- イベントレポート
映画のこれから 百年先に向けて ORQUESTプロジェクト 〜映画の在り方を考える〜
映画が誕生して123 年。映画を取り巻く環境も大きく変化しています。
「映画はこれからどこに向かっていくのでしょうか?」
激変する映画環境の中で、改めて映画について考えるイベントを開催。
映画が誕生して123年。これからの映画はどのような変化を遂げていくのでしょうか。現在までの映画の進化をひもときながら、参加者の皆さんと一緒に『映画のこれから』を考えるひととき。
○登壇者
山上徹二郎(株式会社シグロ)
北條誠人(ユーロスペース支配人)
関口裕子(キネマ旬報元編集長)
梅津文(GEM Partners株式会社)
石原弘之(株式会社ポルトレ)
数々の話題作を手がけられてきた脚本家相沢友子氏にお越しいただき、普段は知ることのできない、映画・ドラマの制作の裏側やご自身のことをインタビューしていく貴重な機会です。SHOWROOM 公式チャンネルでも生放送致します。お楽しみに。
time table
○メインキャスト
相沢友子(脚本家)
○アシスタントキャスト
Souma(サウンドプロデューサー)
○進行
石原弘之
「参加者それぞれが『映画』への思いを新たにするような会を作りたい」とこのイベントの企画をはじめたORQUESTプロジェクト。一体、どんな思いを私たちに届けようとしているのか?その真意を知るために、リーダー石原弘之のインタビューをしています。
event information
日程 | 2018年3月10日(土) |
会場 | 100BABCH 3F Loft |
参加費 | 無料 |
開場 | 13:30 |
第一部 | 14:00 – 15:30 |
第二部 | 15:45 – 17:15 |
株式会社シグロ代表/映画プロデューサー NPO法人メディア・アクセス・サポートセンター(MASC)理事長 長崎大学・核兵器廃絶研究センター 非常勤講師山上 徹二郎
1954年熊本県生まれ。1986年にシグロを設立、以来70本以上のドキュメンタリー映画、劇映画を製作・配給。ベルリン国際映画祭・銀熊賞をはじめ、国内外の映画賞を多数受賞する。主な作品に、『絵の中のぼくの村』『まひるのほし』『ぐるりのこと。』『沖縄 うりずんの雨』など。2011年フランス・パリの映画博物館、シネマテーク・フランセ-ズで22日間に亘って、日本人プロデューサーとして初となる山上プロデュース作品23本の特集上映が組まれる。現在、最新作の日韓合作映画『蝶の眠り』の公開を控えている。長年バリアフリー映画の普及、制作に努める。銀熊賞をはじめ、国内外の映画賞を多数受賞する。主な作品に、『絵の中のぼくの村』『まひるのほし』『ぐるりのこと。』『沖縄 うりずんの雨』など。2011年フランス・パリの映画博物館、シネマテーク・フランセ-ズで22日間に亘って、日本人プロデューサーとして初となる山上プロデュース作品23本の特集上映が組まれる。現在、最新作の日韓合作映画『蝶の眠り』の公開を控えている。長年バリアフリー映画の普及、制作に努める。
北條 誠人
1961年、静岡県清水市(現静岡市)生まれ。大学在学中から映画の自主上映に携わる。1985年、ミニシアターの草分け的存在であったユーロスペースで働き始め、1987年から支配人を務める。ミニシアターの草創期から現在までの約30年間をミニシアターとともに駆け抜けてきた。ユーロスペースは劇場として映画を上映するだけでなく、映画の制作や配給も手がけている。主な製作作品に松岡錠司監督『アカシアの道』など。主な配給作品にフランソワ・オゾン監督『まぼろし』、アッバス・キアロスタミ監督『ライク・サムワン・イン・ラブ』、アキ・カウリスマキ監督『ル・ア―ヴルの靴みがき』、『希望のかなた』など。
関口 裕子
埼玉県生まれ。1987年 東京学芸大学卒業。デザイン会社を経て、1991年 株式会社キネマ旬報社入社。1919年創刊の映画雑誌『キネマ旬報』の編集に17年携わり、2000年同誌初の女性編集長に就任。01年 取締役編集長に就任。昨年11月、1905年にハリウッドで創刊されたエンターテインメントの興行情報雑誌『Variety』の日本版サイト『バラエティ・ジャパン』編集長に就任。編集プロダクション 株式会社アヴァンティ・プラスを設立し、映画関連コンテンツを制作している。
GEM Partners株式会社 代表取締役梅津 文
1997年、東京大学法学部卒業後、警察庁入庁。2002年にニューヨーク大学ロースクールにて LL.M. (法学修士)取得。2002年にマッキンゼーに入社。映画・映像業界におけるマーケ ティング分析サービスを提供。2008年にGEM Partners株式会社を設立・代表取締役就任。
脚本家相沢 友子
1971年5月10日東京生まれ。
1991年ソニーレコードより音楽アーティストとしてデビュー。
6枚のシングルと4枚のアルバムを発表。
1999年小説「cover」が第15回太宰治賞に入選。
2000年「世にも奇妙な物語2000春の特別編・記憶リセット」にて脚本家デビュー。
サウンドプロデューサーSouma
フラメンコギタリストの父親の教育から、ピアノ、エレクトーンを始め、幼少の頃ヤマハ作曲コンテストで奨励賞を受賞する。自身のユニットの活動終了後、アイドル、バンド系を中心にアーティストサポート・楽曲提供を行う。クラシックをルーツに、エレガントかつ、ダイナミックな音楽をテーマとして追求。
ディレクター・司会今井遵
桜美林大学リベラルアーツ学群卒業。在学中より、ラジオパーソナリティ・司会業の他、クラシック・ミュージカル・ライブコンサート等ジャンルを超えたイベント・式典・展示会のプロデュースを数多く手掛ける。リラクゼーション業の店長・マネジメント経験を経て、社長室長としてサラリーマンをしながら活動。現在、音声アプリVoicy「モテる!司会者」を配信中。今後も数少ない若手司会者、演出家として活動の幅を広げていく。
株式会社ポルトレ代表取締役石原 弘之
1987年11月16日愛知県生。中学生の時に老人介護施設を記録したドキュメンタリー映画を自主制作。多摩美術大学卒業。『風待ち』で調布映画祭2014ショートフィルムコンペティション奨励賞。企画・プロデュースの『PORTRAIT ポルトレ』が全国3館にてロードショー公開。2015年7月株式会社ポルトレを創業。2016年ジャパネットたかた創業者・高田明氏に密着したドキュメンタリー映画「伝える人—高田明へのプレゼン−」を制作。2017年に企画・製作した浅草の老舗パン屋ペリカンのドキュメンタリー映画『74歳のペリカンはパンを売る。』が全国17都市にて公開。ロングラン上映を続けている。