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解体新所#06《働き方と場所》共創の場としてアップデートし続けるコワーキングスペースの現在/未来

  • 場所3F:LOFT
  • 時間
  • 値段
  • 人数100名まで

コワーキングブームの「黒船」とも言われるWeWorkの日本進出、そして大企業や大手デベロッパーが続々とコワーキングをオープンさせている現在、改めて”コワーキング・スペース”とは、いったい何ものなのかを考察してみたいと思います。

この新しいスペースの活況の背景には、起業家ニーズへの対応や、小人数のプロジェクトチームでの仕事の増加、ノマドワーカーと言われる人種の登場などがあるとされています。
ただし、コワーキングの英語表記はCo-Working、これは「共に」を意味する「Co.」であり、個々人がバラバラに作業をするだけの”個ワーク”の場とは限りません。

2016年、ヤフー株式会社がオフィスの移転に伴いコワーキンスペースLODGEをオープンしました。総面積1,330平方メートルに及び、国内最大級といわれているLODGEは、社員のみの使用に限らず、立ち寄り利用は誰でも可能で、利用に際しての会員登録なども不要。「これからの働き方を大きく変えていく」というヤフー株式会社の本気が伝わる取り組みです。

コワーキングの議論は、組織の働き方の改革も相まって、共創の場としての働く場のアップデートであるとも言われています。他方、コワーキング自体も社会において、そのポジションは確定しておらず、議論され続けている進化の真っ只中。この未詳の場は、いったいどこへ向かっていくのでしょう。そして未来の私たちの働く場とは、どのように変化していくのでしょうか。

今回、数々のコワーキング・スペースを調査しながら、LODGEをゼロから立ち上げ、運営の責任者でもある植田裕司氏(ヤフー株式会社)と世界中のコワーキング・スペースと新しい働き方、そして場づくりをリサーチしているWORK MILL 山田雄介氏(岡村製作所)を招き、二人の視点を解体しながら、この「問い」を探求します。

こんな人にオススメ

・コワーキング・スペースを知りたい、考えたいヒト
・共創の場をつくってみたい、現状を変えたいヒト
・企業とオープンスペースの可能性を模索しているヒト

プログラム

▶オープニング
▶プレゼン
 「LODGEの挑戦」 by 植田裕司(ヤフージャパン/ワーク推進部部長 兼 オープンイノベーションユニットLODGEサービスマネージャー) 
 「事例で見るコワーキングの今」 by 山田雄介(WORKMILL/岡村製作所)
 質疑応答
▶トーク・セッション:「コワーキングの未来」
 植田裕司×山田雄介
 モデレーター:松井創(ロフトワーク/プロデューサー)
▶ネットワーキング

Guest

  • 株式会社オカムラ WORK MILL編集長山田雄介

    学生時代を米国で過ごし、大学で建築学を学び、人が生活において強く関わる空間に興味を持つ。住宅メーカーを経て、働く環境への関心からオカムラに入社し国内・海外の働き方や働く環境の研究・リサーチを中心に活動する。現在はWORK MILLプロジェクトのメディアにおいて編集長を務めながら多岐にわたるリサーチを行い、クライアント企業のオフィスコンセプト開発にも携わる。一級建築士。

  • ヤフー株式会社 コワーク推進部部長 兼 オープンイノベーションユニットLODGEサービスマネージャー 植田裕司

    大学院にて情報通信工学を学びヤフーに新卒入手。テレビ向けサービスや、Yahoo! JAPANアプリの開発、マネジメントの後、LODGEの立ち上げに参画、現在は運営に携わり、社内外のコラボレーション企画の創出を行っている。

  • 株式会社ロフトワーク layout Unit CLO松井 創

    1982年生まれ。専門学校で建築を、大学で都市計画を学ぶ。地元横須賀にて街づくりサークル「ヨコスカン」を設立。新卒で入ったネットベンチャーでは新規事業や国内12都市のマルシェの同時開設、マネジメントを経験。2012年ロフトワークに参画し、KOILやLODGE、WONDER LAB OSAKA、100BANCHなどのプロデュースを担当。2017年より都市と空間をテーマとするLayout Unitの事業責任者として活動開始。学生時代からネットとリアルな場が交差するコミュニティ醸成に興味関心がある。あだ名は、はじめちゃん。

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  • LAYOUT

    「“空間”と“エクスペリエンス設計”の実験サイト|LAYOUT.net」は、株式会社ロフトワークが運営する、Webメディアです。空間の在り方、そこで行われるアクションなどのUX(ユーザー・エクスペリエンス)について、実践者へのインタビュー、イベントを行い、記事として紹介しています。2014年7月始動。

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