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今までで一番大きなキャンバスに絵を描きたい——2026年 今年の抱負!

Pantomime Drawing 金子柚

2026年も未来に向けた実験を大胆に繰り広げる100BANCH。メンバーたちの抱負をリレーエッセイでつないでいく新春特別企画「2026年 今年の抱負!:馬九行久(うまくいく)」。

今日の執筆者は、図面に代わるドローイング手法の発見と普及を目指す、Pantomime Drawingの金子です。

わからないけど楽しい!

明けましておめでとうございます。新潟県から東京まですっ飛んで(引っ越したわけではないので)来てからもう3ヶ月くらい経ち、関東がどんな場所なのか、断片的にわかってきました。Pantomime Drawingの金子です。

Pantomime Drawingは建築図面をドローイングで代替できないだろうかという挑戦をしているプロジェクトです。2025年は各所で展示会や実験をたくさん行ってきました。様々な方々にご協力をいただき、感謝でいっぱいの一年でした!まず少し、私がどんな活動をしているのか紹介させてください。

建築設計は、イメージのもやっとした段階、設計の段階、施工の段階というプロセスで行われるのですが、私は二つ目の設計の段階でほぼ必ず行われる、図面の制作というフェーズを解体します。

私は幼い頃から絵を描くことが大好きで、それが延長して漫画の背景画のようなフレームに区切られた風景に興味を持ちました。単に背景で終わるのではなく、欲しい風景を思うがままに作ることができるのでは?と思い建築を学べる大学に入ってみました。

しかし、建築を表象しているのはいつも図面、直線、数字…と言った、建物を正確に組み立てるための記号で、絵はあくまで建築のレンダリングだったり、雰囲気をゆるく伝えるためのスケッチに留まっていました。

↓ (大学1年次の設計課題。)

建物は設計言語に単純化できるような質ではなくて、もっと実際の経験や人それぞれのフィルターを通して見えてくるものなのではないかと思っています。だからこそ、絵を描き、設計に直接利用することでこれまでとは違う場所を生み出せるのではないでしょうか。

現在は、人の振る舞いだけを抽出したドローイングを描くことで、その背景にあるであろう風景を想像することができるのではないか、という仮説の元、描いたドローイングから実際にモノを作ってみる、という実験を続けています。

↑(木の枝でドローイングからファニチャーを作ってもらう実験)

実験はなかなか上手く仮説通りにいかないものですね。この作り続けるトライアンドエラーにこそ、絵を描いたりモノを作ったりする面白みがあります。一筋縄にいかないことにエクスタシーを感じてしまっている自分に気がついたりと、2025年はとっても楽しく「作る」という根源的な欲求に触れる1年となりました。

 

毎年恒例LINEスタンプ

実験や仕事や研究に追われる毎日ですが、年末年始は実家の新潟に帰り、毎年恒例の2年参りに高校時代の友人たちと行ってきました!毎年このタイミングで撮った写真を元にLINEスタンプを作っているのですが、今年も恒例で制作、販売まで行いました。

他にも、シェアハウスの住人たちと書き初めをしたり、、、。

(私は「気楽」を書きました。)

こうして見ると、モノを作ったりそれを発表することには本当に垣根がありません。遊びでも、仕事でも、常に何か手を動かしていたい!2026年は、自分の心が動く瞬間を忘れずに捉えることを抱負に、自分を絞り切れるまで絞り切って制作に打ち込みたいです。

 

メンバーたちの抱負をリレーエッセイでつないでいく新春特別企画「2026年 今年の抱負!:馬九行久(うまくいく)」をお届けしています。他のメンバーによる記事は以下のリンクからご覧いただけます。若者たちの熱や未来への兆しをお楽しみください。

https://100banch.com/magazine/resolution2026/

 

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