EVENT REPORT

2020.09.03 Thu

ホームステイの魅力を証明!ホームステイ大喜利で「泊まる=人生を分かち合う」体験を

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アナログなコミュニケーションのもつ価値を再認識し、「デアイの創造」に取り組むHitchconは、ナナナナ祭2020で「ホームステイ大喜利〜泊まってみたら何が起こる?〜」というオンラインイベントを開催しました。他人の家に泊まることの魅力を伝えるために、一人一人の想像力を刺激する「大喜利」を使ったイベントです。アイスブレイクで打ち解けてもらい、その後大喜利、後半にディスカッションで段階を追って議論を深めるという流れで行いました。

イベントのノウハウが少なく試行錯誤する場面もありましたが、これまで接点のなかった他人同士が同じ趣味嗜好のもと集まり、理解を深め合うこの2時間がまさにホームステイの魅力を体現していると言える意義深いイベントになりました。

「ホームステイ」という言葉への認知は広くありますが、経験したことがある方は国内ではまだまだ少ないのが現状です。とはいえ、「友達の家にお泊まりした」「2泊3日の合宿に行った」等の類似体験は誰しもあるのではないでしょうか。このような状況を想起するような内容にすることで、自分ごとになる企画として考えました。

 

シェアハウス「タカイエ」(現「そのまんま荘」)コンセプトムービーより

 

また、現在、新型コロナウイルスの影響でこれまで通りの活動がしにくくなっています。オンラインとリアルの融合が、新しい生活様式における活動の一つの回答の形だとするとどんな事ができるのか、そこにトライしたかったという意味でも今回のイベントは我々にとって良い機会となりました。

参加者には、実験キットとして事前に大喜利用のカードをお届けしました。「温かい交流」をイメージした柔らかいオレンジ色のカードです。お題も、「電球が割れている、どうする?」など身近なハプニングを盛り込んで親しみやすく工夫をしました。

 

インスピレーションを湧き起こす実験キットのカード

 

また、初めて会う参加者同士が同じ場所と時間を共有し仲良くなるというこのイベントの仕組み自体が、ホームステイの本質を体現していると捉え、イベント設計においても価値観の広がりに重きを置きました。

 

具体的には、Zoomのブレイクアウトルーム機能を使った自己紹介を経て話しやすい雰囲気を作り、大喜利で盛り上がったところで「泊まる」ことへのディスカッションに入り、互いの考えをぶつけたり共有したりする時間を作りました。後半には参加者から上がったいろんな意見に対して、代表からさらに踏み込むフィードバックで議論を深めました。

 

 

開催前は、参加者のみなさんがホームステイの価値についてどう考えているのだろうと半信半疑でしたが、運営が想定していた以上に、経験からくる生の声が溢れていて素晴らしかったです。過去に体験したホームステイの話や、知らない人と居酒屋で飲み明かした体験などのエピソードを聞くことができました。

 

イベントの様子

 

また、ホームステイはただ泊まるだけの行為ではなく、時間を分かち合うことだという哲学に参加者の方々も共感してくれたのが、嬉しかったです。独りよがりな仮説ではないと確信することができました。

 

一方、イベントの運営面を振り返ると課題も多く挙がりました。特に、ファシリテーションが想像以上に大変でした。ブレイクアウトルームごとのコメント対応を考えると、各ルームにもう少し人員を投入できればよかったと思います。

 

また、「宿泊を想定していた」という人や、「ディスカッションのみを想定していた」など、参加したもののイメージと違ったと言う方が一定数いたので、参加者のミスマッチングを防ぐためにも告知文章の工夫が必要だと感じました。無料のオンラインイベントの特性か、毎回スタート時点で参加者が集まっていない状態が続いたので、プログラムの開始時間が毎回10分前後押してしまいました。今後イベントを開催する上では参加者へのアナウンスを全般的に見直したいと思います。

このイベントを通じて、泊まる=単なる機能ではなく、「人生を分かち合う体験」という価値観が参加者と共有できたのではないかと思います。今回の企画が、参加者にとって「他人の家に泊まる」ことのハードルを下げることにつながったとしたら、将来的にホームステイに飛び込む参加者も出てくるのではないかと思いました。

 

参加者のアンケートでは「(規模は)小さいが(一人一人の人生にとって)大きな革命を起こしている。応援している」「この2時間そのものがホームステイでの体験のミニ版だと感じた」といった声を頂きました。これを機に、他人を迎え入れることのできる人が増えることを願っています。

 

参加者との集合写真

 

また、我々としても世代間で違う意見をぶつけ合う体験はホームステイの醍醐味の一つだと気づき、今まで以上にホームステイの魅力が深掘りされました。企画そのものを応援してくれる人が増えることで、我々の自信にもつながり、次の仮説を生むためのパワーになったと思っています。

今後は、発信文章のアップデートや企画そのもののブラッシュアップ(楽しい交流を作る時間 / 価値観をぶつけ合う時間 / 体験を分かち合う時間など)をしていきたいです。また、ファシリテーションにはかなり苦戦したので体制は考えたいです。

 

引き続き、

 ・ホームステイの経験がある方

 ・ホームステイに興味がある方

 ・もっと価値観を、人と時間を共有することで広げたい人

 ・一緒に「泊まる=人生を分かち合う時間」と言う哲学を広げていける人

と繋がって、活動に活かしていきたいと思っています。またイベントを開催するときはよろしくお願いします。

 

■関連リンク

・そのまんま荘 HP:https://www.sonomanma-so.zingzing.jp/

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WRITER

荒木 孝文

プロジェクトリーダー

1994年、韓国生まれ。同志社大学6回生。殻を破りたい人の後押しが好き。そのために、5日で10000人に声かけたりで、人間の可能性に挑む系就活生。現在、恵比寿の次世代型シェアハウス“タカイエ”にて生息中。趣味はトイレ掃除。

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