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VRで宇宙を体験したら、教育の未来が見えてくるかも

  • 場所3F LOFT
  • 時間13:00〜16:00(15:00より懇親会)
  • 値段1,000円(懇親会込み・当日受付にてお支払いください)
  • 人数 30名まで
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イベントの様子

準備期間が短かったため大変ヒヤヒヤしておりましたが、当日は14名の方々が足を運んでくださり、無事にワークショップを開催することができました。

このワークショップの狙いは、VRを使った新しい教育の可能性を探ること。「どのようにVRを使えば学習効果が上がるか」「どんなコンテンツがあったらいいか」といった内容から、「実際に教育現場に導入していくためのアプローチの方法」まで、様々なバックグラウンドを持った方とディスカッションする機会を設けたいと思い、このようなワークショップを開催させていただきました。


ワークショップ前半は、Yspaceの教育事業について簡単に説明を行った後、グループごとに次の3つの体験を順番にしていただきました。

  • VR体験① やり投げMOON(月と地球でやり投げをすることで、重力の違いを体験できるコンテンツ。デバイスはHTC VIVE proを使用)
  • VR体験② 月面探査車(ローバーで月面を走ることができるコンテンツ。デバイスはハコスコとスマートフォンを使用)
  • 小・中学校の理科の教科書を見てみる。今の小学生はこんなことを勉強しているのか、とか、教科書の見た目がずいぶん変わったな、とか。グループ内で感想を言い合っていただく時間。

VR体験は特に楽しんでいただけたようでした。実際にコンテンツを体験してしまうと自由な発想の邪魔になってしまうかな、とも思っていたのですが、「VRってこんなことができるんだ!」といった感想を多くいただき、むしろ想像を膨らませるのに役立ったようで、安心しました。

ワークショップ後半は、VRコンテンツの内容やアプローチ方法について、グループごとにアイデア出しやディスカッションをしていただきました。

どちらのグループもどんどんアイデアが出てきて話し合いも進み、ファシリテーターの僕が圧倒されるほどでした。

最後はグループごとに発表。アイデアやアプローチをまとめるには少し時間が足りませんでしたが、質・量ともに期待をはるかに上回るアウトプットが生まれ、刺激的なワークショップとなりました。

ワークショップ後の懇親会も最後まで多くの方が残って話をしてくださり、とても貴重な機会となりました。このワークショップの内容をもとに、Yspaceは教育事業をますます加速させてまいります!

最後になりますが、参加してくださった皆様、並びに100BANCH事務局の皆様、ありがとうございました。

 

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  • Yspace 技術スタッフ(教育事業担当)木村亮仁

    千葉県流山市出身。合同会社Yspaceにて教育事業を担当。教育はもっと面白くあるべきだと信じ、「遊びが学びの原点」をモットーに様々な可能性を模索中。1つの可能性として、VRは遊びの拡大と学びの動機付けに有効なのではないかと考えている。これまでにVRを使った小学生向け理科教室を複数回主催。専門は制御工学で、複数台ロボットの協調制御に関する研究をしている。東京工業大学在学中。

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