歩くことで会話も弾み、ご近所の方と挨拶をかわしたり。誰でもできる「ゴミ拾い」をキッカケに、様々なコラボレーションも発生しています。

Clean Upが終わった後は、LAND前に出店している採択プロジェクト『Angya+』のフードトラックでコーヒーをいただきました。飲食スペース付きのフードトラックなので、ここで一息ついてから出勤するのも良さそうです。
基本毎週月曜日に出店していますので、100BANCH以外の方も是非ご利用ください。

 

Afternoon:フリーアドレスとプロジェクト間の化学反応

100BANCHはフリーアドレスなので、固定の作業スペースはありません。机やホワイトボード、照明などの家具が可動式で、ミーティングや用途に合わせてその都度家具を移動させることが可能です。

お昼頃からはだんだんメンバーが増えてきて、ほぼ満席になることもしばしば。みんなで譲り合いの精神を大切に分けあって作業スペースを確保します。

そんな横のつながりが広がりやすい空間の中で、メンバー、スタッフ、メンター、外部パートナーなど、その日に偶然100BANCHに集まったメンバーで会話が弾みます。そんな何気ないきっかけから、複数のプロジェクトが一緒になって、新しいプロジェクトが生まれる化学反応が起こっています。

 

昆虫食を美食及びアートとして昇華させることを目的とした実験家集団『BUGOLOGY』。『Future Insect Eating』高橋祐亮、『ECOLOGGIE』葦苅晟矢、『Cricket ramen』篠原祐太らが100BANCH外部パートナーの大西陽(プロデューサー、バリスタ)、セキネトモイキ(バーテンダー)らと一緒に2018年結成しました。

 

100BANCHに入居する「障がい」をテーマにする4つのプロジェクトの代表が手を組んだ『未来言語』は、『NIHONGO』の永野将司、『MUKU(へラルボニー)』の松田崇弥、『ブレイルノイエ(Braille Neue)』の高橋鴻介、『異言語Lab.』の菊永ふみの4名に、こちらもコミュニケーションを扱う外部パートナーが一緒になって生まれた組織体です。

同じ場所・時間を過ごすことで、また新しいコラボレーションが生まれていきます。

 

3階に響き渡る、まるで地響きのような音と苦しそうな声……。かと思えばしばらくシンと静まり返る。これは、「Clap」と「ふんどし部」による「筋肉もくもく会」という、ポモドーロ・テクニックとワークアウトの知見を組み合わせ、「筋トレ」と「精神集中(作業タイム)」を交互におこなうという、100BANCHの筋肉が生み出した前代未聞の試みです。

 

また、メンターの1人である横石さんが100BANCHに来てくださった時の様子です。忙しいメンターさんが来てくれた時には「今だ!」とばかりにメンバーが集まって来ます。横石さんに採択してもらったプロジェクトは、『チーム横石』という名前がついているようです。(非公式)

Evening:仮説・実験・検証が同時多発

夕方の100BANCHはより一層賑わいを見せます。100BANCHの空間や備品を最大限に使って、各プロジェクトが本格的に実験を始める時間帯です。

複数の方法で料理を試作する人、電気工具を使って見たことのないプロトタイプを作る人。プロジェクトメンバーがたくさん集まって、打ち合わせやワークショップで真剣に語り合ったり、水槽をじっと静かに見つめたり……。

-VRバンジー第4機構「Omoracy

SAVE THE UDONによるうどんのTEUCHI エキシビションマッチ「SAVE THE UDON」

-電動キックボードについて語る「e-kickboard sharing」と「I ♡ SKATEBOARD SHIBUYA

-「Colonb’s」と「180mg/dl」の医療についてのワークショップ

-水中ドローンのライブ配信「INNOQUA

 

Night:3階LOFTでは年間207回※のイベントを開催

※年間207回…100BANCH 1周年を記念して発売された「1 / 100 BANCH BOOK(2018.7〜2018.7)」より引用

夜はオープンなものからクローズドなものまで、イベントを数多く開催しています。今日は3ヶ月のGARAGE Programを終えたプロジェクトが実験報告会のイベントに登壇しているようです。

毎月の実験報告会レポートはこちら

 

その他にも、毎月事務局主催で開催される『鍋BANCH(入居プロジェクト向け)』など緩やかな交流会も催されています。現役プロジェクトも卒業プロジェクトも集まり、みんなで鍋を囲みながら他愛のない会話を交わすうちに、キッカケがなかったプロジェクト同士が自然と交流することを目的としています。

 

毎日が実験に溢れた100BANCH。こちらで紹介した活動以外にも、たくさんのプロジェクトがそれぞれの欲しい未来に向かって日々活動しています。個性的な仲間が集い、お互いに影響を受けながら、「本当に実現できた!」と本人たちが驚くようなことも数少なくありません。

野心的なU35の若者が、大きなエネルギーで前に進んでいこうとする雰囲気が日常にある100BANCH。その環境を目一杯に活用して、一緒に未来を作って行きませんか? GARAGE Programへのご応募お待ちしています!

■GARAGE Program応募ページ

・GARAGE Program:https://100banch.com/garage-program/

※「プロジェクトリーダーが35歳未満」の条件があります。

※採択には各種条件とメンター陣による企画審査があります。

■100BANCHの普段の様子は各種SNSで日々更新中です。

・twitter:https://twitter.com/100BANCH

・Instagram:https://www.instagram.com/100banch

・Facebook:https://www.facebook.com/100banch/

■実際に来てみたい方はぜひ実験報告会をはじめとする各種イベント、または見学ツアーにお申し込みください。

・実験報告会:https://100banch.com/hash_tag/%E5%AE%9F%E9%A8%93%E5%A0%B1%E5%91%8A%E4%BC%9A/

・イベント一覧:https://100banch.com/events/

・100BANCH見学ツアー(平日17時から):https://100banch.com/about/access-contact/

 

  1. TOP
  2. MAGAZINE
  3. 100BANCHのとある1日 〜編集部がPickupした日常の一幕〜

100BANCH
で挑戦したい人へ

次の100年をつくる、百のプロジェクトを募集します。

これからの100年をつくるU35の若きリーダーのプロジェクトとその社会実験を推進するアクセラレーションプログラムが、GARAGE Programです。月に一度の審査会で採択されたチームは、プロジェクトスペースやイベントスペースを無償で利用可能。各分野のトップランナーたちと共に新たな価値の創造に挑戦してみませんか?

GARAGE Program
GARAGE Program エントリー受付中

2月入居の募集期間

11/26 Tue - 12/23 Mon

100BANCHを応援したい人へ

100BANCHでは同時多発的に様々なプロジェクトがうごめき、未来を模索し、実験を行っています。そんな野心的な若者たちとつながり、応援することで、100年先の未来を一緒につくっていきましょう。

応援方法・関わり方