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ロスフラワーの活用やビーガン向け食品表示アプリ、知的障害者のファッション改革などGARAGE Program第73期の3プロジェクトが100BANCHに入居
「100年先の世界を豊かにするための実験区」というコンセプトのもと、これからの時代を担う若い世代とともに新しい価値の創造に取り組む未来創造拠点「100BANCH」は、アクセラレーションプログラム「GARAGE Program」の第73期採択プロジェクトを決定。2023年8月に3プロジェクトが入居しました。
GARAGE Programは、これからの100年をつくる若きリーダーのプロジェクトとその社会実験を推進するアクセラレーションプログラムです。未来を追求する35歳未満の若者たちに、活動場所とメンターによるサポートを提供。採択プロジェクトは3カ月間、このプログラムを活用しながら、未来に向けたそれぞれの実験に取り組んでいきます。第73期のプロジェクトの詳細は以下の通りです。
tojo
大切な人を想うきっかけをもっと日常の中につくりたい
オフィスの中で誰でも気軽にお花を購入できる「オフィスフラワー」という取り組みを行います。会社での観賞用にもなるオフィスフラワーを企業様に購入いただき、社員が自由にそこからお花を買うことができる仕組みです。お花は渋谷の花屋や渋谷に多く点在するイベント会場で廃棄されるロスフラワーをアレンジして、オフィスフラワーとして活用する予定です。オフィスでお花という贈り物を購入できることで、「誰かを想う」機会を創出します。
https://100banch.com/projects/tojo
GlabelJapan
訪日・在日ベジタリアン、ビーガンの食品購入における困難をアプリを通じて解消したい
「GlabelJapan」というアプリを通して、訪日・在日ベジタリアンやビーガンの人々が食品を購入する際に原材料表示に書かれている内容が分からず、購入しにくいという課題を解決します。アプリには、ユーザーが写真を撮る・バーコードをスキャンすることで原材料表示の記載内容が分かる機能と、コミュニケーションツールとしてレストランでの会話をしやすくする機能があります。訪日・在日ベジタリアンやビーガンの人たちに「GlabelJapanがあるから安心して食生活を楽しめる」と言ってもらえるようなアプリを実現します。
https://100banch.com/projects/glabeljapan
SAFEID
知的障害者のファッション改革
知的障害者の多くは、生活の選択肢が少ないため、妥協しながら生きている。しかし、その痛みに誰も気づいていない。だから、ファッションを切り口に彼らの生活の選択肢を広げていく。身体的なハンデと知的なハンデ両方に働きかける服を開発し、「普通に服を買って、普通にオシャレをして、普通にお出かけする」を叶えたい。自ら選ぶという成功体験を通して、知的障害者と一般社会をつなげ、本質的なインクルーシブを体現する。そのために、知的障害者のファッション改革を掲げ、療育や当事者家族の支援を取り入れた新たなアパレルを展開していく。
https://100banch.com/projects/safeid
なお、GARAGE Programでは常時、エントリーを受け付けています。現在、募集している10月入居プロジェクトの応募締め切りは8月28日です。
https://100banch.com/garage-program
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