- イベントレポート
ナナナナ祭トークイベント『AIは優しくなれるか』開催レポート
AIが便利なだけではなく、優しさを持つテクノロジーになるとしたら、「優しいAI」とはどのようなことだろう。高校生時代からロボットの普及を目指して活動している東出風馬、パナソニックのAI研究者、ロフトワークの林千晶らとともに、幸せな未来のあり方を探求する。
ゲスト
・粟生 万琴(株式会社エクサウィザーズ 取締役 / 株式会社パソナテック 取締役 / 株式会社Job-Hub 取締役)
・林 千晶(株式会社ロフトワーク代表取締役)
・森川 幸治 (パナソニック株式会社 テクノロジーイノベーション本部 副主幹研究長)
参加プロジェクト
・”HACO” robot 東出 風馬
「未来をつくる実験区 100BANCH」の1周年を記念して、夏の文化祭『100BANCH ナナナナ祭』を開催。 「次の100年へ」をテーマに、イベントやエキシビションなど30を超える様々なプログラムを一般公開します。1年間の軌跡、そして今を、ぜひその目でお確かめください。
株式会社エクサウィザーズ 取締役
株式会社パソナテック 取締役
株式会社Job-Hub 取締役粟生 万琴
2003年4月、株式会社パソナテックに入社。2010年4月、社内ベンチャーを立ち上げ、2012年4月、同社初の女性執行役員に就任。新規事業、およびマーケティング責任者として、海外拠点タイ事業の立上げ(JV)、クラウドソーシングサービス(Job-Hub)の立上げ、産官学連携プロジェクト責任者として従事。2016年6月、株式会社エクサインテリジェンス(現・株式会社エクサウィザーズ)にボードメンバーとして参画。2017年10月より現職。
株式会社ロフトワーク 共同創業者林 千晶
早稲田大学商学部、ボストン大学大学院ジャーナリズム学科卒。
パナソニック株式会社 テクノロジーイノベーション本部 副主幹研究長森川 幸治
1997 年松下電器産業(現パナソニック)入社.入社後は、機械学習、認知科学、脳科学分野において、人と機器のインタラクション、使いやすさ、機器への期待の分析、ユーザの認知状態の脳波解析などの研究に従事.現在は材料インフォマティクス分野で機械学習をベースにした新材料開発、材料探索を推進。全脳アーキテクチャ・イニシアティブ監事、人工知能学会理事(2017年~2018年)、博士(工学)。
株式会社Yoki 代表取締役社長東出 風馬
株式会社Yoki 代表取締役社長。1999年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部1年。2016年秋、高校2年 のときに東京都主催の「TOKYO STARTUP GATEWAY」に応募。テーマ「能動的かつ直感的なロボットで今までの情報端末の限界を超える。」で優秀賞を受賞。獲得賞金等で、 2017年2月、AI IoT時代にもっともユーザーフレンドリーとなる情報端末をつくることを目指し株式会社Yokiを創業。ミッションは、「このうえなく優しい情報端末をつくる」こと。現在は、HACOというカスタマイズ性の高いロボットを開発している。孫正義育英財団会員。
100BANCH