- メンバープレゼンツ
にゅ~書き初め会
私たちの大好きなサッカー。巧みなパスを繋いだチームプレーからうまれるゴールは観る人を熱狂の渦に巻き込みます。街のクラブチームを応援する市民サポーター達は選手の果敢なプレーに 元気をもらい、その一方で、クラブ経営陣は市民サポーターがチームを育てると言います。時にそれは国家レベルで語られ、代表チームのサッカースタイルは国民性をも表す、サッカーは地域文化をつくるという経験談も少なくありません。
サッカーがもつチカラは、現在、その領域を超えて注目されはじめました。例えば、子供達に創造性を表現する場所としてサッカーグラウンドを提供することで街の課題を解決する試み。防災意識をディフェンスを通じて学ぶ取り組み。そしてサッカーを通じて社会価値を創造する挑戦など。時にサッカーは、ソーシャルグッドに対して多大なチカラを発揮します。
もし、私たちひとりひとりがサッカーを通して豊かな社会をつくっていくことができるとしたら。そしてそれが、2030年までの国際社会全体の目標である「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)」達成への一歩だとしたら。一緒にサッカーの可能性についてイノベーティブに考えてみましょう。
今回100BANCHを会場に、サッカー・スポーツがもつチカラに注目し、その先駆的活動者 やサッカー経験者、クラブチーム経営経験者からの体験談を聞くとともに、サッカーの可能性と自分たちのコミュニティ、社会、世界についてSDGsと一緒に考えてみたいと思います。そして、得られたインスピレーションをもとに、私たち各々もできそうなアクションをみつけ、その 「キックオフ」の日にしませんか。
※ Sustainable Development Goals
18:30 – 19:00
開場・受付
19:00 – 19:10
オープニング・トーク/100BANCH紹介・サッカーSDGs事例紹介
19:10 – 19:20
「SDGsとサッカーの可能性」
国連開発計画(UNDP)駐日代表事務所:近藤哲生代表
19:20 – 20:00
「サッカー→SDGs (社会課題)」ゲスト事例紹介
・荒 昌史さん:social football COLO オーガナイザー・HITOTOWA Inc.代表
・野呂 輝久さん:前・ガンバ大阪代表取締役社長・大阪国際大学客員教授
・林 鉄朗さん:日本サッカー協会 マーケティング部
・野口 亜弥さん:元女子プロサッカー選手
20:00 – 20:10
休憩
20:10 – 20:30
ゲストクロストーク & 来場者セッション(サッカー活動からつながるSDGsの兆し)
20:30 – 20:50
サッカー × マイ・アクション = SDGsを考えてみる
20:50 – 21:00
クロージング・トーク
21:00 – 21:30
ネットワーキング
21:30
終了
主催:100BANCH
共催:国連開発計画(UNDP)
100BANCHについて:https://100banch.com/about/
国連開発計画(UNDP)について:http://www.jp.undp.org/
「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)」
2015年9月に国連総会の「国連持続可能な開発サミット」で採択。2030年にかけて世界のすべての国や人が取り組む17の目標と169項目の具体的な達成基準を掲げています。
詳しくはこちら:http://www.jp.undp.org/content/tokyo/ja/home/sdg/post-2015-development-agenda/
HITOTOWA INC. 代表取締役
social football COLO オーガナイザー荒 昌史(あら まさふみ)
住宅系上場企業のCSR部署の立ち上げを経て、2010年にHITOTOWA INC.を起業。集合住宅を軸にした人々のつながりをつくることで都市の社会課題を解決するネイバーフッドデザイン事業をはじめ、CSR/CSVコンサルティング事業、ソーシャルフットボール事業を展開。 東日本大震災を経て、サッカー・フットサルを通じて震災復興と防災減災を行う「social football COLO」をスタート。サッカー防災ワークショップ「ディフェンス・アクション」を推進している。2015年度第1期Jリーグ・ヒューマンキャピタル(現スポーツ・ヒューマンキャピタル)MVPとして修了。
Jリーグ 参与 クラブ経営アドバイザー
大阪国際大学・短期大学部 客員教授野呂輝久(のろ てるひさ)
名古屋大学を卒業後、松下電器株式会社(現パナソニック株式会社)入社。2012年より株式会社ガンバ大阪のスタジアム建設本部本部長に就任したのちに代表取締役へと就任。退任したのちにJリーグ参与クラブ経営アドバイザー、大阪国際大学・短期大学客員教授を兼任する。
公益財団法人日本サッカー協会マーケティング部林 鉄朗(はやし てつろう)
1983年生まれ。㈱リクルートを経て、2013年日本サッカー協会へ入局。入局後は一貫しマーケティング業務に携り、スポンサーシップ・アクティベーションが専門領域。2016年、普及・育成に特化した新規事業「JFA Youth & Development Programme」を立ち上げ。学生時代のスポーツNPO「GLOBE PROJECT」設立、7年間に渡るアメフト選手経験などを踏まえ、Sports×Social×Businessのハブとなり「スポーツを通じた社会変革」を推進することがライフワーク。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属システムデザイン・マネジメント研究所研究員。
元女子プロサッカー選手野口 亜弥(のぐち あや)
元プロサッカー選手。米国・フランクリンピアス大学経営学修士課程(MBA)2014年修了。2013年にはチェルシーレディースのゲストプレーヤーとして、国際女子サッカー選手権大会に出場。2014年スウェーデンの女子プロサッカーリーグでプレー。現役引退後、2015年1月から半年間はザンビアの女性スポーツNGO(非政府組織))NOWSPARにおいてインターンシップ。スポーツ界におけるジェンダー平等とスポーツを通じたジェンダー平等の取組を現場で学ぶ。2015年よりスポーツ庁に勤務。2016年10月まで文部科学省スポーツ・文化・ワールド・フォーラム準備室にて広報を担当。現在はスポーツ庁国際課にて、2020年以降のスポーツ国際協力及びスポーツを通じた国際開発の在り方を検討中。