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死にまつわる文化や価値観をポップにリデザインする「さだまらないオバケ」が2023年度グッドデザイン賞を受賞

35歳未満の若いリーダーたちが100年先に向けた新しい価値の創造に取り組む未来創造拠点「100BANCH」の採択プロジェクトである「さだまらないオバケ」は、死にまつわる文化や価値観をデザインの力で変え、「生きる希望」をひきだすことを目標に活動しています。そんな、デス・デザインユニット「さだまらないオバケ」の「死への向き合い方をリデザインする活動」が、公益財団法人日本デザイン振興会のグッドデザイン賞2023を受賞しました。

今回は、「一般向け取り組み・活動」の審査部門において、「死への向き合い方をリデザインする活動」として受賞。さだまらないオバケが製作した、「大切な人の死への向き合い方をリデザインする」プロダクトや「自分の死への向き合い方をリデザインする」デス・スナックをはじめとする場づくりなど、取り組み全体が評価されました。

今後とも死への向き合い方をちょっとポップにリデザインする活動を通し、デザインの持つさまざまな可能性を探っていきます。

■受賞概要

死への向き合い方をリデザインする活動「さだまらないオバケ」

■メンバー

鴻戸美月、趙愛玉、松本 紗規子、佐久間美季

■審査委員による評価コメント

弔いについては類似サービスの応募も散見されるなかで、カードゲームとノート、スナックなどの場づくりを通して、カジュアルに故人と向き合う機会を提供する試みが評価された。時に感傷的になり過ぎたり、不謹慎とされてしまい言葉が出づらい場面に対して、デザインを通して対話を促すだけでなく、また自分のこととしても捉えられるような機会が提供されている。儀礼という形式では捉えられない、弔いのあり方の個別性が可視化された取り組みである。

△ひきだしカードゲーム「ソラがハレるまで」
△ひきだしノート
△デス・スナック活動の様子
△デス・スナック活動の様子

さだまらないオバケが製作したプロダクト、ひきだしカードゲーム「ソラがハレるまで」と「ひきだしノート」は、グッドデザイン賞受賞商品専門店、店頭またはオンラインストアにて期間限定で販売されます。お手にとってご覧いただける貴重な機会ですので、ぜひお越しください。

◇◇グッドデザイン賞受賞商品専門店 出店概要◇◇
「デザインのいまを手に入れよう〜2023年最新グッドデザイン賞受賞特集〜」
日時:2023年10月5日(木)〜12月6日(水)
会場:GOOD DESIGN STORE TOKYO by NOHARA 丸の内店   KITTE丸の内3階/オンラインストア
※10月25日〜29日まで「GOOD DESIGN EXHIBISHION 2023」にての販売
HP:https://gds.tokyo/

また、10月20日〜29日に100BANCHで実施される展示会「OPEN GARAGE at DESIGNART」にも作品展示を行う予定です。

▼DESIGNART TOKYO 2023 at 100BANCH 詳細ページ:
https://100banch.com/designart2023

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