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100BANCHが世界最大の家電見本市「CES 2019」に出展~食のパーソナライゼーションやデジタルファブリケーションなど最新のプロトタイプを紹介~
100BANCHで活動するプロジェクトから、5つのプロジェクトが最新のプロトタイプを展示!
パナソニック、カフェ・カンパニー、ロフトワークの3社が共同で運営する100年先の世界を豊かにするための価値創造に挑む実験区「100BANCH」が、2019年1月8日から11日の4日間、米国ネバダ州・ラスベガス市で開催される、世界最大のコンシューマー・エレクトロニクス見本市「CES 2019」に出展します。100BANCHは、世界中から次世代を担うスタートアップ企業や投資家などが集う場所として年々注目を集める「Sands」にブースを構え、ミレニアル世代が自由な発想でつくる未来のテクノロジーを紹介。IoTティーポット「Teplo」、編み物を使ったデジタルファブリケーション「Solidknit」、影が七色に色づく照明器具「RGB_Light」など、5つのプロジェクトが最新のプロトタイプを展示。東京渋谷を飛び出しグローバルな公開実験に挑戦します。
【「CES 2019」100BANCH出展情報】
期間:2019年1月8日(火)~11日(金)(米国時間)
場所:Sands 、Halls A-D(♯42711)
出展場所の詳細は下記URLをご参照ください。
100BANCH, Panasonic
https://ces19.mapyourshow.com/7_0/floorplan/?hallID=X&selectedBooth=booth~42711
<出展プロジェクト>
■ お茶の最適な抽出を自動で行う急須『IoT teapot teplo』
お茶は、温度や蒸らし時間で味や効能が大きく異なります。『IoT teapot teplo』は、最適な抽出方法を自動で選択し、最もおいしい状態で楽しむことができるIoT急須です。今回はプロトタイプを展示。見た目はよくある電気ポットのようですが、中には球体の茶こしが設置され、その回転を制御することによって茶葉の蒸らしすぎを防ぐという独自の構造。最終的には、人の好みや体調に合わせてお茶を提供できるところまで目指し、食パーソナライゼーションを描きます。
出展プロジェクト詳細|https://100banch.com/projects/11142/
■ 編み物を使ったデジタルファブリケーション『Solidknit』
編み物の要領で中身が詰まった立体物を編む「ソリッド編み」を使った、新たなデジタルファブリケーション「Solidknit」。長い1本の糸を使ってまるで3Dプリンタのように立体物を作ることが可能になれば、変更したい箇所まで解き修復したり、完成品を解いて全く別の構造体を作れたり、今までの3Dプリンタにはない極めてデジタルなものづくりが可能となります。今回は、実際に動く編み機のプロトタイプを展示予定。サスティナブルな未来の製造技術としてご紹介いたします。
出展プロジェクト詳細|https://100banch.com/projects/10126/
■ 循環型食料生産システム『Now Aquaponics!』
水産養殖と水耕栽培をかけあわせ、魚と植物を同じ環境で育てる農法「アクアポニックス」と都市型菜園「Growroom」を組み合わせた食料供給の未来を考えるシンボルを展示。直径は約2.5m。真ん中に置かれた水槽では魚が育ち、そこから水がポンプで組み上げられ、周囲に置いた約700鉢もの植物に給水される構造。多種多様な美しい植物で飾られ、これ1つで地球を表現しているかのように佇みます。地球が抱える環境や食料の問題にどう向き合うのか。未来の食糧供給のあり方を提案します。
出展プロジェクト詳細|https://100banch.com/projects/now-aquaponics/
■ 影を楽しむ照明『RGB_Light』
光の3原色の原理を利用して、普段見ている白い光と対象物の中に、分解された七色の影が現れるという不思議な体験が味わえる照明器具「RGB_Light」。今回は、今までご紹介してきたものからサイズを大型化し直径約1mの巨大「RGB_Light」を展示。自分自身の体が「RGB_Light」の光に覆われ、動く度に七色の影が地面を踊ります。「影は黒」という概念を更新し、光と同時に影をデザインする新しい体験を提案。クリエイティブな空間を演出できる照明器具として紹介します。
出展プロジェクト詳細|https://100banch.com/projects/rgb_light/
■ 吹き出し型翻訳機『Fukidashi』
異文化間のカジュアルなコミュニケーションを促進することを目的として作られた翻訳機「Fukidashi」。漫画の吹き出し型をした形状で、両面にタブレットが搭載されおり、片側で話すと反対側には翻訳された文字が表示される仕組み。両面ディスプレだからこそ、対面での会話を促し、さらに話す人の傍にまるで漫画のように言葉が現れるゆるくカワイイ雰囲気が、何気ない会話を生み出します。現在は日中韓英の4言語に対応。今後、対応言語を増やす予定。今回はプロトタイプを展示し、実際に翻訳機能を体験できます。
出展プロジェクト詳細|https://100banch.com/projects/fukidashi/
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