- 100BANCHストーリー
2025年 今年の抱負!:巳(実)のなる1年に
スーパー100BANCHアイドル 庭野里咲
2025年も未来に向けた実験を大胆に繰り広げる100BANCH。メンバーたちの抱負をリレーエッセイでつないでいく新春特別企画「2025年 今年の抱負!:巳(実)のなる1年に」。
今日の執筆者は、100BANCH事務局の庭野です。
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年を重ねるごとに、新たな1年を迎えることの特別さが薄れてきているのですが、今年は個人的に節目となる1年です。30歳になるからね(大きな声)!
大学生の頃から100BANCHに勤め始めて早8年目。これまで多くのプロジェクトメンバーと関わらせていただき、私自身、人として大きく成長したと思っています。ここまで多様なジャンルの変態たちと出会える場所は、100BANCH以外にないです。なにかと冷めやすい私が8年も変わらずに熱く愛せる場所はここしかありません。
さて、そんな私ですが、年始は実家でゆっくり過ごしました。親戚との新年会では賞金付きの人生ゲームで家族対抗戦!惜しくも2位でしたが、まずまずのスタートが切れたかなと思います。笑
そして姉が俳優・神木隆之介くんの大ファンなので彼が主演を務めたドラマ「海に眠るダイヤモンド」も一気見。携帯もいじらず真剣に約10時間鑑賞。
いやぁ、とってもいい作品でした。涙が止まりませんでした。 現在は軍艦島と呼ばれている「端島」が舞台のお話で、 恋愛だけではなく、家族や仕事、生き方など、さまざまな切り口から心を揺さぶられました。 是非観ていただきたいドラマです。
それでですね、作中のセリフが素晴らしくて、いわゆる名言のオンパレードだったのですが、特に印象に残ったのが主人公・鉄平のセリフです。(物語後半のセリフなので一部修正)
-鉄平「俺は弱くなったのかな。間違ってることを、それはおかしいって昔は言えてた。それが、だんだん言えないことが増えていって。彼は正しくないことをした。だけどきっと、その時の一番だと思えることをした。そんな彼を、俺が簡単に間違ってるって言っていいのか。」
たしかに、大人になると何が「正しさ」なのか難しいと感じることが増えたと私も思います。「何を基準に考えて判断するべきか」はケースバイケースで、常にその基準をどこに置くべきか考え続けなければいけない。立場やその時の状況によっても変わっていくし、それが論理的な選択でないことだってあるかもしれない。
ただ、このセリフを聞いた時に「間違っている」を一度飲み込んで相手を理解しようと努めるのは、弱さではなく、強さだろうと思ったのです。
自分とは違う考えや、決断のその背景を想像することは100BANCHを運営する上でも、大切なことだなぁと感じます。きっと今年も多くのメンバーが挑戦したり、新たな決断をするでしょう。
彼らが考え抜いたことなのであれば、応援することが私の働く意味にもつながるかもしれない。とはいえ思ったことは気づいたら口に出してしまっているタイプなので、色々言っちゃうと思うけど笑
ひとまず、私自身も「そのときの一番だと思えることを」真摯に取り組む1年にしたいと思います。よぉし!今年も100BANCHのアイドルとして素敵に楽しく働くぞぉ〜☆
改めて、今年もよろしくお願いいたします!
メンバーたちの抱負をリレーエッセイでつないでいく新春特別企画「2025年 今年の抱負!:巳(実)のなる1年に」をお届けしています。他のメンバーによる記事は以下のリンクからご覧いただけます。若者たちの熱や未来への兆しをお楽しみください。