• メンバーズボイス

遠回りの、その奥へ。——2026年 今年の抱負!

Shinrin Kaiwai 豊田英杜

2026年も未来に向けた実験を大胆に繰り広げる100BANCH。メンバーたちの抱負をリレーエッセイでつないでいく新春特別企画「2026年 今年の抱負!:馬九行久(うまくいく)」。

今日の執筆者は、森と共に生きる自然共創型経済の実現を目指す、Shinrin Kaiwaiの豊田です。

蓄えた熱が、動き出す

あけましておめでとうございます。

「丙午(ひのえ・うま)」。火を象徴し、内に蓄えた力が外へと現れていく年。この企画のリード文を読んだとき、自分のための言葉だと思った。

2025年は、深く潜った一年だった。「高校生起業家」として走り続ける中で、僕はいつの間にか「賢く振る舞うこと」に慣れてしまっていた。 ロジック、効率、スケーラビリティ。大人の言語で武装し、正解を出し続ける日々。

それは確かに成長だったけれど、同時に自分の中にある「火」のような熱量が、整理された言葉の中に閉じ込められていく息苦しさもあった。

だから2026年は、その熱を外へ放つ。ビジネスの定石からすれば、あえて「遠回り」に見える場所へ。

 

ノイズやビート、一列に並ばないという選択

いま僕は、意識的にクリエイティブな領域へと軸足を移している。ハウスミュージックイベントの運営や、クリエイティブな学びの場への参加、森林界隈としてのワークショップの開催。効率や数字では測れない「ノイズ」や「ビート」

そこに触れている時だけ、思考の純度が高まるのを感じる。論理で人は説得できても、熱狂させることはできない。今の僕に必要なのは、AIが出す正解ではなく、人間が人間を揺さぶるための「感性」だ。

この春、僕は拠点を移す。渋谷という都市から、飛騨高山の深い森へ。数百年単位で循環する森の時間軸(タイムライン)に身を置きながら、都市の100BANCHと接続し続ける。

「馬九行久(うまくいく)」。9頭の馬は、きっと一列には並ばない。それぞれが勝手な方向へ駆け出し、その先で見たこともない景色に出会うはずだ。

蓄えた力は、もう十分だ。ロジックを超えた先にあるインパクトを求めて。今年は道なき道を、全速力で駆け抜ける。

 

メンバーたちの抱負をリレーエッセイでつないでいく新春特別企画「2026年 今年の抱負!:馬九行久(うまくいく)」をお届けしています。他のメンバーによる記事は以下のリンクからご覧いただけます。若者たちの熱や未来への兆しをお楽しみください。

https://100banch.com/magazine/resolution2026/

 

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