目でも指でも読める文字で、インクルーシブなデザイン文化を渋谷から世界へ!

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Braille Neue

プロジェクト概要

テクノロジーが発達した現代になっても、点字は「視覚障害者専用の文字」であり、晴眼者にとってその存在は希薄です。また、点字の実装は新たにスペースを取るため、公共空間に必要最低限しか実装されてきませんでした。Braille Neueは、点字と墨字が一体になることで、それらの問題を解決します。そして、この書体を広めていくことで、より多くの人が点字を認知し、触れる環境をつくることができます。

TAG

  • #サービス/システム

  • #ダイバシティ&インクルージョン

CONTACT

動機

「世の中にない、新しいもの/表現を生み出したい」という欲求から、1日1個発明をするという活動を行っている。 そんな中、点字利用者の友人と話しているときに、「なぜ自分は点字が読めないのだろう?」と思ったことをきっかけに書体を開発した。

仮説

神戸アイセンターでこの書体のお披露目を行った際、1つの文字を介して見える人と見えない人がコミュニケーションを取っている様子を見て、同じツールを使う意味を感じた。 この書体で実験したいのは、同じツールを使うことで、見える/見えないの間にある壁を破壊できるかどうかだ。

実験

・書体自体のブラッシュアップ

・公共空間への実装

・多言語対応のコミュニティの立ち上げ

目標

公共空間への実装事例をつくっていく。 また、この書体自体をサンプルだけでなく、手に取れるようなプロダクトに落とす。

未来

この書体を世の中の点字においてベーシックにする。 それによって、インクルーシブな社会と考え方が広がっていく。

PROJECT TEAM

高橋 鴻介

Founder / Designer

2016年に慶應義塾大学を卒業。専門分野はグラフィックデザインとプロダクトデザイン。100BANCH主催のアップサイクルハッカソンにてペットボトルのキャップをボルト・ナットとしてアップサイクルする「CAPNUT」プロジェクトが優秀賞を受賞。DESIGNART2017にて展示を行うなど、日常に浸透した文脈を応用し、「あたらしい普通」となるデザインを模索中。

mentor市川 文子

株式会社リ・パブリック共同代表

広島県出身。慶應義塾大学大学院にて修士課程修了後、当時まだ珍しかった人間中心デザインの職を求め、フィンランドに渡航、携帯事業メーカー・ノキアに入社。世界各国でのフィールドワークから課題を起点とした製品やサービスの開発に従事。退職後、博報堂イノベーションラボ研究員を経て、2013年株式会社リ・パブリックを創設。現在は持続可能なイノベーションをテーマに地域や組織における環境整備およびプロセス設計の研究・実践を手がける。広島県事業「イノベーターズ100」ディレクター、グローバル・リサーチ・ネットワーク「REACH」日本代表。監訳に「シリアルイノベーター~非シリコンバレー型イノベーションの流儀」。