全ての人に「政治・行政」が行き届く世界を実現したい。

LobbyAI

プロジェクト概要

私たちは誰もが政治という道具を平等に使える世界を実現を目指すプロジェクトです。
LobbyAIは、企業が自治体や政府と連携する際の調査コストを削減し、最適な窓口と効果的なアプローチ方法をリアルタイムで提案する公共情報分析SaaSです。DXやAIが未活用の公共政策プロセスにAIを導入し、スタートアップ企業や業界団体を起点に、「政治・行政」と「民間」の融合を目指します。

  • 食クラシ
  • 01人とテクノロジーは互いに挑発し創発する
  • #政治
  • #DX
  • #情報格差
  • #民主化
  • #90期

動機

政界での活動を通じて感じたのは、政治を上手に活用できる人や企業と、そうでない人や企業との間に大きな「格差」があるということ。そして、政治（公共情報）とは便利な「道具」だが、日々「変化」するということ。だからこそ情報格差を埋めることが政治と人々の距離を縮めることにつながる。

仮説

日本の民間企業が、公共機関や政治家へのアプローチ方法を理解せず、効果的に活用できていない現状がある。この障壁をテクノロジーの力で解消し、公共情報や渉外活動を民主化することで、スタートアップや中小企業が持つ社会的な可能性を最大化できる。また、政治や行政の関与を理解し、活用する企業は持続可能な成長を遂げられる。

実験

公共渉外の効率化ツールとしてのα版をテストリリースする。
１.ロビイングの実証実験（ユースケースづくり）：渋谷区を含む自治体を対象に、AIを活用した公共情報分析を行う
２.ユーザーフィードバック収集：スタートアップ・中小企業を対象としたワークショップや勉強会を開催し、公共渉外における具体的な課題とニーズを深掘りする
３.プロダクト開発の加速：基礎機能である自治体データベースとアポ調整機能を進化させ、初期顧客からのフィードバックを反映する
４.コミュニティづくり：100BANCHの多様なスタートアップとのコラボレーションを通じ、公共情報活用の未来を共創する

目標

１.α版完成・運用開始：初期パイロット企業10社に導入し、ユーザーの具体的な成功事例を3件以上つくる
２.認知拡大：勉強会やネットワーキングイベントを3回開催し、80名以上の政策渉外・自治体営業関係者との接触を図る
３.リード獲得：初期リファラルで30社にアプローチし、少なくとも5件の受注案件を獲得する

未来

100BANCHを拠点として、LobbyAIが日本中のスタートアップや中小企業にとって、公共機関との接点を生み出すデフォルトプラットフォームとなる未来をつくる。これにより、自治体や政府との連携がスタンダードとなり、スタートアップが公共セクターのパートナーとして社会課題解決を牽引できるエコシステムを実現。100年後、企業と行政が持続可能な形で協働し、より良い社会をつくり上げる文化を根付かせる。

プロジェクトリーダーへ一問一答

  1. あなたはどんな風に育ちましたか？
    文教地区のため勉強に力の入っている家庭が多かったが、なかなかそのレベルについて行けず、中学校ではスクールカーストで最下層に。さらに高校受験に失敗。クラスの中でも目立たない存在であった。しかし、中間テストで社会の科目のテストの順位が1位になったことで自信がつき、日本史や政治経済に興味を持つように。政治家の事務所に飛び込みで学ばさせてもらい議員の初当選から秘書に。政治活動を通じて出会った多くの困っている人々に手が届いてない現状を目の当たりにして「政治のDX」を決意しました。
  2. 渋谷の街のエピソード
    スクランブル交差点を中心に多様なカルチャーや声が交差する街。だからこそ渋谷を中心に多様なバックグラウンドを持つ人々との交流がプロダクト改良や新しいアイデア創出に貢献すると考えています。
  3. メンバーたちの意外な一面
    石川さんは、判断力、takajunと神谷くんは、行動力、大嶺くんは、冷静さ、そして、momotaは、発想力の人とバランスの取れたスペシャルチームです！！
  4. 意気込みをお願いします！
    「AI」で全ての人に政治を届ける！！！

プロジェクトメンバー

  • LobbyAI CEO髙橋京太郎

    1997年生まれの埼玉県浦和育ち。日本大学法学部政治経済学科卒、法政大学大学院政策創造研究科修了・修士（政策学）。これまでスタートアップにて、キュレーションメディアやマッチングアプリの開発・運営に従事。その一方で、衆議院議員秘書として地域活動、政務活動支援、国政政党学生組織や投票啓発団体を運営。現在、永田町を中心にロビイストとして活動中。この知見を元に政治・行政という道具を困っている多くの人の手に広げたいと思いLobbyAIを設立。

  • LobbyAI CTO石川聡

    北陸先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科先端科学技術専攻博士前期課程修了。
    修士(知識科学)。
    現・同大学院博士後期課程在学中。専門は多次元データの可視化。
    Kaggle Competitons Expertの資格を持つ。
    2023年に都内ITベンチャーでAIチームテックリード。
    大手スーパーマーケットおよび金融機関向けAI開発を行った。

  • LobbyAI COOTakajun

    青山学院大学部経済学部卒業。在学中から、政治家事務所スタッフとして政治の第一線で活動をおこなう。一方で、SEOメディアの開発・運営や株式会社コークッキング（TABETE）にて公共渉外業務に従事するなどスタートアップでも活動をおこなう。現在はITコンサルタントとして活動中。

  • LobbyAI コンサルタント神谷勇太

    オーストラリア国立大学政治哲学経済学部卒業。在学中から衆議院議員の政策スタッフとして政策立案／折衝の現場に携わる。同時に特許事務所やヘッジファンドなどでインターンも経験。

  • LobbyAI エンジニアmomota

    明治大学国際日本学部卒業。在学中からwebアプリケーションの開発を始める。
    主に業務用途のwebシステムの開発(JavaScript・TypeScript・PHPなど)を、フロントエンド・バックエンド両側で行う。
    他、要件定義等も実施。

  • LobbyAI カスタマーサクセス大嶺憧

    中央大学法学部在学中、SEOメディアの開発に携わる。
    SaaS企業にて、セールス、カスタマーサクセス業務に従事。
    SEO、DM等コンテンツ・セールスマーケティングも対応

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