• メンバーズボイス

代表の自己開示——2026年 今年の抱負!

Kimono Edition 田岡栞菜

2026年も未来に向けた実験を大胆に繰り広げる100BANCH。メンバーたちの抱負をリレーエッセイでつないでいく新春特別企画「2026年 今年の抱負!:馬九行久(うまくいく)」。

今日の執筆者は、日本の着物とフランスのルリユール文化を紡ぎ、美術工芸品としての「装釘(そうてい)」の創造を目指す、Kimono Editionの田岡です。

自己開示の第一歩

New Circle Studios合同会社 CEOの田岡栞菜です。
100BANCHでは「Kimono Edition」として、着物製本ブランドの開発に取り組んでいます。

今年の個人的な抱負は「自己開示」です。ポッドキャスターや昨年から法人の代表も務めていますが、実は自己開示が大の苦手でした。

それでも昨年「やりたいこと」や「考えていること」を言葉にしてみたところ、ご縁がつながったり、思いがけない機会をいただいたりする場面が何度もありました。

そこで2026年は、不完全さも含めて、途中経過も交えながら“等身大の自分”を発信していく1年にすることが目標です。その最初の一歩として、自己紹介を兼ねた2026年の抱負をまとめます。ご興味を持っていただけた方は、SNSからお気軽にご連絡いただけると嬉しいです!

 

自己紹介

北海道石狩市で生まれ育ち、大学進学を機に上京し、慶應義塾大学SFC(総合政策学部)に進学しました。学生時代は、政府/NGOプログラムを活用した留学や海外スタートアップでのインターンなどを通じて15カ国以上を訪れ、多様な文化や価値観に触れてきました。

同時に、大学在学中から継続しているPodcastでは、海外で働く20代女性へのインタビューを重ね、海外から見た日本の魅力についても理解を深める機会に恵まれました。できるだけ広く、できるだけ外に目を向けてきた一方で、この経験を通じて改めて日本の価値を見つめ直すようになりました。

現在は、若手グローバル女性向けプラットフォーム「Her Coffee Chat」と、日本の伝統工芸事業を展開し、国や地域を越えて価値が循環する仕組みづくりに注力しています。

 

会社を退職しました

昨年の大きな変化として、2025年6月頃、新卒で入社したコンサルティングファームを退職しました。

M&A戦略コンサルタントとして、M&Aに関わる複数部署を経験し、10以上のプロジェクトに携わりました。企業や資本が動くダイナミズムを現場で学べた1年半だったと感じています。

一方で、大学時代から継続してきたPodcastなど、自身のサイドプロジェクトを並行する中で、私は次のような仕事に強く惹かれていると気づきました。

  • 0→1で価値を生み出すこと
  • 自分で考え、意思決定し、責任を持って進めること
  • 見過ごされがちな価値を「再発見×プロデュース」によって高付加価値化し、資源循環につなげること

前職で得た経験や視点、そして一緒に働いた方々とのご縁には心から感謝しています。この環境があったからこそ、次の一歩を自分の選択として踏み出すことができました。

 

起業しました

大学時代から続けてきたPodcastの活動が少しずつ広がっていったこと、そして「自分自身でやりたいことを、きちんと形にしたい」という思いが重なり、退職後の2025年9月に起業しました。

見過ごされがちな価値を再発見し、プロデュースを通じて循環を生み出したい——その思いを具体化するために、New Circle Studios合同会社を立ち上げました。Purposeとして「発見の循環社」を掲げ、現在は主に以下の2事業に取り組んでいます。

 

着物製本ブランド “Kimono Edition”

Kimono Editionは、オーダーメイドの着物製本ブランドです。

傷んだ古本や愛読書をソフトカバーからハードカバーへ張り替え、廃棄される着物の帯地で再装丁を施すオーダーメイドサービスを提供しています。訪日観光客のお土産、七五三・成人式の記念品、結婚式などのギフトとしてご購入いただいています。

「着物のアップサイクル事業」と言っていただくことも多いのですが、私自身の原点は、好きな“本”と“装丁”に関わりたいという気持ちにあります。結果として着物のアップサイクルにもつながる、素晴らしいプロダクトが完成しました。

また、この事業を通じて着物の奥深さや美しさにも強く惹かれるようになり、今年は着付けを学び、日常的に着物を取り入れていきたいと考えています。Kimono Editionはメイン事業として、2月に正式ローンチを予定しています。

↓100BANCHで展示しているので、来訪の際は是非お手にとってご覧ください。

 

若手グローバル女性プラットフォーム “Her Coffee Chat”

Podcastは “Her Coffee Chat” としてリニューアルし、番組配信にとどまらず、イベントやコミュニティも提供するプラットフォームとして再スタートしました。

ありがたいことに昨年は初めての対面イベントも開催でき、リスナーの皆さまと直接お会いできたことは、忘れられない体験になりました。コミュニティも立ち上げ、現在のメンバーは約80名。欧米からマダガスカルまで、グローバルマインドを持つ若手女性が集まっています。

また、1月にはLinkedInとのコラボイベントも開催し、大学生〜若手社会人のZ世代を中心に、グローバルに活躍するポテンシャルを持つ約70名のリスナーが会場に集まりました。アメリカ、フランス、フィンランド、台湾から4名のPodcast出演ゲストにご登壇いただき、オンラインでは得づらい一次情報とリアルな温度感が、対話を通じて共有されました。オフラインで人がつながる価値を改めて実感した時間でした。

 

ご連絡をお待ちしています!

最後に、2026年は両事業をしっかり軌道に乗せる1年にしていきます。

Kimono Editionは2月の正式ローンチに向けて準備を進めており、ローンチ後は特に販路開拓に注力します。実際に手に取っていただける接点を増やしながら、プロダクトの価値が正しく伝わる場を丁寧に広げていきたいと考えています。

またHer Coffee Chatは、Podcastというメディアにとどまらず、リスナーや出演ゲストが出会い、つながり、次の挑戦が生まれるプラットフォームとして、コミュニティとイベントなどのコンテンツをさらに拡大していきます。

そして今年は「自己開示」を合言葉に、途中経過も含めて発信しながら、さまざまなご縁をつなげ、事業を前に進めていきたいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事を読んでご興味を持っていただけた方は、SNSからお気軽にお声がけください。

2026年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

メンバーたちの抱負をリレーエッセイでつないでいく新春特別企画「2026年 今年の抱負!:馬九行久(うまくいく)」をお届けしています。他のメンバーによる記事は以下のリンクからご覧いただけます。若者たちの熱や未来への兆しをお楽しみください。

https://100banch.com/magazine/resolution2026/

 

  1. TOP
  2. MAGAZINE
  3. 代表の自己開示——2026年 今年の抱負!

100BANCH
で挑戦したい人へ

次の100年をつくる、百のプロジェクトを募集します。

これからの100年をつくるU35の若きリーダーのプロジェクトとその社会実験を推進するアクセラレーションプログラムが、GARAGE Programです。月に一度の審査会で採択されたチームは、プロジェクトスペースやイベントスペースを無償で利用可能。各分野のトップランナーたちと共に新たな価値の創造に挑戦してみませんか?

GARAGE Program
GARAGE Program エントリー受付中

4月入居の募集期間

1/27 Tue - 2/23 Mon

100BANCHを応援したい人へ

100BANCHでは同時多発的に様々なプロジェクトがうごめき、未来を模索し、実験を行っています。そんな野心的な若者たちとつながり、応援することで、100年先の未来を一緒につくっていきましょう。

応援方法・関わり方