- 100BANCHプレゼンツ
「世界のふんいきをさりげなく良くする」
100BANCH実験報告会
発明は「想いをカタチにする」ことができる。
「空を飛びたい!」「戦争を止めたい。」そんな願いもあなたの発明で叶えられるかもしれない。
見たい世界を、あなたの夢を、このワークショップを通して一緒に考えながらつくりましょう!
今はまだ夢がないという人もぜひここで無限の可能性を体感しにきてください。
《イベント詳細》
日にち:2022年7月3日(日)
時間 : 10:00~12:40 (受付開始 9:30~)
会場:100BANCH 3F
(〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-27-1)
参加費:無料(中高生限定)
人数:20人
《タイムスケジュール》
9:30- 受付開始
10:00-11:00 パート1:発明って何だろう。解体してみる。
11:00-11:50 パート2:発明してみよう!創作してみる。
11:50-12:00 休憩
12:00-12:40 パート3:発表会・講評
《持ち物》
・飲み物
・筆記用具
・可能であればスマートフォンやPCなどの調べることができる端末
《注意事項》
日本語のみの対応となります。
外部公開用の撮影が入ります。
出されたアイディアは一般公開されます。
《参加方法》
事前にPeatixにて申し込みを行い、当日受付にてチケットをご提示ください
※こちらは中高生限定のイベントになります。
はじめに述べておきます。
発明は皆さんに無限の可能性を気づかせる生き方なのです。
ここではそれを体感するとともに、皆さんが本当に望む未来を創造するためのワークショップになります。
発明とは何でしょうか。
紙や羅針盤、火薬。電球やコンピュータ、スマホ。様々なものが浮かぶかと思います。発明が無から有を生み出す(ないものをつくる)行為だとするなら、人間が行うあらゆる行為は発明だと気付かされます。
では発明はどのようにして行われるのでしょうか。
発明には発見によって生み出される発明(エウレカ、セレンディピティ)や実験に実験を重ねてたどり着く発明など様々なプロセスがあります。しかしどの発明にも言えることは「想像したことを実現してきた」ことです。
人工的な人間を作りたいという思いは人工知能を進歩させ、人々をつなげたいという思いはインターネットを登場させました。発明の根幹には願いや思いがあり、それは当時の価値観からしたら空想と呼ばれるような無理難題でした。
しかし発明はそれを常に可能にしてきました。
発明の本質を「想像することを実現する」ことだと捉えた時、これは夢を現実にすることに他ならないことがわかります。
学力が足りないから、枠がないから、能力がないから、時間がないからなど様々な制約が夢の実現を阻害する中、発明への気づきは私たちを制約から開放させてくれます。素晴らしいスイーツをつくるひとになることも、コンピュータに意識をアップロードすることも、宇宙旅行のためのツアーをやることも、生と死をアートに表すことも、まだ実現していない、想像の域であるものはすべて発明に含まれます。
私たちは何にでもなれる・何でもできる。そのような気づきを発明はもたらしてくれます。
では発明はいかにして可能なのでしょうか。
瞬間移動装置を作りたいという願いと3秒後に魔法を使えるようになりたいという願いに一体どのような違いがあるのでしょうか。そのような発明の可能性の違いを研究したのが発明論になります。
なぜ現状、想像したことが現実にならないのか。その問題点を明らかにする理論でもあります。
ここでは発明がどのようにして成り立つのか、発明論の片鱗に触れるとともに、実際に自分が発明するにはどうするべきかを考えるワークショップになります。
そしてただ考えるだけではなく、ワークショップ終了後もその空想の実現に向けて様々な挑戦を継続して行います。挑戦の先にあるのは発明への大きな気づきです。現代社会を築き上げてきた様々な発明家と同じく、未来社会を築く力を手に入れることが期待できます。
パンデミックで先行きが見えない世の中。環境問題や戦争は深刻さを増し、未来像はますます暗くなるばかりです。一方様々な技術が登場しつつもスマホ社会は依然として変わらず、仮想世界に想いを馳せながらも、どこか物足りない未来予測が私たちの未来を代弁しようとします。
果たしてそのような退屈な未来を迎えることになって良いのでしょうか。
私は「空想が現実になる世界」を目指し、すべての人が発明(想像したことを実現する)できる方法を模索しています。様々な人の願い・思いがワクワクするような発明を可能にし、想像することができなかった未来を実現すると考えるためです。
今回、参加者の皆さんには誰も想像しなかったワクワクするような未来を創るために空想を共有して頂きたいと思っています。それはまさしくこれから訪れる「空想が現実になる世界」の第一歩に他なりません。
みなさんと空想を共有し発明することでワクワクする未来を創りあげようではありませんか。
みなさんとともに未来を発明できることを心よりお待ちしております。
代表滝本力斗
世界一の発明家(定義:21世紀のダ・ヴィンチ)を目指し、想像と創造のサイクルと好奇心と探究心のサイクルの間に身を任せて創作活動を行う。発明家歴は15年を迎え、これまで13個の作品を発明し、創作物は1000を超えている。目標は人類が自由に幸福を追求できる世界を実現すること。そのために障害となる様々な制限をワクワクする未来の技術で打破することに取り組んでいる。科学を愛し、そのメタファーとなる哲学の理解に臨んでいる。師はSFの父、ジュール・ヴェルヌ。