Greeendy
竹スイーツから東アフリカ諸国の若者の雇用をつくり出す
健康と美容にいい!高い食物繊維とミネラル豊富な竹スイーツを開発し、東アフリカのウガンダに竹スイーツ工房を建設し、若者の雇用創出を目指している「Greeendy」(グリディ)が、初の竹スイーツ試食会を2023年5月21日に100BANCH 3Fで開催しました。
Greeendyは、「東アフリカの緑の恵みから、日々の生活に彩を」をコンセプトに、東アフリカから生まれる緑のイノベーションを通じて、雇用創出と人々のエンパワーメントをすることを目的に活動しています。
イベント開催の背景や当日の様子を、「Greeendy」共同代表の柳原沙紀がお伝えします。
今回の竹スイーツ試食会では、ただ竹スイーツを食べるだけではなく、東アフリカ諸国に滞在した私のストーリーの共有、背景にある思いをお伝えする時間も作りました。
まず試食会の最初に、「アットホームな空間で食べてもらいたい」という想いから、参加者同士ほぼ初対面の方が多かったため、「竹で連想ゲーム!」というアイスブレイクをしました。最初は、ぎこちなかったですが、どんどん参加者の方から笑みが出てきていてほっこりとした時間になりました。
次にパワーポイントを通して、Greeendyのストーリー共有、私たちのビジョンについてお話しさせて頂きました。私たちは、今は日本での活動をメインに行っていますが、目的は「東アフリカ諸国に竹スイーツ工房を建設し、若者の雇用創出を目指すため」です。
私は、2022年にケニア村落に9ヶ月間滞在していました。ある日、ケニアでできた親友NEllYの独り言が聞こえたことがありました。
「人生って不平等。こんなに頑張ってるのにまだ正式に雇われない。野菜すら買えない。」
その際、何にも言えず、何もできない自分に言葉にならない歯痒さを感じたことを鮮明に覚えています。その時に、私は「ポジティブな視点を持って東アフリカでの雇用機会を創り出したい!」と思い始めました。このような私たちの想いや、アフリカ滞在エピソードをお話しし、質問もいくつかでたりして、和やかなムードで進みました。
そして、主役の「竹スイーツ試食会!」
「あなたが思う、竹スイーツに合いそうな〇〇」「竹スイーツとドリンク、ペアリングしてみましょう〜!」という二つのお題を意識しながら竹スイーツを食べて頂きました。ドリンクは、コーヒー、紅茶、緑茶。いろんな感想が飛び交いながら、試食会をすることができました。(以下、参加してくださった皆様からの声)
<体験した人の声>
・美味しかったです!個人的にはサーターアンダギーが一番です。美味しい上に美容にいいなら、なるべく罪悪感なくスイーツ食べたいという人に合っているんじゃないかなと思いました。
・健康的。食物繊維があるから食べても罪を感じない笑
・合わせられる食材の多さが魅力だと感じた。
・粉以外は竹を感じないおいしさ
・これからの展開で可能性はたくさんあると思います。何に混ぜるのか、竹感をもっと出すのか出さないのかなど。ウガンダ政府も竹を使って何かしたいと考えているとのことなので、竹スイーツや竹パウダーを使った食品がたくさんの人に受け入れられるといいなと思います。
・実際に竹パウダーを試食してみて、竹の香りはとてもすごいってことがわかりました!
想像した以上に、話が参加者内で盛り上がり、竹スイーツの新たな可能性や今後のことを感じられた時間でした。
竹パウダーを食べたい!アフリカに興味がある!と様々な切り口で私たちのことを知ってくださってスイーツ試食会に来て頂きありがとうございました!