EVENT REPORT

2017.08.09 Wed

初開催のMeetUpイベント。
“ボクらの未来づくり”1ヶ月の成果は?

  • #GARAGE Program

  • #2F:GARAGE

  • #MeetUp

これからの100年をつくる35歳以下の若者たちによる、野心的なプロジェクトを支援するGARAGE Program。
活動状況を共有し合う第1回のMeetUpを2017年8月3日に開催しました。

7月7日のオープンから約1ヶ月のタイミングにも関わらず、GARAGEをフル活用してスピーディにプロトタイピングを推進するチームあり、担当メンターとのディスカッションによりコンセプトをピボットしたチームあり、ユーザーインタビューを実施しサービス内容をブラッシュアップしたチームありと、試行錯誤をポジティブに語った面々。

その熱意をショートムービーと、プレゼンのほぼ全文書き起こしでお伝えします。

現在GARAGE Programは、第三期のエントリーを8月28日(月)まで受付中。彼らに続く、エキサイティングな未来へのチャレンジをお待ちしています。

▼エントリーはこちらより http://100banch.com/garage-program/

MeetUpはさまざまな業界のトップランナーであるメンター陣も参加。熱心に耳を傾け、アドバイスも

フード&ドリンク片手に、メンターとプロジェクトメンバーがフランクに意見交換できる場でもある

ロボットを一家に一台普及させる / “HACO”robot

僕たちは、使っていて楽しくなる情報端末としてのロボットを作っていて、「Maker Faire Tokyo 2017」(2017年8月5日・6日開催)に出展するために全力でロボットを量産しています。量産していく中で問題点も見つかっているのでそこを改善しています。あとは……ひたすらロボットを作ります!

http://100banch.com/projects/haco-robot/

 

 

人類の運命を握る昆虫食に、美しいデザインとレシピを / Future Insect Eating

今までは既存のレシピを使った昆虫料理を作っていたんですが、遂に昆虫オリジナルの料理を作り始めました。“混虫肉”という、いろんな虫からいろんな要素を抽出して合成することで肉にする手法です。

僕のプロジェクトは、未来志向なんですが、実際のニーズとしては、未来というよりも、今存在する昆虫食を経験したいという意見が多いため、そのニーズとつなぐ未来の昆虫食を、どう表現していくのかを、これからの課題として挑戦したいと思っています。

そこで、今一番募集しているのが料理に精通している人シェフの存在です。挑戦的なシェフがいたらぜひ教えてください!

http://100banch.com/projects/future-insect-eating/

 

 

ストレス社会に「こころの体操」を普及させる / KOKORO

マインドフルネスによって心のケアをしていこうという活動です。日曜日には、3FのLOFTでヨガイベントを開催しました。

8月にはジョージタウン大学での研修、イギリスのオックスフォード大学のマインドフルネスセンターでの集中講義を受講してきます。9月末のプロジェクト終了後には、渋谷にある企業へ産業保険の一環として導入をご提案するところまで持っていきたいと考えています。

差別化方法や企業研修に取り入れてもらうためのアプローチ方法、このプロジェクトのビジネス展開など、ぜひアドバイスをいただければと思います。

http://100banch.com/projects/kokoro/

 

 

「水槽」という生態系から、コミュニティと未来について考える / Now Aquaponics!

水産養殖と水耕栽培を掛け合わせ、魚と植物を同じ環境で育てる農法を確立するために、今は2FのGARAGEで水を作って、バクテリアが住みやすい環境へと育てています。順調にいけば魚の糞だけで、植物の栄養分ができる環境が整ってきます。

今後9月には、都市農業をテーマにしたイベントの開催を検討しています。既存の地方の農家とアクアポニックスが競合しない新しいアプローチの農法だということを伝えられればと思っています。

http://100banch.com/projects/now-aquaponics/

 

 

世界中で日本伝統の「ふんどし」を楽しむ未来を創る / Shift→

プロジェクトの方向性をピボットしました。元々は海外へ向けて「ふんどし」をリデザインして発信することを考えていたんですが…。メンターの落合陽一さんと話して、伝統や健康という範疇で「ふんどし」は売られているけれど、めちゃくちゃクールなファッション、下着としての「ふんどし」はないよね? だったらその市場を攻めていこうと。

「ふんどし」をめちゃくちゃクールなファッション、下着として認識させるのにはどうしたらいいのかという課題認識に至りました。

そこで、100BANCHを使ってめちゃくちゃクールな「ふんどしファッションショー」を開催したいと考えています。和と祭りをイメージした会場作りをし、ふんどしと布一枚で多様性を表現できればと思っています。

スタイリストやイタリアのアパレルブランドのVMD(ビジュアルマーチャンダイザー)も仲間に加わっています。モデルになりたい人がいましたらぜひお声がけください!

http://100banch.com/projects/shift/

 

 

