言いたい事も言えないこんな世の中じゃ Poison
泣く子も黙る大衆ラヂオ

LESS THAN 65 DAYS

Radio is Izakaya

プロジェクト概要

「ラジオは居酒屋なのではないか?」という仮説のもと
無駄なものとして排除された情報を掘り起こし、
言いたい事を言える空気を作るPJです

動機

「あれは大学時代の夏休みだった。交際していた彼女に振られ、20日かけて北海道から実家がある和歌山まで自転車で旅をしている途中だった。
道中誰も知っている人がいない環境で、一日中自転車を漕いで体は疲弊し、心は虚しさを感じていた。
夕方と夜はとくに。

知らない場所でまわりを見ても車だけしかない。国道1号線には、運送トラックと近所の乗用車ばかり。
目に入ってくるのは車のナンバーと、赤く光るブレーキランプだけ。
そんな中、人の存在を感じられるのが、片方の耳につけたイヤホンから聞こえてくる地方のFMラジオだった。

よく、テレビの情報番組でロケインタビューがあると思うが、実はラジオでも同じようなロケがある。
あれはFM青森だっただろうか、農協の野菜販売イベントでおじいちゃんおばあちゃん、近所の農家さんや子どもたちへのインタビューの声が聞こえてきた。
ラジオを聞く前は、人工物しかなく冷たい環境だと思いこんでいた道中に、一気にほっこりした温かみを感じるようになった。

あれからもうすぐ10年、誰でもラジオを配信できる時代になり、僕も趣味の範囲でラジオを始めた。
友人との内輪ラジオ配信で、それはそれで楽しいが、
世界をそこで閉じるのではなく、あの時のように人の温かみに気づけるラジオを作りたいと思った。」

といった、こんな冗長な話をしても受け入れてもらえるような場を作りたいと思ったことが動機です。

仮説

コロナで居酒屋に行きづらい昨今、ラジオが居酒屋になるのではないか。

居酒屋は普段言えないような与太話ができる、クローズドな人間くさい場である。
ラジオも以下の特性により、同じような性質を持つ。
・テキストと違い音声なのでクローズドなメディア。それ故に、批判を浴びにくい
・肉声が耳の近くで聞こえるので、親近感を感じやすい

ただ、ラジオと居酒屋の間には、リアルな空間でなかったりと、様々な障壁がある。
これらを、三茶のインドと呼ばれるシェアハウスで培われたノウハウを用いることで、完全に「ラジオ=居酒屋」に寄与するのではないか。

その結果、居酒屋に自由に行けないことで、虚しさを抱えた人たちに、心の赤提灯をともす事ができるのではないかと考える。

実験

ラジオを居酒屋にするために、3つの実験を同時に走らせ、
相互作用させながらラジオを居酒屋に近づけていく。
【い】番組「大衆ラヂオ酒場」の収録。人々の普段言えない話を聞く。
【ろ】フィールドワーク。話しやすい雰囲気のところ(ゴールデン街など)や、話しにくい雰囲気のところ(裁判所など)の両方を訪問し、その温度差をラジオ収録に活かす。
【は】居酒屋空間つくり。宅飲みから、屋台まで。

目標

・ラジオを居酒屋にするノウハウを体系化する。
・「なんかラジオって居酒屋っぽいよね?」と気づかせる。

未来

ラジオは居酒屋であるという事実が、多くの人に広まることで、
世の中の居酒屋不足が解消され、
他人の言いたい事を飲みの場ように、面白おかしく受け入れられる社会が実現される。

リーダーインタビュー

  1. あなたはどんな風に育ちましたか?
    大家族の中で育つ。みなが球技をしている中、インドアゲームや、山遊びをして育つ。
    家族の車に乗せてもらう事が多く、流れてくるAMラジオにはまっていた。
  2. 渋谷の街のエピソード
    毎週、渋谷のインドダンス教室に通っています。
  3. メンバーたちの意外な一面
    久保薗さんは、切込み隊長ですが、とても繊細な人間です。
  4. 意気込みをお願いします!
    類語辞典にラジオと居酒屋を同列に載せます。

