- イベントレポート
見え方に関わらず楽しめるボードゲーム「グラマ」体験会
【本イベントについて】
本イベントは、障害の有無や年齢、所属にかかわらず、さまざまな人が集い、ボードゲーム「グラマ」を共に遊ぶ、体験型イベントです。4人で遊ぶコミュニケーションゲーム、グラマ。視覚の状態問わず誰でも楽しめることをコンセプトに開発され、これまで、見える人、見えない人、見えにくい人、合計400人を超える方々に遊んでいただきました。今回は初の、どなたでも参加できる公募型のイベントです。普段皆さんが無意識のうちに使っている重さの感覚を引き出し、参加者同士で協力しながらクリアを目指します。見えても、見えなくても、見えににくくても。普段交わらない人と、ボードゲームを通してお友達になれる、あっという間の楽しい2時間をお楽しみください!
【こんな方におすすめ】
・ボードゲーム好きの方
・インクルーシブデザインに興味のある方
・プロダクトデザインに興味のある方
・交流をするのが好きな方
【イベント概要】
日程:11月18日(金)
時間:19:00~21:00
会場:100BANCH 3F
参加費:無料
定員:20名
【タイムテーブル】
19:00-19:15 オープニング
19:15-19:20 グループ分け
19:20-20:00 グラマ体験<前半>
20:00-20:05 休憩
20:05-20:45 グラマ体験<後半>
20:45-21:00 クロージング
【実施について】
・参加希望の方は、本イベント申し込みページより申し込みをお願いします。
・時間になりましたら、100BANCHに入って3階にお越しください。
【主催団体情報】
Blined Project(ビーラインドプロジェクト)は大学生5名によって結成されたグループです。Blined Projectは、「楽しさの垣根のない世界の実現」をミッションに掲げ、「見ても見なくても見えなくても楽しめるボードゲーム グラマ」を開発し、これまでに約30の体験会の実施、400人以上の方々に体験していただきました。NHKや東京新聞、毎日新聞、Tokyo FMなどのメディアに取り上げていただき、クラウドファンディングでは個人でのご支援も合わせ、約120万円のご支援をいただきました。現在は、グラマの商品化に向けた準備と体験会の継続的な開催を中心に活動をしています。
Blined Projectプロジェクト リーダー浅見幸佑
2003年3月 東京都生まれ。父親の仕事の影響もあり、幼い頃より「格差」や「障害」といった社会の中にある軋轢に関心を持つ。大学1年生のときに履修した福祉の授業で、エンタメや遊びのほとんどが視覚を前提としているものが多いことに疑問を持ち、これまで活動する中で出会ってきた仲間を誘い、本プロジェクトを立ち上げる。社会が「障害」を生み出さない、多様なコミュニケーションと向き合っていくヒト・モノ・場で溢れ続ける社会を目指す。