Be in your shoesで違う世界を見る!
Be in your shoes -異なるあなたとつながる方法-
プロジェクト概要
"Put oneself in someone's shoes"で「誰かの立場に立って物事を見る」ということわざがある。普段当たり前のように用いる言葉が伝達の役割を果たしきれていないと考えた時、大切なのはシンプルに寄り添う姿勢ではないだろうか。まるで相手の靴を履くように、その人がどこから来てどこへ向かっているのか、その言葉を通して何を伝えようとしているのか想像してみること。きっとこの一歩が世界を変える。
TAG
#コミュニケーション
動機
伝えたい想いが、言葉を通しても全く相手に伝わっていないと感じ寂しく思った経験がある。しかし特に意図していなかった作品を通して、その相手に伝えたかったメッセージを届けられたことがあった。
仮説
時として、アートは言葉よりも直接的にメッセージを届けることができるのかもしれない。今私が持っているメッセージをアートを介して届けることができれば、より多くの人が想像することや寄り添うための一歩を踏み出してくれるかもしれない。
実験
“Put oneself in someone’s shoes”ということわざから靴にまつわるエピソードを町で収集し、鑑賞者は誰かの「これまで」と「これから」を作品を通して体験をする。
作品を通して鑑賞者にどのような変化があったのかも、紙とペンなどを用意して考察する。
目標
作品を通して、相手の視点から世界を見てみる体験をつくる。
未来
誰もが大切な想いをアート表現でき、相手の表現に優しく歩み寄れる未来。
リーダーインタビュー
-
あなたはどんな風に育ちましたか?
東京の下町で生まれ育ちました。幼い頃から好奇心旺盛で、やってみたいと思ったことには全て挑戦させてくれる家庭で育ちました。家族には本当に感謝しています。 -
渋谷の街のエピソード
学生時代は、伝承ホールや恵比寿ガーデンプレイスなどで仲間と一緒に歌ったり踊ったりしていました! -
メンバーたちの意外な一面
メンバー募集中です!!興味のある方はお気軽にご連絡いただけると嬉しいです!もちろんプロジェクトについてただお話するのも大歓迎です! -
意気込みをお願いします!
多くの人に力強いメッセージを届けられるように頑張ります!!
PROJECT TEAM
柏原瑚子
代表
1998年生まれ、東京都出身。上智大学国際教養学部にて美術史・哲学/宗教を専攻。ヴェネチア大学ではパフォーミングアーツ・ライブアーツを学ぶ。イタリア滞在中、観測史上2番目となる水害を経験したことや、何も持たない豊かさ・物を大切にする欧州文化の中で、自然と人間の関係性や人生の豊かさについて考え始める。
鈴木ゆりな
1998年生まれ、千葉県出身。アメリカの大学にてMarketingとGraphic Designを専攻。エストニアでの映像制作ワークショップを企画したりミュージカル制作や、ウェディングなどの空間制作を通じて人が生み出す”感情×くうかん×日常”について考え始めた。ことばや表現がすき。現在は、大学職員としてアメリカで一年働いた後、日本でこれから店舗企画として働き始める。
中川知恵
高校1年間をドイツで過ごしたことが他者や自身の存在を意識する大きなきっかけとなる。大学時代は異文化コミュニケーション学部にて、60年代前後に生じた日本の暗黒舞踏とドイツのノイエ・タンツという身体表現を比較し、社会的背景との繋がりを研究。現在は、様々な状態にある人が外に出てこられる街をハードとソフト双方の面からつくることを目標に建築学科で学んでいる。
mentor石川 俊祐
KESIKI inc. Co-founder
1977年、茨城県生まれ。Central St.Martins卒業後、Azumi Design Studio,Panasonic Design Company,PDD Innovation UKのCreative Leadを経て、IDEO Tokyoの立ち上げメンバーとして参画。Design Directorとして数々のイノベーションプロジェクトをリード。BCG Digital VenturesのHead of Designを経て、現職。分野を超えたイノベーションプロジェクトやデザイン経営に従事。複数社のアドバイザーも兼務している。
D&ADやグッ ドデザイン賞、全国各地のデザインセレクションなどの審査委員を歴任。単著に『HELLO, DESIGN 日本人とデザイン』 (幻冬社)など