- コラボレーション
Social Good Meetup by Panasonic ~VR体験を通じた高齢化社会の理解~
- 3F:LOFT
- 19:00〜21:00
- 無料
- 15名まで
認知症のある方と、接したことはありますか?
現在、日本には認知症のある方が800万人いるといわれており、後期高齢者の4人に一人は認知症です。しかし、認知症と聞くと、徘徊、入浴拒否などの表面的な行動のみが取り上げられ、社会の中では異質なもの、周りを困らせる存在と思われてしまいがちです。今後更なる高齢化社会を迎える日本にとって、高齢者や認知症の方への対応は全国民で考えていかなければならない問題の一つとなっています。
そこで、認知症への理解を深め、認知症のある方への新たな寄り添い方を見つけることを目的として、「VR認知症体験」イベントを開催します。
VRでの体験を通じて、認知症を理解し、自分ごと化する
今回のイベントでは、株式会社シルバーウッドの創業者下河原氏をお迎えし、VR(Virtual Reality)を使って参加者全員で認知症の中核症状を疑似体験します。認知症のある方だけでなく、そうでない人も全員で、よりよく暮らせる未来をどうつくることができるのか、一緒に考えてみませんか。
イベントについて
<対象>
・高齢化社会や認知症という社会課題に興味がある方
・VR技術に興味がある方
<イベント概要>
日時:2017年12月18日(月)19:00 – 21:00
会場:100BANCH
住所:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-27-1 100BANCH 3F
アクセス:JR渋谷駅新南口から徒歩2分
主催:パナソニック株式会社
協力:100BANCH
Social Good Meetupについて
パナソニック CSR・社会文化部では、世の中の様々な社会課題と社員とを繋げるオープンな学びの場としてSocial Good Meetup(ソーシャルグッドミートアップ)を2016年から開催しています。今回は、社会の皆さんとパナソニックの社員が一緒に社会課題に向き合う機会として、初めて100BANCHで実施します。
https://www.panasonic.com/jp/corporate/sustainability/citizenship.html
Guest
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株式会社シルバーウッド代表取締役下河原 忠道
株式会社シルバーウッド代表取締役、一般財団法人サービス付き高齢者向け住宅協会理事のほか、高齢者住まい事業者団体連合会 幹事を務める。
2000年に、高齢者住宅・施設などの企画、開発、設計や運営を手掛ける株式会社シルバーウッドを設立。スチールパネル工法を開発し特許を取得、国土交通省より大臣認定を受ける。2005年に高齢者向け住宅工事を受注したのをきっかけに高齢者向け住宅・施設の企画・開発事業を開始。2011年、直轄運営によるサービス付き高齢者向け住宅「銀木犀」を開設。現在設計中のものを含め12棟の高齢者住宅の経営を行う。2016年には、VR(バーチャルリアリティー)を通して、認知症の人が感じる世界を垣間見れるプログラムを開発すべく、「VRでの認知症体験」プロジェクトを開始。
2015年、「銀木犀」の取り組みで、アジア太平洋高齢者ケア・イノベーションアワードで最優秀賞受賞。2017年、「VRでの認知症体験」が、アジア太平洋高齢者ケア・イノベーションアワードで、「BEST SMART CARE TECHNOLOGY-SERVICE部門」最優秀賞を受賞した。
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