

人と緑の繋がるランドスケープ:Foodscapingで都市のグリーンを再創造する
Reimaginig urban greenspcaes with Foodscaping
プロジェクト概要
Foodscaping(Food x Landscaping)で参加型の緑の場づくりを行うことにより、都市部にて新たな緑の可能性を"Reimagine(再創造")していきます。街に突如現れるFoodscapeで、1日渋谷の街角をグリーンジャックしちゃいます!
動機
Foodscapingの事業を始めたのは、シンガポールに同コンセプトに出会ったのがきっかけです。食べられる植物で作った画期的なランドスケープに刺激を受け、東京にこういう緑がもっと増えたら!と思いました。深くつきつめていくと、グリーンインフラとしての役割や自然との共生、ウェルビーイングの向上などの様々なベネフィットがあることに気づき、日本で初のFoodscaping事業としてGreen Neighborsを立ち上げました。
仮説
都市部での魅力的緑の空間は景観的な価値向上させるだけでなく、ポストコロナ禍・高ストレス社会に生きる現代人に癒しやコミュニケーションなどの機会を提供する貴重な場になると思っています。 現在グローバルで急速に都市化する世界において、街と緑の共生する都市の在り方が今必要とされていう仮説を持っています。
実験
街の人たちを巻き込み、都心部にて緑を身近に感じ、楽しんでもらう企画を展開。 – ドラム缶プランター作成(アート系の協力者と共創) – Foodscaping用の植物の選定・植物の栽培準備 – グリーンの企画実施 – 終了後にはFoodscapingを譲る・売るなどをし、新しい移動先のストーリーを発信
目標
動員人口・・来場者数300名を目指す 関係組織・・資材提供など準備段階から、プランターの引き継ぎまでで関わった渋谷の組織10団体を目指す メディア・・3件掲載
未来
街中でグリーンに触れる機会が至る所で点在しており、人と緑、また人同士がより繋がった未来を描いています。緑が増えることにより生物の多様性が保全され、緑への愛着がわくことによってより環境を守るムーブメントも促進されます。このサイクルできることにより、人と自然とがハッピーに共生する未来があると思っています。100 banchでの実装とネットワーク作りにより、次ステップとして、パブリックスペースから、商業施設、ホテル、オフィスビル等まで幅広くFoodscapingを渋谷で実施できればと思っています。
プロジェクトリーダーへ一問一答
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あなたはどんな風に育ちましたか?
シンガポール生まれ、別府で豊かな自然の中で育ちました。国際キリスト教大学に進学し、国際開発・国際協力を専攻。ソーシャルベンチャーに興味を持ち、海外支援系の社会企業でインターンや、ネパールでWeb系のサービスを立ち上げる。小さい時から興味旺盛で、かなり社会に対するパッションの強い子だったようです。 -
渋谷の街のエピソード
一生に一度は経験してみたかった渋谷のハロウィンに去年参加しました! -
メンバーたちの意外な一面
メンバーの緑に対する知見、愛情にはリスペクトしかありません。すごく真面目に仕事をする反面、オフモードの時はずっと笑っています! -
意気込みをお願いします!
緑をもっと身近に楽しんでもらう方法をクリエイティブに模索できたらなと思います!
プロジェクトメンバー
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リーダー(代表)Shinozaki Robyn Natsuko
国際基督教大学卒業。Facebook社シンガポールAPAC拠点、及びMeta社東京拠点に勤める。シンガポール居住中に都市国家に緑を統合する先鋭的な取り組み魅了され、現地のあらゆるアーバンファーム事業に参画する。緑とサステナビリティを身近にし、より豊かな街作りに貢献したいという思いでGNを設立。
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グリーンコミュニティーデザイナー齋藤集平
順応型の植栽管理計画の策定、施工に強み。指定管理者として携わった市の緑化センターの運営では地域密着のファーマーズマーケットを立ち上げ、公共事業のマネジメント会社へ転職。1級造園施工管理技士、公園管理運営士、自然再生士。GNでは、順応型管理のノウハウを元に、減農薬で安全な緑の育成と緑を通じたコミュニティ デザインを担当。
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ランドスケープデザイナー伊藤司貫
設計施工を請負い、付加価値の高いみどりの空間づくりを得意とする。GOOD DESIGN賞、グリーンインフラ大賞、国土交通大臣賞、都市緑化機構会長賞など多数受賞の履歴を持つ。 GNでは設計提案・植栽工事を担当。
メンター
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東京大学大学院農学生命科学研究科 准教授岩田 洋佳
1969年生まれ。タイ、インドネシアで幼少期を過ごす。
東京大学 農学部卒。東京大学 大学院農学生命科学研究科で博士号を取得。
農業と情報科学の融合をテーマに、農研機構(農林水産省系の研究機関)などで研究に従事後、2010年より東京大学 生物測定学研究室 准教授。
現在は、ゲノム科学と情報科学の融合による品種改良(育種)の高速化に主眼をおき、中米やアフリカにも研究を展開中。
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