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ひとつ、ひとつをしっかりと。——2026年 今年の抱負!

Apriori.Art - Origami Project 加納宏徳

2026年も未来に向けた実験を大胆に繰り広げる100BANCH。メンバーたちの抱負をリレーエッセイでつないでいく新春特別企画「2026年 今年の抱負!:馬九行久(うまくいく)」。

今日の執筆者は、多くの人が楽しめるORIGAMIカルチャーと折り紙産業の創造を目指す、Apriori.Art - Origami Projectの加納です。

みなさま、本年もよろしくお願いいたします!折り紙が大好きで「折り紙アート」のプロジェクトをやっている、加納宏徳(かのうひろのり)と申します。100BANCHでは主に「おりがみさん」と呼ばれております。

毎年正月には、過去1年のふりかえりと所信表明を自分のSNSに書いていたのですが、今年はせっかく機会を頂いたので、こちらの100BANCHさんのマガジンにて投稿させていただきます。

2026年の午年は「丙午」(ひのえうま)」と呼び、特別な年になるとかならないとか。

さて、いつもの1年ふりかえりをしようと思ったした時、ふと考えたのです。「12ヶ月と言わず、もっと遡ったら面白いのでは?」と。というわけでたくさんのメモを遡り、ざっと5年分のふりかえりをしてみました。

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加納の20代ラスト〜からの5年間ふりかえり

27歳 2021-22

・必死にサバイバル状態から半歩抜け出し、ちょっと余裕と自信がついてきた頃。

・数年間実践してきたコンテンツマーケの集大成的な、本の企画と発売

28歳 2022-23

・現職に入社、大きな組織と外資カルチャーに戸惑いながら奮闘

・1年通じて「成果のでるチーム作り」をテーマにマネジメントを勉強・実践

29歳 2023-24

・SEOチームの同僚が全社表彰されたり、社内外で登壇の機会を頂けたり登壇などの外部発信も増えた

・仕事の旅行とイベント参加が増えた年。沖縄2回、京都3回、大阪、箱根、浜松、小田原、富士吉田など国内飛び回る

30歳 2024-25

・100BANCHに入居し折り紙プロジェクトも活発化(New!)

・高校生のSBPという賞では審査員を務め、節目の年齢を感じた

・本業では四半期全社MVP的な賞を受賞、その後昇進

31歳 2025-26

・折り紙は半年で5回も展示を実施。合計2,000人近くの方々に折り紙アートを見ていただけました。

・本業では担当製品の変更、生成AI時代への変化対応、お隣のDX部署との連携

・真面目なイベント登壇が人気になるなど、役割が広がった

詳細はかなり省きつつ書いているのですが、それでも我ながらすごく生き急いでいる人生だな、と思います。小学校中退からスタートして、通算5社目。とにかく必死で眼の前にあるチャンスを掴もうともがき続けたおかげで、5年前からは、とても、とても遠くの境地にたどり着いた感覚があります。

5年を振り返って、改めて共通しているテーマは「拡張」かなと思います。仕事内容も、交友関係も、行動する場所も、個人でやっていることも、すべてあまねく手を伸ばし、拡張し続けてきた5年間だったなぁと。おかげでずっとドタバタしていますが、とても楽しく過ごせた実感があります。

ただ思い返すとやりかけていて忘れてしまっていたこと、手を広げすぎてキャパオーバーになってしまったり、ご迷惑おかけしたり失望させてしまったことも多々あったかと思っています。なので今年は方向性を変えてみようかなと。

 

選択と集中:ひとつひとつを、しっかりと

今年はあまり手を広げすぎず、より絞った数のゴールを、しっかり追う年に出来たらなと思っています。拡張よりは収斂、リソースの選択と集中をテーマに1年を駆け抜けたいなと。Apriori.Artに関しては、いくつかテーマも考えているので、2つほど紹介します。

 

その1:SNSにちゃんと向き合う

1つ目は海外での展示も含め、日本発信&英語の折り紙アートのSNS(特に動画コンテンツ)に集中することです。

近年は「アーティストの存在感・発信力=SNS上での数字」という方程式がすっかり浸透している感覚があります。

音楽・絵画などジャンルを問わず、数十年前なら饒舌に文学的に語られることが多かったアーティストの魅力が、近年は「SNS総フォロワー数XX万人」「動画再生回数がX千万回」などなど、数字だけで表されることが年々増えているな、と思います。個人的に思うところはありますし、個人的には数字だけなのは味気ないな、つまらんな、とは思うのですが、現代において折り紙「アート」を中心に活動していく上で、SNSに向き合わないといけないのも事実なので、今年は本腰をいれて取り組んで行こうと思います。

Apriori.Art プロジェクトにおいて、僕らは25年に大きく5つの展示を行いました。

折り紙アートへの反応は概ね好感触で楽しかった一方、まだまだ未知なもの、知らないものという反応がほとんどでした。これがSNSを通して、来場者の反応が少しでも「見たことある!」「本物みてみたい!」に変わるのであれば、僕がちょっと苦手なSNSにも挑戦する意味はあるのかなと思っております。

また、昨年はそれぞれの展示テーマに合わせて、折り紙アート作品のモチーフも、素材も、折り方も色々と実験していたのですが、ある程度は「この方法なら伝わる」というヒントが見えてきた気がします。また準備している様子も、たくさん映像に収めたので素材も準備万端です。

今年はその気付きと素材を「SNS上の数字」という力に変えていきたいなと。

本業で取り組んでいる、コンテンツマーケティングの知識・経験も生きてきそうなので、その点は楽しみにしています。

 

その2、折り紙アートプロジェクトを「事業」に

次は、折り紙アートをちゃんとした事業にする仕組み作りです。

社会人として生活するには、安定した収入が必要不可欠です。

同じように、アートプロジェクトの運営にも安定した収入が必要不可欠です。今後も継続的にプロジェクトを大きくしていき、さらに多くの人に日本の折り紙アートのすごさを伝えるためには、きちんとした事業としての「安定した収入源」が必要なので、ここにしっかり取り組んでいきます。これまでのビジネスマン経験で得た知識を総動員して働いて働いて働いて働いて参ります。

ふわっとしたビジネスモデル構想は頭の中にあるのですが、実際に形にした時どこまで現実的なのか、色々実験が必要な領域だなぁと思っています。ゆくゆくは画家や音楽アーティストのように「折り紙アーティスト」が職業の一つと一般的に認識される日まで、やることはたくさん。

※ここでいう事業・仕事はビジネスモデル上の話なので、加納がすぐに本業を辞めるとかそういった話ではございません。むしろそちらも新チャレンジがあり楽しく頑張っております。念の為

 

本年もよろしくおねがいします

というわけで、ギチギチに予定を詰め込むのではなく、あえて余白を作り、より少ない数のプロジェクトに集中して、それぞれでしっかり成果を出すことを大事にする1年にしていきたいなと思います。

そのためにはものすごく魅力的な案件を断ったり、逆に絶対に実現したいことのために、粘り強く交渉したりとハードな交渉スキルがより必要になるかなと思うので、気を引き締めて挑みたいなと。

ひとつひとつに集中し、しっかりとすすめて行くという、少し内省的なテーマの年にしていきたいなと思っております。

 

メンバーたちの抱負をリレーエッセイでつないでいく新春特別企画「2026年 今年の抱負!:馬九行久(うまくいく)」をお届けしています。他のメンバーによる記事は以下のリンクからご覧いただけます。若者たちの熱や未来への兆しをお楽しみください。

https://100banch.com/magazine/resolution2026/

 

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