100年後の人類目線で考える、愛し愛される 納豆容器の新たなスタンダードを作る。
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竹のようにぐんぐん伸びる「納豆」プロダクトを目指して—ナナナナ祭2022を終えて
竹のようにぐんぐん伸びるプロダクトを目指して
今月で3年目に突入するnatto pack2.0は、納豆の容器の選択肢を増やす試みとして竹紙を使った「竹紙納豆販売」をナナナナ祭にて行いました。
7月2,3日の2日間の展示で、竹紙納豆のもっとも重要なポイントでもある”竹”を表現するためブースを竹で制作しました。
natto pack2.0が発足したのは、納豆を1日に5,6パック食べた時、ゴミ箱の中で嵩張る容器を見て、よりコンパクトな形にできないだろうかと疑問に思ったことがきっかけでした。
そして容器について調べていく中で、納豆の発泡スチロール容器が40年変わらず主流であることから、環境に優しい容器の選択肢を増やしたいと思うようになり、プロジェクトを立ち上げました。
ナナナナ祭当日では、その場で食べて下さった方から「納豆が美味しい」「竹紙でできていてかつ、食べる際も便利な容器」とお褒めの言葉をいただいたり、
「竹紙に入れることでどんな効果があるのか、より美味しくなるのか?」などといった「納豆=ぜんぶ美味しい」といった自分の凝り固まった思考の盲点であった質問をされ、新たな角度で考えるきっかけをいただいたりしました。
今回出展を決めたことで、竹紙納豆を形にする締め切りが生まれ、実際に製造が進む中で課題が生まれそれを乗り越えることでより良い製品になったり、購入する方の率直な感想を知ることができたとても良い機会となりました。
今後は、竹紙納豆の魅力を第三者の意見も取り入れていくことで客観的に捉え発信することに注力しつつ、竹紙の加工を請け負ってくれる紙の加工会社探しも本格的に行なっていきたいと考えております。
私はこの竹紙納豆を流通させることで、新しい納豆の容器の選択肢が増えた社会を作りたいと考えています。これからもそんな未来に向けて、日々ネバーギブアップでがんばります!
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