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死をテーマに活動を続けるMUJOが、東京・多摩エリア初の自宅葬専門葬儀サービス「自宅葬のここ」を開始

「100年先の世界を豊かにするための実験区」というコンセプトのもと、これからの時代を担う若い世代とともに新しい価値の創造に取り組む未来創造拠点「100BANCH」で活動するMUJOが、自宅葬専門葬儀サービス「自宅葬のここ」を開始しました。

自宅葬のここ | 人生の門出はご自宅から
https://www.jitakuso.jp/

自宅葬専門葬儀サービスを立ち上げた経緯

立ち上げ背景1〜自宅で看取れなかった方の選択肢として〜
厚生労働省が平成29年に実施した「人生の最終段階における医療に関する 意識調査」によると、自宅で人生の最期を迎えることを望む人は約80%です。しかし、2021年1年間に自宅で死亡した方は、34.1%でした。自宅での看取りはご家族や医療者の協力や、金銭的負担に耐えられる土壌があってはじめて実現することであり、多くの人は病院で看取ります。「最期は自宅に帰してあげたかった」と、自宅で看取れなかった遣る瀬なさを抱えるご家族に「葬儀であれば、自宅に帰してあげることができる」という選択肢をお伝えすべく、自宅葬専門葬儀サービスの立ち上げに至りました。

立ち上げ背景2〜自宅で看取り、安置する古き良き形として〜
昨今、地域包括ケアシステムの推進や在宅診療・訪問看護といった医療の在り方の発展により、自宅での看取りが増えてきています。自宅で看取り、ベッドに安置することで安置費用負担が軽減し、葬儀までの日にちをゆっくりとることができます。そうすることによって、葬儀は身内だけで執り行う場合も安置中に弔問客を招くなどの時間の使い方ができます。旅立ち前のひとときを自宅でゆっくり過ごすことができる自宅葬は、葬儀の小規模化が進んだ今こそ見直される選択肢であると考え、自宅葬専門葬儀サービスの立ち上げに至りました。

立ち上げ背景3〜ペットの家族化が進む時代の葬儀の選択肢として〜
一般社団法人ペットフード協会「令和2年全国犬猫飼育実態調査」によると、日本国内で犬を飼育している世帯は約680万世帯いると言われています。しかし、式場内にペットの連れ込みを禁止している式場も多くあります。ペットの家族化に伴い、ペットも一緒に見送りたいというニーズの増加に応える一つの形として自宅葬という選択肢を広げていくべきと考え、自宅葬専門葬儀サービスの立ち上げに至りました。

「自宅葬のここ」4つの特徴

1. ペットも一緒に参列できる
ペットの同伴が許可されているの式場もありますが、慣れた自宅ほど安心な場所はありません。ペットも家族の一員として、一緒にお見送りできるようサポートします。

 

2. 棺桶にお絵かき・ メッセージ。 小さなお子様の記憶にも残る
小さなお子様にとって、お葬式は理解し難い不思議な時間です。棺桶にお絵描きやメッセージを書いてもらうことで、その記憶が少しは残るかもしれません。故人の死をもって、命の尊さを学ぶという脈々と繰り返されてきた営みがしっかりと息づく場にします。

3. スタッフが離席。家族だけの時間を過ごす
葬儀には気疲れがつきものです。自宅葬のここでは、”家族水いらずのひととき”を必ずお作りします。ご家族の心と時間の余裕を生み出せるのが自宅葬の特徴です。

4. 喪服でも、平服でも。ご家族らしい空間をつくれる
式場の場合、他のご葬家が別フロアにいらっしゃったりと、気を遣う場面が多いですが自宅では型に囚われない、自由なお葬式ができます。同じ家はないからこそ、オーダーメイドのお葬式を作り上げます。

自宅葬のここのプランについて

お葬式は松・竹・梅のプランから選ぶお買い物ではありません。向き合うべきは見積書ではなく、故人様の人生です。

故人様に思いを馳せ、ご家族の納得のいくご葬儀を執り行うために最低限必要なものをすべて取り入れた基本プラン(税込 43.8万円)をご用意しました。グレードアップではなく、カスタマイズできるプランになっています。

「お金をかけるより、手をかける」という考えを大切に、一度きりのご葬儀をお手伝い致します。

最後に

最後は自宅で過ごしたい。家で死にたい。

在宅介護・医療により最期の迎え方の希望が叶うようになってきました。

終の住処が選べるように、旅立ちの門も選べます。その選択肢のひとつが自宅です。

どこからお見送りしたいか考えてみましょう。

6畳あれば葬儀はできます。自宅に人を呼べなくても、工夫できることはあります。

思い出いっぱいの自宅で、落ち着いて見送るために心をこめてサポート致します。

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