渋谷の街全体をコワーキングスペースに / SHIBUYA GREEN CARD

興味関心やビジョンで個人と個人、個人と法人をつなげるプロジェクトで、ツールとしてのカードを今作っているところです。

社会人同士が名刺交換をする時に、どうしても所属している会社や仕事の話しになりがちなんですが、その奥にある個人的な深い思いを通じてコミュニケーションできる環境を生み出したいと考えています。今は、渋谷区やフューチャーセッションズさんや、二枚目の名刺さんらとの相談をしていまして、今後はデータベース化や仕組化を進めていきたいと考えています。

100BANCHのみなさんにもぜひカードを作っていただき、相互の連携が強化できればと思っています!

http://100banch.com/projects/shibuya-green-card/

 

 

「代替不可能な自分だけのもの」を容易に手に入れられる世界を / MonoConnect

作りたい人と作れる人をマッチングするサービスで、まず7月に3Dプリンターを使ったサービスのLPを作りました。あわせて3Dプリンターのユーザーとサプライヤーの両者にインタビューも行ったのですが、実際のところ3Dプリンターを使ったものづくりのニーズへの反応はあまりないのが現状…。担当メンターの高宮慎一さんからも厳しい意見をいただきました。

今後は、僕たちのサービスの強みのひとつにデザインツールというものがあるので、オーダーメイド屋にそれを提供することで、作りたい人と作れる人をマッチングするといったアプローチで進められればと考えています。

UVプリンターのようなデザイン造形機を使ってグッズを作っているオーダーメイド屋さんと協業できる道も探っていきたいですので、ネットワークがある方はぜひ紹介いただければと思います。

http://100banch.com/projects/monoconnect/

 

 

世界共通のコミュニケーションアイコン「吹き出し」を翻訳ツールに / Fukidashi

文化の壁をなくす、話すきっかけを提供する翻訳機を作るプロジェクトです。7月は、吹き出し型のプロトタイプを使って大学構内での実験を行ったんですが、問題点が2つ挙げられました。

1つはインターフェイス。使い方が分かりにくいという意見が多く、改善する必要が出ました。2つ目は機能面で、指向性のマイクを使って話者の識別を試みたんですが、難しかったので、8月に改善していきます。

http://100banch.com/projects/fukidashi/

 

 

人手不足に直面する地域医療に「診療しながら交流できる」海の家を。 / SHIMA Doctor Project

診療所と交流所としての海の家を作ろうとしています。これは昨年学生たちが、夏の期間、海に遊びに来た人たちの病気や怪我を手助けをすることを目的に始まったプロジェクトなんですが、学生たちが自腹で活動しており継続性が難しいため、僕らがサポートに入り、クラウドファンディングを活用して継続できないかと進めています。

http://100banch.com/projects/shima-doctor-project/

 

 

人×コンピューターの共創による新たなクリエイティビティを探求する / Computational Creativity

世界中のレシピを集めて、レシピがどういう風に成立しているのか、どういう食材同士を組み合わせてレシピが作られているのか、基本的な理論背景を分析しています。

西洋ではフードペアリング理論をもとにレシピが作られているという仮説があるんですが、東洋ではその理論が当てはまらない。東洋のレシピを作る理論的な背景は何なのか、またその理論的なものが発見できるとすれば新しいレシピが作れるのではないかと、今取り組んでいます。

IBMのシェフ・ワトソンの開発を率いたイリノイ大学ヴァーシュニー先生や、フランスの松嶋啓介シェフと連携して分析や開発を進めています。

http://100banch.com/projects/computational-creativity/

 

 

「部屋にいる」「いない」が、遠くからでもスマートにわかるシステム / Caltera

僕らは在室状況管理システムを開発していて、7月中にプロトタイプ版を完成させるべく、ほぼ毎日100BANCHで活動していました。

今のところ、Androidとデバイス面においては、基本要件を終えていますが、iOS版は、あとほんの少しで完成ということろです。

8月はブラッシュアップすると同時に、このシステムを学校を対象にするのか、オフィスを対象にするのか、それともそれ以外にするのかといった方向性がはっきりと定まっていないので、方向性をきっちりと定めて、精度を高めていきたいと考えています。

http://100banch.com/projects/caltera/

 

 

車に求める「かっこよさ」をアップデート。次の時代のための「新しい車」を。 / SAKIGAKE Project 2017

2004年に電気自動車に興味を持ったんですが、当時は間違いなく日本が世界のトップランナーでした。でも、それから十何年たった今、蓋を開けてみると、電気自動車のトップランナーはアメリカと中国です。その現状がものすごく悔しくて、誰も電気自動車の分野でリスクを背負って挑戦しないのであれば、日本で頑張っているGLMと並ぶ存在に自分自身ががなってやろう!という気持ちでプロジェクトを立ち上げました。

デザインの分野からアプローチをかけて未来を作ろうと、ここ100BANCHでは初期のプロトタイプをつくりたいと考えています。

http://100banch.com/projects/sakigake/

 

PHOTO / WATARU SUZUKI

これからの100年をつくる若者たちへ

GARAGE Programでは、野望を持ったU35のプロジェクトリーダーによる、これからの100年をつくるプロジェクトを随時公募していきます。審査を通過したプロジェクトチームは、メンターによる支援が受けられるだけでなく、100BANCHの2F、3Fのスペースを無償で利用可能です。公募に関する詳細はこちらをご覧ください。