- 100BANCHプレゼンツ
「世界のふんいきをさりげなく良くする」
100BANCH実験報告会
2016年秋、革新を続ける伝統のものづくりが根づく福井から誕生した、次代のデザイナーのための小さな小さな教室・XSCHOOL。
専門性やバックグラウンド、地域を超えて集った受講生が、福井に根づく文化や風土を紐解き、社会の変化を洞察しながら、あらゆる分野・枠組みを横断し、物事を再編集することを通して、新たな価値を生み出す事業・プロジェクトの種を共創しました。
本イベントでは、約4ヶ月間に渡って、福井と関東・関西とを行き来しながら、地域に根づく企業とともに考え、ともにつくってきた昨年度のXSCHOOL第一期を振り返りつつ、2017年秋から開講する第二期の展望と地域から見える次代のデザイナー像について語っていきます。
※本プログラムは、福井市主宰「未来につなぐ ふくい魅える化プロジェクト:make.f」の一環として開催されます。
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関連 |
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① 広義のデザインの力(*)を生かした、新たな”______”を生み出すデザイナーの育成
―既存のデザイン・クリエイションの概念にとらわれないもの・こと・仕事づくりを模索し、次代を切り拓く事業を創造する、新しいデザイナー、事業家の育成を支援します。
*あらゆる分野・枠組みを横断し、物事を多元的に考えることを通して、世の中に新たな価値を生み出す力。また複数の役割や関係性を生かして、プロジェクトを実現する力。
②“革新を続ける伝統”が息づく福井を舞台に、分野の異なる3企業との協働によりプログラムを構築
―長きにわたり“革新を続ける伝統のものづくり“を続ける福井を舞台に、繊維・食・建設と分野の異なるパートナー企業とともに新たなクリエイティブの実験を行います。
③各分野で先駆的活動を続ける講師陣とともに、“出会い・考え・つくる”を伴走できる小さな教室形式
―XSCHOOLは小さな小さな教室です。デザイン・プログラム・ものづくりなど各分野で活躍する講師陣、また地元企業とともにディスカッションを重ねながら、新たな未来を共創します。
荒井株式会社(絹織物) http://www.arai-silk.co.jp/
株式会社 米五(味噌) https://www.misoya.com/
株式会社 タッセイ(建材卸・内装仕上げ工事)http://www.tassay.co.jp/
期間は2017年9月~2018年1月。月1度のオンサイト(福井)と、それぞれのリサーチ・プロトタイプ・プランニング等で構成されます。
*日程は変更の可能性があります。
[お問い合わせ]
未来につなぐ ふくい魅える化プロジェクト運営(担当:Re:public 内田、白井)
メールアドレス:info@make-f.com
UMA / design farm代表原田 祐馬
1979年大阪府生まれ。UMA / design farm代表。大阪を拠点に文化や福祉、地域に関わるプロジェクトを中心に、グラフィック、空間、展覧会や企画開発などを通して、理念を可視化し新しい体験をつくりだすことを目指している。「共に考え、共につくる」を大切に、対話と実験を繰り返すデザインを実践。京都造形芸術大学空間演出デザイン学科客員教授。
リ・パブリック共同代表内田 友紀
福井県福井市出身。早稲田大学理工学部建築学科卒業。リクルート勤務を経てイタリア・フェラーラ大学院にて持続可能な都市デザインを専攻、ヨーロッパ・南米の地域計画プロジェクトに携わる。リ・パブリックでは複数自治体での事業創造プログラム企画運営、科学技術者らとの技術開発プロジェクトなど、セクターを超えた事業体構築と実践に従事する。
ウェブデザイナー/プログラマ萩原 俊矢
1984年神奈川生まれ。プログラムとデザインの領域を横断的に活動しているウェブデザイナー/プログラマ。2012年、セミトランスペアレント・デザインを経て独立。ウェブデザインやネットアートの分野を中心に企画・設計・ディレクション・実装・デザイン・運用など、制作にかかわる仕事を包括的におこなう。多摩美術大学統合デザイン学科非常勤講師。 IDPW.org 正会員として文化庁メディア芸術祭新人賞を受賞。