• イベントレポート

LobbyAIが「行政連携の未来を語るミートアップ」を開催

誰もが政治という道具を平等に使える世界を実現を目指すプロジェクト「LobbyAI」。政策渉外・自治体営業支援に特化したAIツールを開発・提供するLobbyAI株式会社として、2025年3月27日(木)に、初となる主催イベントを100BANCHにて開催しました。

本イベントは、「行政とスタートアップの関わり方」をテーマに、政策立案や渉外の現場に精通した有識者・スタートアップ経営者・地方議会議員を招いたトークセッションや実証プロダクトの発表、ネットワーキングを通じて、公共と民間を結ぶ新たな対話の場となりました。その模様を、LobbyAIの高橋がレポートします。

行政とスタートアップの関わりの架け橋となりたい

髙橋京太郎(代表取締役)より開会の挨拶をさせて頂きました。「政策」という見えづらいリソースを、すべての企業が使いこなせるようにしたい、との想いと共に、LobbyAIのビジョンを共有いたしました。

自治体連携に興味のある起業家・事業担当者様をお招きし、「自分でも行政と関わることができる、関わっていきたい」と感じられるような体験を提供できればと考え、開催に至りました。イベント開催にあたり、企業様への事前ヒアリングを重ね、企業側の行政連携への課題を伺いました。また、当日は、ご来場いただく全ての方が「自分ごと」としてセッションに参加いただけるよう心がけました。

 

想像を超える多くの方にご来場をいただきました

本イベントのご来場人数の目標を50~100名としていたものの「50名来てくれたら良いよね」というのが当初の想定でした。

当日を迎えると、70名以上の方にご来場いただきました。サービスの利用をご検討いただいている方や、登壇いただいた方の関係者だけでなく、行政で勤務されている公務員、大手メーカーのご担当者様まで幅広い業種・業界の方にご来場頂きました。

また、100BANCHコミュニティの方にもお越しいただきました。普段黙々と作業されている方にも、イベント開催数日前に「実はこういうイベントやるんですよ、、」と声をかけたら、二つ返事で「行きますよ!今日いないメンバーも当日連れて行って良いですか?」と興味をもって頂き、とても嬉しかったことを覚えています。

「政策のプロと企業担当者が語る”行政とスタートアップの関わり方」と題して、政策提案の現場経験を持つ議員や、スタートアップ創業者が登壇し、「自治体との関係構築の基本」「ロビイングの実践戦略」「行政連携による社会実装の可能性」など、リアルな知見を提供しました。

当日ご来場いただいた方からは、

「行政との関わり方について、今後誰に・どのようにアプローチすれば良いのか、よく理解できた(民間企業の渉外部門ご担当者様)」

「民間企業の方がどのような課題をもっているのか、立場が異なる方とすれ違ってしまっている点を知ることができた(行政担当者様)」

といったご意見を頂戴しました。

もちろん、我々が提供する「LobbyAI」の認知を頂けたことも嬉しいですが、何より、今回のイベントを通して「課題」を認識いただいたことが収穫であると考えています。

 

「LobbyAI」の今後

LobbyAIは、「誰もが政策を使いこなせる社会」を目指し、今後も全国の企業・行政や政治家との連携によるプロダクトの改良と、現場起点の社会実装を進めてまいります。

今回のイベントを皮切りに、地域・業種を問わず、政策渉外の民主化とテクノロジーによる公共領域の変革に取り組んでまいります。

 

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