- メンバーズボイス
「こどものラクガキって なんか、よくない?」と10日間言い続けてみて感じたこと。—ナナナナ祭2022を終えて
「子どものラクガキって なんか、よくない?」そんなメッセージを届けるTシャツ屋さん。
子どもたちが無邪気に筆を走らせた作品は、どこか窮屈な私たちの日常を彩ってくれる。この空間にある作品は、すべて子どもたちのラクガキ。そしてここでの売り上げは、子どもたちが創作イベントに参加する費用を無償に。あなたが好きなものを選んで、どこかの子どもたちをこっそり支える。そんな体験に、ぜひ出会いにきてください。
《イベント詳細》
日にち:2022年7月 2日(土)、3日(日)、9日(土)、10日(日)
時間 : 10:00~18:00
会場:100BANCH 3F
(〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-27-1)
参加費:3000円 / 枚 (税込, ボディ&プリント代込み)
ー選んだラクガキを、その場でお好きな位置に印刷します
本体験では、子どもたちのラクガキをまるでレコードショップのように選んで、その場でボディを選択し、好きな位置にプリントできます。大量生産をした既製品ではなく、顔を向き合わせて、想いを込めて、丁寧に。ぜひおしゃべりでもしながら、一緒に作っていきましょう。
あなただけの、世界に1枚だけの作品を身にまとい、思いっきりワガママになっちゃってください。
ーあなたが選んだスキで広がる、子どもたちへの支援の輪
このお店は、ただのアパレル屋さんではありません。本ブランドの売り上げは、子どもたちの体験を無料にします。つまり、あなたが好きなラクガキに出会い、購入することで、子どもたちの支えとなります。
子どもたちは好きなものを描き、あなたは好きなものを選ぶ。あなたが見つけたスキが、顔も知らない子どもの表現活動を支援する。身を削るだけのGiveよりも、想いを込めてLoveを分かち合おう。そんな、愛とワガママにあふれた輪を広げていきます。
「大丈夫。案外世の中は捨てたもんじゃないし、人生はおもろい。」そんなメッセージを、子どもたちとあなたへ。
ー普段は、子どもたちにひたすらラクガキをさせまくってます
私たちは、子どもたちの“ワガママ“に溢れるラクガキで日常を彩るブランドです。でもブランドとは言いつつ、本当の正体は子どもたちに向けてラクガキ体験を届ける教育系の学生ユニット。感じたこと、考えたこと、好きなもの。自分の内側にある想いを、ラクガキを通じてカタチに。そして描いた作品は、その場でTシャツにプリントをして世界に一枚だけの作品に。
ワークショップを通じて、「思考や感情を表現する楽しさ / 大切さ」「自ら生み出した作品が、Tシャツとして形になる達成感 / 肯定感」そんな体験を、これからの未来をつくる子どもたちへと届けています。
ー実は、ほとんどが学生のチームなんです
企画 / 運営の中核を担っているのは、将来学校の先生や保育士を目指していたり、美術や建築を学ぶ大学生・高校生たち。子ども向けイベントの体験設計や会場レイアウト、当日の運営まで。試行錯誤をしつつも、ワガママに活動をしています。
もちろん、私たちが1番価値を届けたいのは子どもたちや、興味を持ってくれるみなさんです。ですが関わるメンバーにとっても、居場所となったり、学びや興味を思いっきり実践できる。これからの社会を担う若者たちが、さらに下の世代のために活動できる。そんな意味のある場を生み出し続けていきます。
言いだしっぺ / ワクワククリエイター安田 舜
「前のめりに生きる人を増やして、日本をワクワクさせる」が人生においての野望。教育、コミュニティ、演劇といろんな形の「場づくり」が好き。とりあえずやろうで動き出すタイプだが、最近は気づいたらパンクしているのが悩み。本人にこれといった武器はないため、最強の言いだしっぺを目指している。