- イベントレポート
地方で起業を成功させるには?——— U35農山漁村ビジネスアイデアソン×農林水産省
農林水産省と100BANCHのコラボで、35歳未満を参加対象としたビジネスアイデアソンイベントを開催します。
今回は農水省が仕掛けるローカルビジネス支援アクセラレーションプログラム「INACOME」のPitch Dayのプログラムの1パートして午前に行われ、午後にはプログラムを終える起業家たちのピッチパートとビジネスマッチングパートの合計3つのパートで構成されます。
渋谷という場所をフィールドに、地方での挑戦を目指す起業家たちとの新しい化学反応がこの日に生まれることを期待しています。
今回のアイデアソンでは、既に農山漁村地域での企業プランをもった起業家の皆さんに、ビジネスオーナーとして参加をしてもらいます。
INACOME・100BANCHに所属する起業家を中心に、公募でもビジネースオーナーを募ります。
参加者の皆さんは、彼ら・彼女たちのビジネスに対して、自分なりのオリジナルの視点でアイデアやアドバイスをどんどん付加していき、ジャンプアップさせるのがこのイベントの目的です。
ビジネスバックグラウンドに限らず、アート・デザイン・エンジニアリング・サイエンスどんな人の参加も歓迎です。
・日時:2019年2月23日(土)
・時間:10:00~13:00(開場:9:45)
・会場:100BANCH
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-27-1/JR渋谷駅新南口から徒歩約2分
・参加対象:35歳未満で農村漁村のビジネスに関心がある人
・参加費:1,000円
・参加方法:Peatixより申し込みください
・プログラム
■農林水産省×地域資源×ビジネス
「田舎+come」と「地方にIncomeをもたらし、起業家自身もIncomeを得られるような継続的なビジネスを支援したい」という思いを込めた農林水産省が行うローカルビジネスを支援する『INACOME(イナカム)』のPitch Dayを開催いたします。
当日は、①ビジネス創出パート、②ビジネスピッチパート、③ビジネスマッチングパートの3部構成で行います。
①ビジネス創出パート(2月23日A.M.)
100BANCHとの共同でビジネス創出のワークショップを行います。アンダー35の起業家やプロジェクト実施者からビジネスアイデアの種を共有してもらい、チームでそれらをブラッシュアップしていきます。初期のアイデアから最も変化があったアイデアを参加者からの投票によって決定し、午後のビジネスピッチパートにて発表する機会を提供します。
②ビジネスピッチパート(2月23日P.M.)
INACOMEのアクセラレーションプログラムを経た10組の起業家と午前の「ビジネス創出パート」にて勝ち上がった1組がそれぞれのアイデアを発表し、最優秀賞を決定いたします。
【審査員 Coming Soon】
③ビジネスマッチングパート(2月23日夕方)
ビジネスマッチングパートでは、INACOMEの10組の起業家や地域のビジネスを支援する団体、地方自治体、ベンチャーキャピタル、クラウドファンディング企業などとマッチングする機会とします。会場では、起業家のブースを設置し、起業家が提供するサービスや製品を直接見ることが可能です。この場から新たなコラボレーションが生み出されることを期待しています。
INACOME公式HP URL:https://www.maff-acceleration.com/
公式Facebook:https://www.facebook.com/INACOME2018/
公式Instagram:https://www.instagram.com/inacome2018/
リーダー邦高 柚樹
株式会社イコム 商品開発部所属。1992年兵庫県生まれ。関西外国語大学卒。在学時オランダへ留学し、欧州市場における日本酒の販売戦略立案プロジェクトを立ち上げ、実行。在蘭時に、偶然出会ったアクアポニックスの概念に興味を持つ。現在不動産業界で働く中で得たスペース活用のノウハウとアクアポニックスを組み合わせ、社会問題を解決したいと考えている。
プロジェクトリーダー小野ウどん
1990年生まれ。愛媛県出身。うどんアーティスト・プロ出張専門讃岐うどん職人。2012年 うどん修業開始。2016年 手打ちライブパフォーマンスを武器に出張業で独立。2017年、家を捨て車上生活&物々交換生活、うどんバーを開始。同年4月クラウドファンディングで資金調達後、NYでパフォーマンス遠征を実施。同年7月FUJI ROCK FES出演。
出演 NHK「U29」「ミレニアルズファイル」テレ東「ココロのエンジン」他多数
代表岩本 涼
1997年生まれ。裏千家での茶歴は13年を超え、現在は「日本のお茶で優しい革命を起こそう。」をミッションに株式会社TeaRoom代表取締役を務める。2018年9月には一般社団法人お茶協会が主催するTea Ambassadorコンテストにて、日本代表/Mr.TEAを受賞。2019年1月には米UC DavisにおけるGlobal Tea Initiativeにて日本人最年少の登壇者として選出された。「謙虚に、驕らず、全力で」をモットーに、精力的に活動を行なっている。
株式会社 椎茸祭 代表取締役竹村 賢人
1987年 自由が丘の和食料理屋の息子として生まれる。
2010年 大学卒業後、NTTコミュニケーションズ入社。
渡印し、エンジニアなどを経て
2013年 チームラボ入社。 デジタルアートや展示を担当。
2017年 5月 椎茸祭を設立。
リーダー大山 貴子
EarthommUnity 代表。東新宿の実験トライアングルコミュニティスペース&自然派カフェ「みせるま」ディレクター。 米ボストンサフォーク大にてゲリラ農村留学やアフリカで人道支援に従事、卒業。ニューヨークにて新聞社、EdTechでの海外戦略、広告代理店コピーライターを経て、「みせるま」に参加。小さな街角スペースから発信する平和活動を食を通じて行っている。2017年春よりEarthommUnityを立上げ、サステイナブルな暮らしの提案を行う。