いつでもどこでも最高のコミュニケーションを
対話型オンライン読み聞かせ YOMY!
- メンバーズボイス
大好きだった絵本”ミッキーのクリスマスキャロル”から気づく100BANCHの魅力——アドベントカレンダー2022
Online Yomikikase YOMY! 安田莉子[19日目]
オンライン読み聞かせYOMY!の安田莉子(こりー)です。9月から100BANCHに入居しています!
「YOMY! はいつでもどこでも最高の読み聞かせを」をコンセプトとしたオンラインの読み聞かせスクールです📚(https://www.yomo-issyo.com/)
アプリで簡単にタップすれば、大学生のお兄さんお姉さんと繋がってすぐにインタラクティブな読み聞かせの時間が始まります✨
アメリカの大学で長年研究されてきた「ダイアロジック・リーディング」を基に”対話”を重視した読み聞かせ。従来の読み聞かせで育まれる”情緒”や”共感力”、”聞く力”に加え、今の子どもたちに欠かせない”考える力・話す力・表現する力”を伸ばす新しいEdTechサービスです。
YOMY!の紹介が少し長くなってしまいましたが😅
今回はadventということで、私が小さい頃大好きでクリスマスシーズンによく読んでいた(クリスマス以外でもずっと読んでいたような🤔小さい頃って好きな絵本は何回も読みますよね笑😅)絵本「ミッキーのクリスマスキャロル」について、そこから気づいた100BANCHの魅力について書こうと思います!
ミッキーのクリスマスキャロル あらすじ
主人公アヒルのスクルージは、けちでいじわるな大金持ちの金貸し。優しい働き者のクラチットを安月給でこき使い、恵まれない人への募金のお願いにも「働いた金をただで人にやるなんて、とんでもない!」と追い返すお金にはかなり厳しい性格。クリスマスイブの夜、そんな彼に過去・現在・未来をつかさどる、3人の精霊が現れます。スクルージは過去の自分の惨めな姿を見てショックを受けます。さらに、現在の聖霊が彼をクラチット家族の家に連れていくと、そこではクラチット家族の、質素すぎるクリスマスの食卓を見つけます。そんな状況にも関わらず、スクルージに感謝するクラチット家族。しかし、精霊が見せてくれたクラチット家族の未来の姿は….。スクルージは自分の惨めさに気づき、悔やみます。そしてもう一度チャンスが欲しいと聖霊に懇願し、クリスマスをやり直します。最後には、心を改めたスクルージが、大量のプレゼントやご馳走を用意して、クラチット家族と素敵なクリスマスを送るのでした。
ミッキーのクリスマスキャロル (著 : 矢部 美智代 講談社)
クリスマスという特別な夜に、大切なものの存在を教えてくれる絵本です。特に笑いがある、クセになる、そんな内容ではないのですが、最後の心温まるエピソードが大好きでした。なんだか心がジーンとする感覚。
この感覚は、単に楽しいクリスマスを過ごすというのではなくて、大切な人と同じ時間、食事を共にしたり、何か自分ができることを手伝ったり、少し多く持っているものを分かち合ったり、そんなシェアをする温かさからくるものなんだろうなぁって振り返っています。
そしてこのお話ではそんなきっかけを作りチャンスを作ってくれた3人の精霊。なんだか100BANCHみたいだなって思いました。
9月入居PJの最終報告
100BANCHは「100年先を豊かにする、未来をつくるプロジェクトが集まる実験区」。
実験場所の提供や、イベント開催だったり、縦横のつながりのきっかけを作ってくれる場所。
ただ私が思う最大の魅力は、人と人、プロジェクト同士を単に繋ぐのではなくて、100BANCHがまずシェアの先駆けとなってくれること。
自分ができることなら何かしてあげたい、手伝いたいなって、そう思っている人はたくさんいても、なかなか実際に行動に移すのって難しいですよね。自分からできたらもうそれは最高なんですけど、そんな時に100BANCHだと、PSさんやスタッフさんがまず行動していて、はじめの一歩を作ってくれているんです。
だからこそ、それが波紋のように広がって、温かいコミュニティがどんどんできていくのだと思います。「こんなアイデア、どうですか?それだったらこの人に聞いてみるといいですよ!」と提案してくださったり、「何か困っていることないですか?」とたくさん声をかけてくださったり、収穫祭のごはんもとっても優しさが詰まっていて、、そしたら「ごはんに合うかなーっと思って作ってきました!」と佃煮を作ってきてくれる方がいたり!😂
この原稿を書いている最中も、Tasty and Heartful(通称:”おいしくて、あったかい”プロジェクト)代表の奥津さんが「作ってみたのでぜひ〜」とおいしくて、あったかい差し入れを持ってきてくださいました🥺 ありがとうございます!!!
100BANCHのスタッフさん、関わっている方、参加プロジェクトの皆さん、いつもありがとうございます。
100BANCHは面白いプロジェクト、個性溢れた愉快な人がたくさんいます。ただそれ以上にシェア文化、優しさが詰まった温かい場所です。だからこそ安心して、全力でプロジェクトに取り組めるんだと思います。
何かプロジェクトを頑張りたい、100年続く未来を作ることをしたい方、100BANCHはとってもおすすめです!!ぜひ一緒に、ワクワクすること、成し遂げたいこと、全力でやりましょうー!!!
100BANCHで一緒に作業している相方です!(読み聞かせ中)読み聞かせも全力です😂
そして皆さん、スクルージみたいに素敵なクリスマスをお送りください!
P.S.
これを読んでくださった子育て世代の方、子どもたちに素敵な絵本の時間を過ごして欲しいという方、現在無料体験会を行っているので、ぜひYOMY!に遊びに来てください!
最高の絵本の時間をお送りします😊
この記事は100BANCHにまつわる様々なストーリーをメンバーやスタッフが紹介するリレーエッセイ企画です。他の記事はこちらのリンクからご覧下さい。
100BANCH ADVENT CALENDAR 2022
https://100banch.com/magazine/advent/2022/
- TOP
MAGAZINE - 大好きだった絵本”ミッキーのクリスマスキャロル”から気づく100BANCHの魅力——アドベントカレンダー2022