世界で一番おいしくて、あったかい街として世界に誇れる渋谷をつくる

LESS THAN 50 DAYS

Tasty and Heartful

プロジェクト概要

渋谷の飲食店を中心とする助け合いのコミュニティを作ることで、コロナ等で苦境にある飲食店の課題をオープンイノベーションの仕組みで解決し、飲食店の活性化を通じたあたたかい街づくりを創造したい。

TAG

  • #フード

動機

私たちは、大学生・高校生を中心に渋谷で街づくりや環境に関する活動をしているNPO法人O-Parkです。 渋谷でゴミ拾いなどの活動をする中で、昔からあった飲食店が閉店してしまったりとコロナ禍で大変な苦労を強いられているということを目の当たりにしました。 飲食店は、その街の住人や働く人に食事を提供するだけでなく、人と人とが交流し繋がれる機会を提供してくれる、その街に欠かせない存在です。 そこで私たちは、飲食店同士が助け合えるコミュニティを作ることでいつもお世話になっている飲食店に貢献し、「おいしくて、あったかい」渋谷をつくりたいと考えました。

仮説

【概要】

仮説1:渋谷の街づくりや地域貢献を目的とし飲食店同士がフラットに繋がり助け合うコミュニティを作ることで、飲食店の課題を解決することができるのではないか?

仮説2:その街のハブとして重要な機能を果たす飲食店を活性化することで世界に誇れる持続可能な街づくりに貢献し、それらの正の循環を生み出せるのではないか?

 

【具体的視点 】

①:私たちのコミュニティによって飲食店の課題を発見・解決し参加店に対し十分なメリットを出せるか?

②:そもそも他の飲食店に対し助言やその他の支援を行うなどの行動を起こるか(そういったインセンティブを作れるか)?

③:日々の営業で忙殺されている飲食店が、地域貢献活動にどれだけの時間と労力を割いてくれるか?

④:協賛企業のプロモーションや他業種とのコラボ等、プラットフォームの更なる価値向上及び飲食店の参加費以外の収益確保等により、このプラットフォームの持続可能性を実現することは可能か?

実験

<実験項目①〜⑤>

実験①:渋谷の飲食店を集めオフラインでのゴミ拾い&交流会等を定期的に開催しつつ、SNS運用やその他企画等を通じコミュニティを大きくする(6/12時点で4回開催済み、参加店舗15店舗)

実験②:ワークショップや(6/5に実施済み)ヒアリングを通じ、参加店舗が抱えている課題を洗い出し、優先度が高いものから施策として実行する。

実験③: Slack等を活用してオンラインのコミュニティを作り、飲食店が抱えている課題の投稿、イベント企画等を促す(インセンティブ設計が重要!)。

実験④:飲食店が活性化し魅力的なサービスを提供すること自体が地域貢献になるが、SDGs的な文脈での地域貢献(フードロスの削減やウェルネス、etc)も含めて、費用対効果の観点で優先度の高いものから試験的に運用する。ゴミ拾いについては参加ハードルが低くかつ参加店舗の交流の機会になるため、参加者にとってもメリットを感じてもらえることは既に検証済み。

実験⑤:仮説④に関して、プラットフォームがある程度の規模にならないと検証は難しいと予想するが、引き続き先行事例の調査を行いつつ、プラットフォームの運用の中でどのような業種の企業とシナジーが見込めるかを判断する。

目標

三ヶ月という限られた期間の中では、渋谷中の飲食店を巻き込むことは難しいため、上記の実験を限られた店舗数(数十店舗〜)で実施し各仮説を検証する。具体的には、飲食店同士がフラットに繋がるコミュニティを作り、飲食店が抱える課題の一部を解決し、プラットフォームのニーズと持続可能性を検証する。 それにより、私たちのビジョンである「おいしくて、あったかい」渋谷の実現性を高める。

<具体的なKPIは以下の通り>

・参加店舗:50店舗以上

・アクティブユーザー:30%以上 (オンラインプラットフォームでのログイン・発言回数)

未来

長年住んでいる住民や仕事や遊びに来る人、様々な人であふれる渋谷で、 100年後は、「街づくり・地域貢献」をキーワードに損得勘定を超えて、 おいしくて、あったかいまちづくりを飲食店が支えている状態を目指しています。 渋谷という大都市において、互いに助け合い支え合うことができ地域の持続可能性にも貢献できるコミュニティをまずは飲食店から開始し、将来的には様々な業種にも拡大することで、渋谷のお店や企業の活性化と地域の持続可能性の正の循環を生み出し、最終的には持続可能な街づくりを実現したいと考えています。

