EVENT REPORT

2018.06.05 Tue

100BANCHが7月7日で1周年! 未来に向けた実験フェス「ナナナナ祭」企画の裏側

  • #ナナナナ祭

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  • #化学反応

100BANCHは2018年7月7日(土)に1周年を迎えます。それを記念して、7月1日(日)から7月8日(日)の8日間、100BANCH初のお祭りウィーク「ナナナナ祭(さい)」を開催します。今回の記事では、「ナナナナ祭」に向けておこなわれた「アイデア出しワークショップ」の模様を紹介します。

「人生100年時代」といわれている、いま。
100年かけて日本の近代化と成長を担ってきた企業とともに、“次の100年”を築きたい。その思いから、次の100年の“コト”を起こせる若者たちの拠点として、100BANCHは生まれました。

ここでは、これからの100年をつくる35歳以下のプロジェクトを推進するアクセラレーションプログラム「GARAGE Program」を展開。審査を通過したプロジェクトはトップランナーによるメンタリングのもと、パナソニックやロフトワークをはじめとする多様なネットワークやスペースを活用し、日々それぞれが未来へ向けた実験をおこなっています。

これまでに、59組のプロジェクトが採択され、38組のプロジェクトが卒業(2018年4月末日現在)。数え切れないほどの新しい活動がこの場所で生まれました。

100BANCHは2018年7月7日(土)に1周年を迎えます。それを記念して、7月1日(日)から7月8日(日)の8日間、100BANCH初のお祭りウィーク「ナナナナ祭(さい)」を開催します。

このイベントでは、100BANCHで活動する多くのプロジェクトが、この期間のために新たなプロジェクトを立ち上げ、まだ見ぬ価値や可能性を探る実験を展開。参加者に新たな驚きや発見、興味をお届けします。

ここでは、「ナナナナ祭」に向けておこなわれた「アイデア出しワークショップ」の模様を紹介します。

当日は15組のプロジェクトリーダーがワークショップに参加。

100BANCHの発起人であり運営責任者の松井 創は「今日は各々のプロジェクトがジャンプアップする目的でミーティングを開催した」と、この時間の主旨を説明します。

続いて松井は「世界の海からプラスチックゴミをなくす」と宣言し、世界中から資金を集めた若干21歳のオランダの青年、ボイヤン・スラットさんを紹介。

松井「彼はこのプロジェクトをひとりで立ち上げ、大規模な資金と多くの仲間を集めました。プロジェクトのスケールアップの中心には、『自分が本当にやりたい』という強い意思があります。100BANCHのメンバーにも、彼のような強い意思がちゃんと備わっていると感じています。ぜひ『ナナナナ祭』も情熱を持って新たなプロジェクトを企画してもらいたいと思います」

参加者はこのイベントだけで完結するものではなく、その先、未来でも価値となるプロジェクトが重要だと説明を受け、いよいよワークショップがスタート!

①『ナナナナ祭』で実験したいアイデアとは?
②そのアイデアによって未来をどうしたいのか?

この2つのテーマのもと、各プロジェクトは「誰も見たことがない」そして「多くの人をとりこにする」アイデアをひねり出し、未来の風景を想像します。

アイデアを検討するなか、事務局は追加で以下のテーマを追加します。

③(②で想像した)未来はどのような環境変化や社会変化が起こっているのか?

未来の変化と照らし合わせることで、さらにアイデアをブラッシュアップしていきます。

同時に、プロジェクトが交わり自分のアイデアの意見交換をおこないました。「なるほど」「それは厳しいかも」「確かにそういう考えもあるよね」「それめちゃくちゃいい!」など、正直な意見をお互いにぶつけるメンバーたち。

意見交換を踏まえ、あらためて各リーダーは「『ナナナナ祭』で実験したいアイデア」と「そのアイデアによって未来をどうしたいのか?」を考えます。

アイデアが出そろったところで、各プロジェクトが企画プレゼンをスタート!
ここでは3プロジェクトのプレゼンを紹介します。

オリジナルの着物で誰でも気軽に楽しめる着物を 

未来に向けて全人類が着られる着物を開発中の「KISABURO KIMONO Project」。リーダーの岩本多玖海さんは「着物は四角い布を組み合わせて作られているので、パーツを拡張したり、いろいろな素材を組み合わせることが可能です。フェスでは参加者がその場でパーツを選び、オリジナルの着物を製作する場を作りたい」と発表。まずが着物を身近に、そして愛着が持てる機会をつくる。その先に着物が普段着として活用する未来を目指します。

7/1(日)Kimono Hack

http://100banch.com/events/8715/

動く家「バスハウス」を完成 フェス最終日には出発式を

バスを改装しキャンピングカーより大きく機能性が高い“動く家”を開発中の「バスハウス」。リーダー・青木大和さんは「制作中のバスハウスを展示し、最終日に完成&出発式を開催したい」と提案。果たしてフェス期間中に「バスハウス」は完成するのか、注目です!

7/7(土)バスハウス出発式 -移動式住居-

http://100banch.com/events/8706/

全人類に「地球とはなにか?」を問う! コラボプロジェクトが誕生 

光の3原色を利用した照明を開発した「RGB_Light」の河野未彩さんと、魚と植物を同じ環境で育てる農法、アクアポニックスの装置を開発した「Now Aquaponics!」の邦高柚樹さんは、イベントでコラボプロジェクトを発表!

それはなんと「宇宙人に地球をプレゼンするアートインスタレーション」!

邦高さんは「これからの未来は地球外生命体と交流が進むかもしれない。その場合に人類は「地球とはなにか?」を答えられる必要があると思います。そのひとつの案として、『私たちが考える地球』をアクアポニックスのシステムと河野さんのライトを使い、アート作品として空間に表現したい」と話しました。2人がどのような地球を私たちに見せてくれるのか。いまから楽しみです!

その後も、各プロジェクトが、未来へと続く独自のアイデアをプレゼン。さまざまな新しい可能性が生まれた1日になりました!

撮影:岩本良介
http://ryosukeiwamoto.com/

ナナナナ祭詳細

今後、100BANCHでは「ナナナナ祭」に向けてさらに企画を進めていきます! 最新情報はこちらのサイトでお知らせします。ぜひチェックしてみてください!

WRITER

100BANCH編集部

船寄 洋之

writer / gallery / coffee

鳥取県生まれ。アパレルメーカー、出版社を経て、横浜・反町にH.Funayose galleryをオープン。ギャラリー運営のほか、ライター業や出張コーヒースタンドもおこなう。