こだわりを視覚情報に!

KAKERU

プロジェクト概要

日本文化の発信を言語に頼らずに行うことで、日本文化の脱日本化を行うことをめざします。
KAKERUは『日本の伝統産業の担い手に国境に囚われない活躍の場を提供し、日本文化の魅力を北アメリカを中心とした海外に発信すること』を目的とした団体です。

  • 食コミュニケーション
  • 02絶滅寸前で救われた文化が未来の豊かさの源泉になる
  • #日本文化
  • #アップデート
  • #こだわり
  • #アート
  • #温故創新
  • #書道
  • #海外進出
  • #41期

動機

自身の経験から、この事業に可能性があることをわかっているからです。学生時代に海外生活を経験したメンバー達が特に痛感したことが日本文化の貴重さです。なんちゃって書道のタトゥーを入れている友達が周りにいたり、自分の名前の書道を書いて欲しいと頼まれたりすることが多々ありました。なぜこんなにも書道の需要があるのに、クオリティーの高い書道は海外に普及しないのだろうか?この疑問から、私たちの活動が始まりました。

仮説

また、素晴らしいタレントを持つ芸術家に国境を超えた活動の場所を提供することが一つの課題です。実際には、私たちが国外に向けたデジタルマーケティングのプラットフォームを提起し、世界との窓口になることで実現させようとしています。将来的には、アート作品を所有するという概念を進化させてみたいです。

実験

三ヶ月で、2つの違った業界においてのポートフォリオビデオの作成

目標

海外メディア掲載

未来

日本文化が日本国内に制限されない状態

プロジェクトリーダーへ一問一答

  1. あなたはどんな風に育ちましたか?
    きっかけは、アメリカで過ごした高校時代の経験です。当時日本からアメリカに移り住んだばかりだった私は、現地の高校の同級生の輪の中に入るため、日本人として違いを提供することが自分の活路だと考えていました。しかし、いく先々で注目の的になることには成功しても、安心感を得たことはありません。違うものとして認められても、本質的な価値を認めてもらう難しさに日々悩まされされてきました。単純に異色だから集まっている注目は長続きしません。私を含めチーム全員が、人生で自問自答していたその課題に自分たちなりの回答をしてみたくなったのです。私は海外客層が向ける日本の伝統芸術への注目と、自分にアメリカで向けられていた注目に似たものを感じました。特に書道は海外の需要の高まりに対して、進化の乏しい伝統芸術です。だからこそ、書道から伝統を引くと、本質として何が残るのかを追求してみたくなったのです。
  2. 渋谷の街のエピソード
    渋谷の街は、いつも一時帰国してきた時に皆に再開する街。懐かしいさと、成長が詰まった街です。
  3. メンバーたちの意外な一面
    一番只者じゃない感が出てるカメラマンが一番常識者
  4. 意気込みをお願いします!
    天気晴朗なれど波高し

プロジェクトメンバー

  • 代表永井凱

    高校の始めに行った交換留学先で日本の高校を中退、単身アメリカに残る。アメリカで書道に対する高い注目と、質の高い作品の供給の不一致を感じ、KAKERUを創業。シアトルの現地中学校の臨時数学講師や、スターバックス本社でのインターンを経験。AFS64期。現在早稲田大学政治経済学部1年

  • Digital Marketing Director萬木桜

    父親の仕事の影響により幼い頃からアメリカや韓国等で学生生活を過ごす。この海外生活を通して、より日本文化の独特さ、美しさに気づく。幼い頃から親の影響で習っていた習字をより世界に広めていきたいと思い、リーダー永井の案に賛同する。現在は早稲田大学社会科学部英語単位プログラムTAISIで社会問題について学びながら、KAKERUで書家の母と一緒に製品製作をしている。

  • Cameraman Keigo Yasuda

    1999年生まれ。現在武蔵野美術大学映像学科在籍中。株式会社CULTUREでアシスタントを務めつつ、メインではアート作品、ファッション、商品系などのプロモーション映像、写真を制作している。

  • Strategy Director中塚苑眞

    2000年生まれ。一橋大学商学部一年生。生まれと育ちは東京だが、高校生活を日本・アメリカ・カナダの3カ国で過ごす。様々なコミュニティを渡り歩いて得た経験から、ダイバーシティ経営、イノベーションマネージメントに興味を持つようになる。

  • Public Relations Director 齊藤龍星

    早稲田大学政治経済学部2年。家庭の事情でオーストラリア人が父親代わりとなる。学生時代には現在のオリンピック選手と共にフェンシングに励み国際的な交流も行う。そのような環境で育ったため、海外の価値観を持ち合わせるメンバーと活動することを望んだ。現在他には音楽活動や広告代理店に務める方の下で勉強をしている。

  • Product Director小野桃

    人生のほとんどを日本で過ごすが、高校生1年生のときに少女買春問題について学ぶためネパールへ行く。それをきっかけに自分が生きる世界の狭さを感じグローバルな世界に興味を持ち、国際シンポジウムなどに参加するようになる。早稲田大学政治経済学部国際政治経済学科1年。

メンター

  • 石川県副知事西垣 淳子

    東京都出身。東京大学法学部卒業後、通商産業省(現経済産業省)入省。経済産業省では日本の魅力を発信するクールジャパン政策や、日本のモノづくり産業支援政策等を推進。特許庁時代には、商標や意匠を活用したブランディング戦略や、技術情報等をベースとした知財戦略を支援。現在は石川県でデジタル化、グリーン化等を通じて中小企業支援に力を入れている。

    西垣 淳子さんのページを見る

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