小学生x起業家教育で 「夢と社会課題に挑戦し続けるグローバルリーダーを輩出する」
- イベントレポート
「好き」や「やりたい」を形に。 コドモクリエイターズインク「HELLO! "ヘンテコ" FuTuRe’s」活動レポート
2022年3月6日に「コドモクリエイターズインク」プロジェクトは、「HELLO! "ヘンテコ" FuTuRe’s Town 2022」に向けた5回目の活動を行いました。
「HELLO! "ヘンテコ" FuTuRe’s Town 2022」とは、コドモ起業家たちが3カ月の活動を通して、自分自身の「好き」や「やりたい」を見つけ、それをカタチに、ヘンテコな街を作るイベント。30人のコドモ起業家が集まり、イベント本番に向けてヘンテコタウンをつくりあげるための準備をした様子をレポートします。
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ヘンテコな街を作ろう!
いつの時代も、イノベーションを起こしてきたのは果てしない理想を描き、突拍子もないアイデアを思いつく、ヘンテコな人たちでした。
ヘンテコは、想像を超えた未来。ヘンテコは、常識を超えていく。ヘンテコは、世界をちょっと面白くする。
タイトルにもある”ヘンテコ”に私たちは最大限のリスペクトと心からの称賛を込めています。
「HELLO! “ヘンテコ” FuTuRe’s Town 2022」は、2022年1月から始まった小学生向けのイベントで、3カ月の活動の中でさまざまな人と出会い、さまざまな体験を通して、自分の「好き」や「やりたい」をカタチにする取り組みです。33人のコドモ起業家を無料招待し、一人ひとりの夢がカタチになった”ヘンテコ”な街を、3月20日にパナソニックセンター東京で作りあげます。
ヘンテコフェス本番まであとわずかとなった今回は、グループごとに商品づくりに取り組みました!
それぞれのグループで必要なものを持ち寄りながらひたすら作業。みんなで持ち寄ったものを囲み、「こんなデザインにしたらいいんじゃない?」「じゃあ僕これ担当する!」とそれぞれのチーム作戦会議をしていました。
出会った頃は緊張していた子どもたちも2カ月が経ち、抜群のチームワークを発揮。協力しながら商品の準備を進めました。
午前中の活動では、はなあそび講師のきぃさんが用意してくれたロスフラワーを目の前に、子どもたちは実際のお花や茎を見て真剣な眼差しでお話を聞いていました。
また、アイドルの衣装を制作をされている、はるみさんはオンラインで参加し、アイドルの衣装作りについて教えてくれました。アイドルになりたい子どもは興味津々。夢中でお話に耳を傾けていました。
午後は大川印刷の方が来てくださり、名刺の紙を選ぶことに。大川印刷が取り組む環境にやさしい印刷についてお話を聞きながら、4種類の紙を比較して自分たちのチームにぴったりの名刺を決めました。
1月にスタートしたこのイベントも残すところあと1週間。初めて会った日はみんな緊張して「こんなのできないよ」と弱音を吐いたり、発表を嫌がる子たちもたくさんいましたが、2カ月でびっくりするほどの成長を遂げています。
それは私たちが何か特別なことをしたからではなく、子どもたち自身が「ここは何を言っても大丈夫」と信用してくれたからだと感じています。だからこそ私たちは子どもたちの「やりたい!」を心から応援し「あなたなら大丈夫」と伝えていく大人でありたいと強く感じました。
次回は来週は看板作りや装飾などの準備に取り掛かります。どんなお店ができるのか当日が楽しみです!
HELLO! “ヘンテコ” FuTuRes’ TOWN 2022
2022年3月20日(日)開催
https://henteko-town2022.hp.peraichi.com/
※来場参加は満席となりました。当日はオンライントークセッションを開催。こちらの参加は可能です!
オンライントークセッションの詳細はこちら
https://henteko-town2022-speciallive.peatix.com/
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