ファッションを通じて、誰もが自己表現し、
インスピレーションを受け取れる世界を創造
LaMuse
ファッションを通じて、誰もが自己表現し、
インスピレーションを受け取れる世界を創造
LaMuse 鶴健一郎
2025年も未来に向けた実験を大胆に繰り広げる100BANCH。メンバーたちの抱負をリレーエッセイでつないでいく新春特別企画「2025年 今年の抱負!:巳(実)のなる1年に」。
今日の執筆者は、誰もがファッションで自己表現を楽しむ世界を目指す、LaMuseの鶴です。
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新年あけましておめでとうございます!今年も、皆さまにとって素晴らしいスタートとなりましたでしょうか?私たちLaMuseは「誰もが自由にファッションを楽しめる世界」を目指し、この1年を勝負の年と位置づけ、本気で突き進んでいきたいと思っています。
ここ数年でファッション業界は急速にデジタル化が進み、トレンドの移り変わりも加速度的に早くなりました。そんな時代だからこそ、私たちLaMuseが目指すのは“ファッションの民主化”―すなわち、情報や価値が一部の人だけでなく、世界中の誰もが受け取り、共有し合えるプラットフォームの構築です。従来の「一方向的に与えられるスタイル」から脱却し、ユーザー同士がフラットに繋がり、発想を共有し合い、新たなファッションカルチャーを生み出せる環境をつくることが私たちのゴールなのです。
実はお正月早々、インフルエンザにかかってしまい、年が明けてから数日はずっと寝込みがちでした。熱にうなされながら「今年は本当に大切な1年なのに幸先が悪いな…」と、不安な気持ちがよぎったことは否定できません。でも、ベッドの上でじっくり考えているうちに「体力を奪われているだけで、やる気は十分ある!」と再確認。むしろ立ち止まる時間ができたからこそ、昨年の振り返りと今年の目標設定が落ち着いてできた気がします。
昨年はLaMuseとしては準備の年でした。メンバー集めや資金調達、そしてアプリ開発の基盤づくりに注力し、チーム全体で下準備をしっかりと進められたと思っています。パンデミック後の不安定な状況や、ファッション業界自体が新たな在り方を模索している中で、いかにスピード感を持って行動し、同時に確実な足場を固められるかを模索した1年でした。
寝込んでいたとはいえ、この過程で積み上げてきたことは決して揺らがないという自信があるので、今年はこの地固めをした基盤の上で思い切りチャレンジしようと決意しました。インフルエンザごときでへこたれません(笑)。落ち着いた状態で“走り出す準備”は完了、あとはアクセルを踏んで進むのみです!
私の目標はプロジェクトのアプリローンチです!チーム一丸となって開発・準備を進めてまいります。昨年までの開発をさらに加速させ、誰もが手軽にファッションの未来を体験できるプラットフォームを形にすることをこれからも目指していきます!
共に走り続けてきたチームメンバーに深く感謝するとともに、新しい年がLaMuseにとって飛躍の年となるよう、より一層努力してまいります。どうぞ本年もよろしくお願いいたします!今年、私たちが一番力を入れたいのは、何といっても「LaMuseのアプリローンチ」です。現在もエンジニアや、ビジネスサイドのメンバーが一丸となって開発を進めており、これまでの試作版からさらにブラッシュアップを重ねています。
LaMuseのアプリは、誰もが手軽にファッションアイテムの生産販売を体験できるよう設計しているのが最大の特徴です。たとえば、ユーザー同士がコーディネートやアイテム情報を共有して互いにフィードバックし合ったり、トレンドを追うだけでなく、自分自身が新しいトレンドを発信できたりする仕組みを整えています。また、ファッション好きな人はもちろん、普段はあまり服に興味がない方や、どのように着こなせばいいか悩んでいる方にも楽しんでいただけるように、簡単操作で分かりやすいUIデザインを目指しています。
もちろんアプリのリリースだけがゴールではありません。私たちは「ファッションを楽しむ人が主役となり、互いのアイデアやスタイルを共有し合い、新しいカルチャーを生み出す場」を創出したいのです。その結果として、ファッションという枠を超えたコミュニティが形成され、ユーザー同士のコラボレーションが自然と生まれるような環境になればと考えています。
昨年のLaMuseは、まだまだ“小さな種”の段階でしたが、その中でも「ファッション好きが集まって、業界を面白くしていこう!」という熱意だけはどこにも負けないと自負しています。どんなに優れたビジネスモデルや技術があっても、メンバー一人ひとりの情熱や思いがなければ進まないことを、何度も痛感しました。だからこそ、一緒に走り続けてきたチームメンバーに深く感謝しています。
本年は、その種がいよいよ芽吹き、花開く時期だと信じています。もちろん道のりは決して平坦ではないでしょう。でも、だからこそ面白いし、やりがいがある。私自身、インフルエンザでへこんだ気持ちを跳ね返すくらいの気合いで、今年1年のLaMuseを盛り上げていきます。
新しい年がLaMuseにとって飛躍の年となるよう、これまで培ってきた努力を糧に、今後ますます挑戦の幅を広げていきたいと思います。私たちが目指すのは一部の人だけがリードするのではなく、全員が参加し、アイディアを出し合い、世界中で協力し合える“ファッションの民主化”です。そのゴールに向かって、今年はさらにアクセルを踏み込みます!
どうぞ皆さま、今年もLaMuseをよろしくお願いいたします。私たちの新しいアプリやサービスを通じて、少しでも「ファッションって面白い!」と感じていただける瞬間が増えれば幸いです。ぜひ、一緒に駆け抜けましょう!
メンバーたちの抱負をリレーエッセイでつないでいく新春特別企画「2025年 今年の抱負!:巳(実)のなる1年に」をお届けしています。他のメンバーによる記事は以下のリンクからご覧いただけます。若者たちの熱や未来への兆しをお楽しみください。