- イベントレポート
数式をアート作品として、「鑑賞」してみませんか?「数式」の美術館 イベントレポート
数式をアート作品として、「鑑賞」してみませんか?
“「数式」をアートし、数式だけの美術館を作る!”をテーマに活動するPhysics As Artが展覧会&ワークショップを開催します。
世界にひとつだけのあなた自身を表す「数式」を「作る」体験をしてみませんか?
アートが好きな方、数式に興味がある方はぜひご参加ください。
【コンセプト】
Physics As Artは、数式には芸術的な価値があると考えています。これまでに多くの数学者や物理学者が数式を、「美しい」と表現してきました。専門性や難解さからこれまで数式の芸術的な価値は、一部の研究者だけに独占されてきました。
このプロジェクトでは、伝える方法を工夫すれば、数式の芸術性を一般の人に解放できるのではないかと考えています。また、「数」や「文字」という数式に用いられる道具は、絵の具やカメラなどといった芸術作品を作り出すツールにとって変わる道具ではないか。そして、数などのツールを使って、一般の人も数式を使って芸術活動ができるのではないかと考えています。
そのような考えを体験できる展覧会とワークショップを開催します。
【どんなイベント?】
展覧会では、ニュートンやアインシュタインといった有名な物理学者が作った数式や、数式をモチーフにした作品をご覧頂けます。
また、ワークショップでは「鑑賞」と「制作」の二つの軸で、「数式」というアートの世界について触れていただきます。
【ワークショップとは?】
ワークショップでは「鑑賞」と「制作」の二つの軸で、「数式」というアートの世界について触れて頂きます。
「鑑賞」パートでは、一つの物理学の数式に着目し、具体的にどのようにアートとして鑑賞できるかを解説します。「制作」パートでは、簡単な数式を用いて、自分自身を表現する体験を提供します。自分を、数学や物理学の視点で客観視できる貴重な機会です。
ワークショップは、パート①13:30-15:00とパート②16:00-17:30の2回開催致します。それぞれの回では、違った数式を鑑賞して頂くため、両方参加して頂いても楽しめます。
【誰が参加できるの?】
どんな方でも参加できます!
「数式」や「アート」について全然、詳しくない方々こそぜひ来て欲しいです!!!
学校の勉強のように、数式について難しい話はしません。理系の勉強が嫌いな方に楽しんで頂ける内容です。普段芸術を勉強されている方、芸術活動をされている方にもおすすめです。普通の芸術とは異なった表現方法を知る機会になると考えています。
【定員】
60人(各回30人)
【タイムテーブル】
13:00 受付開始・自由に作品鑑賞
13:30 -15:00 ワークショップ パート①
(ワークショップ終了後、自由に作品鑑賞)
16:00-17:30 ワークショップ パート②
(17:30 イベント終了)
※注意
SNSに投稿できるよう写真撮影は許可しています。ご了承の上ご参加ください。
リーダー加藤 雅貴
私は大学院で素粒子宇宙物理学専門とする研究を行う、理論物理学者の卵だ。自分の専門の分野以外の世界に飛び込むことが生きがいである。趣味は、芸術鑑賞・キックボクシング・ストリートダンス。