PROJECT TEAM

打井 一希

代表

IT企業のサラリーマンとして日夜業務に励む。 大学時代に失恋し、北海道から和歌山まで自転車で旅をする。孤独に自転車を漕いでるなか、ラジオに救われる。 就職し、サラリーマンとして朝から晩まで働く中でも、疲れた心をラジオで癒している。 サウナスパ健康アドバイザー、熱波師検定Bを所有。 最近、渋谷のインドダンス教室に通いはじめた。

久保薗 祐太

大学卒業後、横浜でメッセンジャー(自転車配達員)として活動。退職後、 作った自転車で日本を旅してる最中に、肉体を使う毎日に少し疲れ、 頭脳を使いたいと思っていたところモテアマス三軒茶屋と出会い、Web制作とUber Eatsをはじめる。 先日、IT企業での勤務が決定。将来はWebの仕事をしながら、ヤフオクで10万円で買った車に乗り世界を旅するのが目標。 乗り物のエピソードが多いのは、もちろん乗っているタイミングでラジオを聴いているから。

高野 一樹

1986 年生まれ。千葉大学大学院工学研究科デザイン科学専攻修士。大手 IT メーカーのデザイナーとして 8 年間勤務する傍ら、シェアハウス運営、国立大学での非常勤講師などを兼務。個人事業でデザイン業務などを受けていたところ、単独で受けられない領域の仕事が出てきたため住み込みで管理をしていたシェアハウスの住人に相談をしたところ、チームとして仕事ができる可能性を感じた。クリエイティブを生業とする住人も複数おり、スキルアップとスキルシェアのため【デザイン部】を結成。住人に発注し、仕事の流れをつくることに取り組み始め、昨年度合同会社モテアソブ三軒茶屋を起業。会社員としてもコンサルティング会社にて映像ディレクター兼チーフデザイナーを務める。

篠村 恭太

大手金融→ベンチャー→起業→広告営業→マーケ→人事を経て、現在はHR系スタートアップで採用コンサルタント&キャリアトレーナー。 副業で人材エージェントや就活塾講師、Webマーケターを兼務。好物はラーメン。将来の夢はシャインマスカット農家。口癖は“easy!”

奥田 達貴

世界一周のコーヒー巡りを経て、スペシャルティコーヒーのオンラインストア「No Wave Coffee」を開業。開業後まもなく、山口に同名のコーヒーショップがあることを知り、改名を検討している。本業は会社員。モットーは「旅するように生きる」。

アサツ リコ

中国に住んだり、世界中の屋台を食べ歩いたりして、行き着いた先は南米アマゾン。シャーマンから薬草の知識を教えてもらう内にサイケデリックな世界に目覚め、アマゾンで半年間先住民と共に暮らす。 仕事はラーメン作りと翻訳。軸は食と刺激。常に面白いことを探してます。

阪田 翔太郎

就活に追われながら映像とTシャツを売る大学生 2000年生まれ。大学進学とともに脱北し上京。右も左も分からぬまま個人事業の主となる。(映像) 不意にアパレルを始めるなど、勢いを大切にしている。いつかクリエイティブディレクターになると決めている。

mentor横石 崇

&Co.代表取締役/Tokyo Work Design Weekオーガナイザー

1978年大阪生まれ。多摩美術大学卒。広告代理店、人材会社を経て、2016年に&Co., Ltd.(アンドコー)を設立。ブランド開発やコミュニケーション戦略、組織変革を中心としたプロジェクトプロデューサー。毎年11月に開催している、アジア最大規模の働き方の祭典「Tokyo Work Design Week」では、8年間でのべ3万人を動員に成功。鎌倉のコレクティブオフィス「北条SANCI」支配人。著書に『自己紹介2.0』(KADOKAWA)、『これからの僕らの働き方』(早川書房)がある。2021年に、渋谷区発の起業家育成機関「渋谷スタートアップ大学(SSU)」を創立し、事務局長を務める。