• イベントレポート

町を自分のものにするーキャンプから始めるまちづくり

ナナナナ祭2020で私たち「BUSHOUSE / ema」が8月1日に行った、『キャンプから始めるまちづくり』では、「まちを自分のものにする」を体験してもらうイベントを開催しました。持ち運び式のアウトドアチェア用いて、町なかの好きな場所でチェアリングを行うことで、今まで気づくことのなかった場所やモノを発見できるようなプログラムの設計を試みました。当日の様子を、emaの中根泰希がレポートします。

当日は、株式会社グランドレベルの田中元子さん、株式会社青木茂建築工房 所属の小池 翔太さん、CAMP-O 協同組合 発起人の宮平 未来さんの三方にお越し頂き、トークセッションを行いました。自分の住む町の好きな場所や、住む場所の探し方、コロナによって変わった町への考え方などの質問から、それぞれの町に対する考え方を伺いました。

イベント後半には、登壇者と参加者と一緒に、チェアリングの思考体験ワークショップを行いました。チェアリングから話が発展し、田中元子さんの活動の一つのパーソナル屋台を、登壇者が行うなら、どんなことを屋台でサービス提供するか?という話も行いました。

コロナの影響もあり、人々は、自分の住まいや暮らしのあり方を考え直しているのではないかと考えます。今回のイベントは、町を自分のものにする、つまりは、再度自分の住む町を知ったり、体験することで、改めて、自分の暮らしのあり方について、主体的に考えるきっかけとなったならよかったと考えます。引き続き、町を自分のものにする、という体験や経験を様々な形で、社会に提案していける形を模索していきたいと考えております。

今回、ご参加頂いた皆さまへ、どうもありがとうございました。

これからも、我々の活動を応援してください。

 

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