これまでの資本主義では、財務・会計的に計測できる価値のみが重視され、環境や人権、その他の価値については仕組みとして循環させることが困難でした。そこで私たちは、従来価値に加え新しい価値も仕組みに取り入れることで新たな地域経済の形を模索し、渋谷で成功例を作った後に日本の他の都市や海外にも広げて行ければと考えています。

リーダーインタビュー

  1. あなたはどんな風に育ちましたか?
    神戸生まれ、東京育ち。4つ下の妹を含めた4人家族の長男として生まれる。
    幼少期から食べ残しはしない子でした。小学生の頃、はじめて作った料理を親に褒められたことがきっかけで料理が趣味に。共働き家庭だったため、お弁当のない小中高の夏休みは毎日昼食を作って妹と食べていました。
    大学生になり、イタリアンレストランで働き始めるとプロの作る料理に感動し、一層料理に熱中するように。ステイホーム期間は毎日のようにパスタを作っていました。僕の大好きな「食」を起点に、渋谷をより豊かな街にすることが目標。
  2. 渋谷の街のエピソード
    東京の町田市出身で、都会らしい都会を知らなかったので渋谷は憧れの街でした。渋谷まで徒歩圏内の高校に通っていたものの、高校時代は部活一色だったのであまり渋谷に行く機会はありませんでした。
    大学生になってからはO-Parkでの活動のためよく渋谷にきています。社会人メンバーのきみさんと奥津さんにおいしいお店を教えてもらいながら渋谷の飲食店開拓をしています。活動がきっかけで色々な人との出会いがあり、大好きな街です。
  3. メンバーたちの意外な一面
    高校生から社会人までいるチームはなかなか無いと思います。しかもその中で、渋谷を歩けば知り合いに出会う人脈の鬼がいたり、商社マンがいたり、美大生がいたり、英語ペラペラDJボーイがいたり、雨の中渋谷でガーデニングしてた女子がいたり、、
    多様性と持ってるエピソードだったらピカイチのチームだと思います!
  4. 意気込みをお願いします!
    飲食店を起点に、「おいしい!」だけじゃない、人のつながりの感じられるあったかい街作りを目指します!

PROJECT TEAM

奥津勝太

リーダー

早稲田大学創造理工学部卒(同大学院卒)、三井物産の財務系部門にてDX推進を主導。 一方、従来の会計的に測定可能な価値だけでなく、今後人類が考えるべきその他の価値も含めた循環に興味を持ち、共同代表の澤登と2021年NPO法人O-Parkを設立。 サイエンスとアート、ビジネスとカルチャー、 相反するものの共存を模索しながら仕事と趣味に日々没頭している。 趣味はコーヒー、キャンプ、サウナ、洋服、インテリア。

澤登公孝

リーダー

平日会社員として働く傍ら、2016年からNPO法人greenbird 渋谷チームの運営を経験後、共同代表の奥津と2021年にNPO法人O-Parkを設立。社会課題を楽しく、再現可能な形で、誰もが行動してみたくなるようにデザインすることがライフワーク。 趣味はコーヒー、黒糖焼酎、サウナ、自然遊び、育児。

難波頼仁

企画

2000年 東京生まれ。慶應義塾大学商学部3年。大学ではマーケティングを専攻し、独学で会計と英語の勉強をしている。大学生になり地元のイタリアンレストランでアルバイトを始めたが半年後に適応障害になり休職してしまう。その際に個人的に相談にのってもらうなどレストランには大変お世話になったが、コロナの影響で閉店。普段活動を行なっている渋谷で、飲食店になんらかの形で恩返しができないかという思いでこのプロジェクトに携わっている。 得意料理はタルトとパスタ。

五十嵐友乃

企画

2001年 東京都生まれ。中央大学法学部3年。幼稚園から高校まで一貫校で過ごし、勉強や芸術において常にホンモノに触れる教育を受ける。新しい世界を求めスタートした大学生活はコロナ禍で混沌としたが、そんな自分と大好きな渋谷の街を一緒に変えよう!と活動を始める。

依田澄香

企画、SNS

2001年東京生まれ。高校時代にフェミニズムと国際関係に興味を持った事がきっかけで本校に入学。幼少期から身近であった「渋谷」をより笑顔溢れる街にすることが目標。現在胃腸が弱いために自宅でグルテンフリーの洋菓子作りに挑戦中。

mentor西垣 淳子

RIETI コンサルティングフェロー

東京都出身。東京大学法学部卒業後、通商産業省(現 経済産業省)入省。ものづくり政策審議室長、デザイン室長等の経験の中で、日本のものづくり産業のデザイン思考導入を支援。2019年から2021年7月まで特許庁デザイン経営プロジェクトチームCDO補佐官として、中小企業のデザイン経営推進を担当。現在は経済産業研究所に出向し、デザイン経営にかかる研究等を実施。Duke大学、シカゴ大学でLaw and Economicsを専攻し、専門は競争政策、WLB等