- イベントレポート
新しい価値はどこから生まれるのか? 100BANCHの取り組みから見えてきた「未来の兆し」
創業100周年を迎えることを機に、パナソニックは次の100年につながる新しい価値の創造を目指すプロジェクトをスタートさせました。そして誕生したのが未来をつくる実験区「100BANCH(ヒャクバンチ)」です。
100BANCH(ヒャクバンチ)は、領域を限定しない多様な社会価値創造に取り組むプロジェクトが同時多発するエコシステムであり未来共創のイニシアチブ。U35の若いリーダーたちが、未来を予想するのではなく、自分たちで未来を発明しようと、ひしめき合って活動しています。
2017年7月7日のオープン以来、応募プロジェクトは300以上、約70プロジェクトが採択され、300人以上の若者たちが切磋琢磨する場へと盛り上がりを見せている100BANCH。このセミナーでは、100BANCHを立ち上げたパナソニック/ロフトワーク/カフェ・カンパニーの3社の代表と運営メンバー、支援するメンターやプロジェクトを進める若者たちが登壇。
「なぜ」「どのようにして」100BANCHはできたのか? 100BANCHの設計思想や現場の舞台裏をご紹介しながら、1年間の活動を通じて見えてきた「未来の兆し」とその実現に向けた鍵を探ります。
また、こちらからご登録いただき、セミナーにご参加いただいた方への特典として、100BANCHの誕生秘話から進行中の実験の数々を1冊にまとめた「1/100BANCH BOOK 2017.7-2018.7」(2000円相当)を会場にてプレゼントさせていただきます。オープンイノベーションや新しいコトづくりに興味のある方など、多くのご参加をお待ちしております。
◎こんな人にオススメです
・企業の経営企画、R&D、新規事業に携わる方
・新たな価値創出を目指すプロジェクトリーダーの方
・「共創」「オープンイノベーション」「コミュニティ運営」に携わる方
・何かに思いきりエネルギーをぶつけてみたい若き挑戦者たち
■100BANCH主催セミナー概要
クロスバリューイノベーションフォーラム2018
見えてきた未来の兆し ~U35とともに未来をつくる実験区100BANCHの取り組みから~
【日時】2018年11月2日(金) 15時30分~17時30分
【会場】東京国際フォーラム(有楽町) ホールB5
【入場料】無料(要事前登録)
【登壇者】株式会社ロフトワーク 代表取締役 林 千晶
カフェ・カンパニー株式会社 代表取締役社長 楠本 修二郎
パナソニック株式会社 コーポレート戦略本部 経営企画部 村瀬 恭通 ほか
■100BANCHブース展示
「クロスバリューイノベーションフォーラム2018」において、100BANCHからは15プロジェクトが参画し、展示も実施します。ミレニアル世代が考える100年先につながる豊かさについて、最新のプロトタイプを紹介しますので、こちらにもぜひ足をお運びください。
【出展】クロスバリューイノベーションフォーラム2018 「NEXT100」内 100BANCHブース内
【日時】10月30日(火) 16時~19時
10月31日(水)~11月 2日(金) 9時~18時
【会場】東京国際フォーラム(有楽町) ホールB7
【入場料】無料
※NEXT100の展示の「ご見学」は事前登録不要です。当日会場にお越しください。
詳細はこちらをご覧ください。https://100banch.com/events/12857/
株式会社ロフトワーク 共同創業者林 千晶
早稲田大学商学部、ボストン大学大学院ジャーナリズム学科卒。
カフェ・カンパニー株式会社 代表取締役社長楠本 修二郎
1964年福岡県生まれ。リクルートコスモス、大前研一事務所を経て、2001年カフェ・カンパニーを設立。 コミュニティの創造をテーマに「WIRED CAFE」など約80店舗の企画・運営や地域活性化事業、商業施設プロデュース等を手掛ける。 2021年「日本の愛すべき食を未来につなぐ」ことを目的にグッドイートカンパニーを設立。 その他、内閣府クールジャパン等の政府委員や東日本の食の復興を目的とした「東の食の会」、「おいしい」を軸に新たな循環や仕組みを生み出し持続可能な未来への貢献を目指す「おいしい未来研究所」の代表理事等も歴任。
パナソニック株式会社
執行役員 モビリティソリューションズ担当
村瀬 恭通
1987年4月松下電器産業入社、松下電子部品、パナソニック エレクトロニックデバイス天津 総経理を経て、以後、オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社 回路基板事業部長、二次電池事業部長、パナソニック本社経営企画部長などを歴任。19年4月よりモビリティソリューションズ担当執行役員。